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カテゴリ:コミックス
![]() ハジメは、購買部で2年の羽鳥葉に声をかけられ、食事を共にする。 そして、ダンス部と兼部する羽鳥から、今後はオケ部に集中すると聞かされる。 部活後、残って練習するハジメと佐伯に、羽鳥は言う。 …今年のオーディションは 原田さんが出ないから つまんねーと 思ってたけど…… 前言撤回。 …めちゃくちゃ 楽しみだわ。 そして、オーディションまで1週間を切った6月下旬・土曜日の練習後、 とうとう律子と言い争いになってしまった立花静は、 2ndヴァイオリンのパートリーダー・米沢が声をかけられ、自身の思いを語り始める。 なんていうか 秋音さんは! 独りよがりっていうか…! 自分の音しか聴いてないんです! だから 秋音さんは… 周りの音をよく聞けば、もっと弾けるはずなんです。 さらに、立花が2ndヴァイオリンを希望した理由を知った律子は、 翌朝、自ら立花に演奏について教えを請いに行く。 すると、立花は律子の要請に応じ、さらに合奏時の姿勢についても助言する。 オーディション3日前、ハジメと佐伯は数学の補習のため遅れて練習に参加することに。 そんな二人に、顧問・鮎川は佐伯の名前は覚えているが、ハジメの名前は覚えていないフリ。 高校の同級生で、ハジメの中学時代の担任・武田から既にハジメについての情報を得ていたのに。 そして、オーディションを終え、鮎川は即日、夏の定演の座席表を完成させる。 ハジメは原田の真後ろの席で、左隣は佐伯、真後ろに羽鳥、律子は選ばれず。 鮎川は職員室に羽鳥とハジメを呼び出し、まず、羽鳥に次のように告げる。 お前はもっと今後の自分の立場を考えて演奏しろ。 そして、ハジメには 今後の演奏次第で お前と佐伯の席は入れ替えるつもりだ。 昔のお前の音色は…そんなものではなかったはずだ。 何故 俺がこんな話をしたかわかるか? それは お前が… 次期コンサートマスターの候補だからだ。 さらに、今回は佐伯が高熱でろくな演奏が出来なかったので、 1か月後、演奏会前にどちらがオーケストラにふさわしい演奏をするか見極めると告げる。 ハジメは、テスト期間で練習禁止の楽器庫で出会った羽鳥に、自分の演奏について尋ねる。 すると、羽鳥は次のように言ったのだった。 もっと曲のイメージを伝える努力をすればいいのになーとは思う。 *** 高校生の部活の雰囲気が、あちこちから十分に漂ってはくるのですが、 ハジメの演奏レベルが、どれ程のものに設定されているのかが、私にはよく分かりません。 高校のオケのメンバーの中に、コンクール入賞常連者が入った時、どんな感じになるのかも。 というか、そういうレベルの人が、高校のオケに入部することがあるのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.02 07:39:08
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