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  コントラスト修正写真です。

  もう､おまえの髪の毛は見飽きたという方にはスイマセン｡修正してみたらこちらの方がいくらかよく分かるのでも一度夜会風のものだけ｡ 今日も暑いです｡午前中は6時からボートを漕ぎ､河に落ちてしまいました｡一人用のレガッタボートは非常に安定が悪い｡そして､落ちたらヤダよーと思っている私はボートの上で固まっていました(^^;)固まっているとなかなか動かすものも動かせず(笑)というより､安定を保つことのみに必死だったのですが何せ初心者｡最初､数メートル岸から離れたかと思うとばちゃん!岸まで泳いで戻って､あー寒いぞけっこう｡ぶるりん｡も一度乗って､オールを離したら最後､落ちるというので体が傾いてもオールは離さず｡あ～････流されていく･･･帰れるのだろうか･･･そろーりそろーり右だけ動かしてー左ははんたいにー教えてくれるリーダーが一所懸命追いかけてきてくれる｡分かってるんだけど､あああああああそろーりそろーりあああそろーりそろーりあ､　何となく回転してきたか?右だけーそうそう､右ー違うーも一度ー声を聞いて集中するのも､落ちるのが怖くてとても難しい｡そろーりそろーりなんとか回転してきた｡｡｡あああ｡で､でも､安定が､安定が､ああっ～～??どぼん!････(--;)結局落ちてしまった｡そして川岸に向かい､ボートを押しつつ泳ぐ｡ひぃ｡｡｡届かないよ｡私､岸に向かってる?うん､うん､向かっているから大丈夫｡気休めか､ほんとに岸に近づいているのか岸からリーダーが声をかけてくれる｡なんとか岸に泳ぎ着き､帰りは歩いて戻ったのでした｡ボートはリーダーが河の中でよいせっと乗っかり､すーいすーいと漕いで戻ってきました｡みてると簡単に見えるんだけどなぁ｡奥深し､レガッタボート｡

  2003年06月10日

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  訂正 結い上げ髪の写真。ブライダル用

  こんにちは｡今日は昨日の雷のおかげでちょっと爽やか､でも暑いドイツです｡今日は全国的に祝日でした｡日本ではゴールデンウィークのさなかにまとまって祝日がやってきますが､ドイツではイースターの後､それに関連して小出しに祝日が来ます｡今日もそのうちの一つ｡｢プフィングステンの月曜日｣と呼ばれるお休みです｡イースターの後の第7日曜日が聖霊降臨祭、今日はその次の日､聖霊降臨祭の月曜日で祝日｡後もう一回お休みがあって､と昨日書きまして、それはあっているのですが､10日後ではなくて今週の木曜日でした｡これが訂正｡その後は夏休みまで普通の曜日送りが続きます｡学校は､このあたりの南部では､一週間か二週間ほど聖霊降臨祭のお休みだとか｡大学に入る前の学校は､日本と比べると緩やかだなぁと感じます｡最近はそうでもなくなってきたのかしら｡学校への拘束時間がとにかく少ない気がします｡さて、結い上げ髪の残りの写真をアップしようと思うのですが､顔は載せづらいなぁというわけで､勘弁してね(笑)この髪を結い上げたときの記録をご覧になりたい方は､次の日記をどうぞ｡2月27日の日記3月13日の日記このとき､髪の毛は先日の夜会風よりももっと上に上げられています｡これはブライダル用の髪飾りだとか｡ブライダルするときが来るか分からないけど､ちょっと楽しかった(笑)明るめと暗めの写真を並べてみたけど､うまく出るかなぁ｡夜会風の結い髪はこちらです｡6月6日の日記明るめに加工した写真で､結い具合が分かるでしょうか｡ほんとはお化粧も､こんな感じですとお見せしたいのですが､いかんせん､ネットはちょっと怖い｡更に､写真でこんな顔なんだよーとのっけから厚化粧を見せて引かれてしまっても悲しいし(T-T)(どうせみていただくなら少しでもまともな方が･･･(^^;)というわけで､何か方法がないか思考中｡ﾌﾌﾌ

  2003年06月08日

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• 何それ?　でも　どうしよう。

  こんにちは｡愛も変わらず暑いですが､いや､相だった｡愛が変わらないというのもよいですが､これだとさらに暑さが増すような気がしますね｡そういえば､私の髪の毛は､真っ黒で太く､まっすぐで､最近あまりないような髪かもしれません｡父親譲りです｡今日はさらに写真をと思ったのですが､ちょっと待って｡今日は棹差し舟の掃除をしてきました｡泥を落とし､川の水で洗い､さらに緑色で一部を上塗り｡結構時間がかかって､10時半くらいから始めて､終ったら2時回っていました｡ついでに乾くのを待って､川面をすーいすーい｡しかし暑くて､麦藁帽子は持っていたものの､脳みそが発熱状態になったみたい｡で、お題の｢何それ｣ですが､さっき､とあるメールを読んで思った素直な気持ち｡でもねぇ｡追伸｡心配してくださったり､助言をくださった皆様､本当にありがとうございます｡

  2003年06月07日

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  写真変えました。それと先日の結い上げ髪の写真ね。

  夏だし､気分転換に写真を変えてみた｡夏といってもこちらはまだ初夏ともいっていいくらいの季節なのに､暑さだけは本番｡今､ブルーベルベットをやっているのですが､これはえぐい映画ですね｡知りませんでした｡今日は見続けられません｡チャンネル変えよう｡で､何をしているかというと､一人で写真のアップです｡なんか疲れちゃったので､ちょっと発砲ワインを飲みつつ｡今日は一人でボーとしたいなぁと出来ずに写真の整理なんかして(笑)実はちょっと写真屋ととても面倒なトラブルがあって､ついでに今までの写真をチェック｡で、せっかくだからスキャンしていくつかアップしました｡夏だけの涼しげな写真｡むかしは写真を撮るのが好きでいくらでも撮れたけれど､最近はシャッターチャンスを狙ってぼうっとすごす時間がない｡もったいないなぁ｡こうやって､余裕というものが削られていく｡で､せっかくですので大学の周りの涼しげな夏を｡トップの噴水は大学大講堂前のもの｡ここ数年､新しく据え付けられて稼動状態になりました｡日記の「朝もや」は寮のバルコニーから｡ひょこひょこと立っている木々が､どうも私には怪獣に見えるのだ(笑)かわいい怪獣くん｡掲示板の「窓の外に見える緑」は､研究科のゼミ室の窓から眺められるものです｡木々の緑って､ほんとに心を癒してくれる｡ついでに先日の上げ髪の写真も｡しかし残念ながら､写真では複雑な編み込みが今ひとつよく分からない｡それでもアップしてみましょう｡

  2003年06月06日

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• ドイツは暑い。　あ、日本も暑いのか。

  日記が消えてしまった｡メビちゃんの調子が今ひとつだったらしい｡うむむ｡こう暑いと人間様ばかりでなく､電子計算機様もおかしくなるらしい｡そう､ドイツは暑いのです｡ドイツに限らず､ヨーロッパは乾燥している｡だからありがたいことに､日陰や建物の中は一般に涼しい｡さらに､ドイツはミュンヘンくらいの位置で漸く北海道は札幌あたりという高緯度にあるので､これまで誰もが｢クーラー?　そんなもの､年に一二度使うか否かで必要ないわ」という気候だった｡ただし､古い建物や屋根裏は暑い｡断熱効果があまりないのと､オーブンで温められているのと同じ状態になるためである｡私の部屋は西向き｡午後2時か三時くらいまでは､日が入ってこない｡というわけで､建物さえ温まっていなければ割りと涼しくありがたい｡東向きの部屋は朝5時半くらいから温まり始め､起きだすころには大抵暑くて目がさめるのだと同居人は言っている｡こちらは2時を回ると怪しくなってくる｡だんだんと暑くなり､机を窓に向けている私はぐにゃりとしてくるのである｡四時過ぎにもなればぐにゃぐにゃ。座っていられず逃げ出すのが常だったが､テープ起こしをしていてはそうも行かない｡というわけで窓に日よけのすだれをつけた｡これが昨年｡昨年はそれでも､別の作業もしていたからしのげたのだったが､今年はそうも行かない｡最近暑くなってきていささか困っていたのだが､一昨日同居人の一人が｢救急用シートを張ったわ｡」というんで見に行ってみた｡これ､本来は人を包むためにある｡160センチｘ200センチの､ぺらぺらのアルミホイルみたいな感じ｡片側は金色で､片側は銀色｡例えば真冬に人が川に落ちたとき｡あがってきた人の体温が落ちないよう､銀色の､熱を逃がさない側を内側にして人を包む｡例えば熱射病などで冷やさなきゃいけないけど､外は暑くて体温が上がってばかりというとき｡金色の側を内側､銀色の側を外側にして外からの熱を遮断する｡そしてこれで包んだ状態で､救急隊を待つのである｡これを彼女は窓に張った｡｢外が見えなくて真っ暗になるかと思ったら､かすかに外のものが判別できるのよ｣という｡部屋はちょっと明るさが落ちるけど､なんとなく水の中にいるような感じになる｡早速私も買ってきて､試してみた｡すだれよりずっと遮熱効果は高い｡しかもまぶしくない(当然か　笑)全く曇りの日にこれを垂らしておく気はしないけど､晴れた日には作業にいいなぁ｡ちょっと扇風機も回して､これで作業が進むといいのですけれど｡皆さんはいかがお過ごしですか｡急な暑さに体が疲れてくにゃりとなりませんように｡お体おいといくださいませね(^^)

  2003年06月05日

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• 何でこんなところで山葵の匂いがするんだ?

  おはようございます｡今日も新聞を開けて､朝から部屋探し｡ほんとはちょっと気が重かったんだけど｡でも､新聞開けるともう習慣付いているらしく､目はさーっと物件をおっていくのよ(笑)一つ格安!なのを見つけたけれど､部屋がガラスで仕切られているらしい｡となると普通の学友とは住めません(^^;)シェア相手は男の人なので､丸見えは､困るにゃ(笑)とーっても残念｡ほんとに悔しい(しつこいぞ　おまえ　笑)もうひとつ｡5人でシェアしているもの｡広さと値段は良し!ただし､その中の何人かがタバコを吸うらしい｡共同スペースで喫煙OKだと､ちょっと喉に障害が･･･｡来週火曜日に応募者を集めてお披露目だそうなので､行って参ります｡そんなところかなぁ｡先日の日記に温かいメッセージをいただき､どうもありがとうございます｡一晩寝て､ついでに昨日の朝､5時半おきでボート漕ぎに行き､今日の私は新しい私､とどなたかが書いていらしたのを頭に浮かべ､そう､私も新しい私､と進むことにしました｡まだまだ｡そうそう､ボート漕ぎのあと､シャワーを浴びにうちのシャワー兼トイレルームへ入りまして､なぜかまーったくわかりませんがふぅーっとわさびの匂い｡それも､かすかとかそんな奥ゆかしいものでなく､モロ､何でこんなところにこんなわさびの匂いが!!!と思うほどにワサビ｡いやぁ､｡｡｡｡｡｡｡｡これってくすり?なに?と､頭の隅でおもいつつ､ひゃー､懐かしい薫りだわぁと､鼻はひくひく動いていたのでした(笑)なぜだろう｡シャワー&トイレに山葵｡シャワーを浴びてしまったら､もう匂いは残っていませんでしたが｡時々不思議なうちのシャワー｡むふふふん｡と書いていたら､部屋に雀が入ってきた｡台所を経由して､でられなくなったらしい｡窓を開けても別の窓にぶつかる雀｡全部の窓を全開にしたいが､いろいろものが置いてあってなかなかそうもいかない｡5分くらい格闘していたが､今のところでていったのか疲れてそこら辺に潜んでいるのか､うんともすんともいわない｡でてったのかなぁ｡雀ちゃん､お空にお帰りよ｡あなたには外の方が気持ちよくて､ずっと素敵よ｡････････そういえば､寝ている間に10000を越えました｡皆様ありがとうございます｡越してからのちに発表する切りプレをしようかなぁと思っていたのですが(たわいないものなので)､ゲストさんでした｡あたしよあたし､という心当たりのある方は､そのときのログとともに私書箱へお申し出くださいませ｡時間とさばが合っていたら､認定ということで｡

  2003年06月03日

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• がーーーっくり。だとおもうのです。とほほ

  はぁ～～～～ため息ついてばかりいると､運気落ちるよ｡といった人がいます｡たぶん､そうなんだろう｡でも､それでもため息つきたいときはあるものです｡ずっと部屋を探していました｡これについては､前の日記で語っています｡最近読みはじめてくださった方はなんのこっちゃと思われるかもしれません｡この大学の寮はいつまでも無期限で住めず､いつかはでて行かねばならない｡普通は5年は住めるわけですが､私の場合､10年くらい前に住んでいた2年間が一緒に数えられたため､そろそろ期限が切れます｡いろいろ活動したりして延長を願い出ては何とか許可される生活を送っていますが､いつまで延長されるかは未知です｡そのため､ここ数ヶ月部屋探しをしていました｡一人用のシェアルームを探し､二人用のアパートを一人の学友と探し､3-4人用のアパートを知り合いと探していました｡一昨日､旧市街のど真ん中に､古いけれど広くて､値段もこれなら許せるという程度の物件を見つけました｡うれしい湯船つき｡それぞれの部屋は20qmから26qm､ただし26qmの部屋には8qmの小部屋つき｡一番に見に行ったからか､大家さんは｢君たちが借りたいなら､君たちに貸そう｡洗濯機もオーブンも使っていいよ｣といってくれました｡私たちが外国人だろうが､学生だろうが､決められた家賃を払ってくれればオッケーという調子だったのです｡古くて､ちょっと壁を塗ったりとか､自分たちで手直しが必要なアパートだったけど､壁を塗ったら結構良くなるなぁと思ったところでした｡最近ちょっとおしゃれに改装されたカフェバーのすぐ上で､もしかしたらストリートカフェの話し声がちょっと気になるかもなぁと思ったけれど､今のような遠くを長め渡せたり､東の山々から昇る朝日をバルコニーから眺めたり出来ることはなく､通りの向かいは飾り窓の別のお家で､まぁ､ずっとそこで勉強するのはどうかしらとも思ったけれど､でも､｢君たちに貸そう｣というおじさんの言葉はとても嬉しかった｡そして､もしかしたら､もうひとりとても仲の良い友達と住めるかもしれなかった｡その友達は､決まった額しか出せないし､本当に条件の合うところだったら一緒に住もうかなといっていたのです｡今は寮にいて､別に今､不都合はないしなぁとその辺は結構はっきり割り切っています｡ドイツ人らしいなぁ｡でも､もしかしたらということになりました｡そのアパートは､3.5部屋のアパートでした｡だから共同で借りることになるわけで､でもそれは結局折り合いが付かず｡だからそのおはなしはぱー｡あああ｡かなり悲しい｡それでがっくりして､日記を書いています｡久しぶりのがっくり日記です｡次の日記はまた楽しいことが書けるように､祈って今日は終わりです｡よんでくれた人､ありがとう｡今日一日､よい日でありますように｡

  2003年06月02日

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• 部分日食を見た～～!　日本ではなかったかな?

  昨日､早々とお布団に入ったしゃっつきぃ☆です｡で、今朝目覚ましがなると､一緒に見る!と根性入れてた友達がぱっと起き上がり､すたすたと外に出て行き･･･すぐ戻ってきた｡｢あのサー､日食に関しては､いつもツイてないんだよねー｡この間の数百年に一度の皆既日食も見られなかったし･･･｣｡｡｡｡なに（T-T)いやな予感｡何よ､どうなってんのよ｡「うーん、もやが立ち込めているというか薄霧がかかっている･･･｣なんだ､そんなのはきっと日が昇れば晴れちゃうよ｡でもとりあえず､東の空を見に行った｡東の空は､青い感じがする｡丁度水平線のあたりに雲がたなびいているようなのが気になるけど｡部屋へ戻り､｢あんた､今回はついてるよ(笑)｣といったらとたんにうれしそうな友達｡え､ほんとといいつつ､ちょっとまだ疑わしそうなので､自分で見てこい､とバルコニーへ送る｡まだ寒かったから､きちんと長袖にジーンズをはき､厚手の靴下と毛布を持ってバルコニーへ｡｢やっぱり曇ってるよ｣と､一足先にしっかり外へ出ていた友達は､朝日の見えないカウチに座っている｡根性ないなぁ(笑)｡ていうか､可能性がないと思うとすっぱりやめるタイプね｡｢でも､ほら､飛行機雲はきれいだよ｣と南の空に出ている雲を眺めているので､飛行機からはきっときれいに見えるよなぁ｡今頃飛行機乗っている人はラッキーね､と思いながら､東の空を眺める｡あー､やっぱり曇っているか･･･む?東の空にもばらの花のような濃いピンクに輝く線が見えている｡｢ねぇ､東の空にも飛行機雲が見えてきれいだよ｡ほら｡出始め｣･･････見に来た友達が云った｡｢しゃっつきぃ☆､あれ､太陽だよ｣････････････!!!!!!!!!!え､あれが?？違うでしょ､飛行機雲じゃないの?も一度見たら､直線ではなく､わずかに下が膨らんでいる三角形｡!やっぱり!　そうか､　よかった～～～(≧▽≦)おおぅ～(言葉になっていない)｡感動だねぇ､きれいだねぇ｡あー､ばら色って感じの色だ｡そうだね｡輝いてるよ､なんだか(あんた､そりゃ太陽なんだからさ(笑)）でも､輝いてるんだよ､やっぱり｡人生ばら色って云うとき､ばらの色は濃いピンクじゃありませんか?そんな色です｡それが､光を放っている｡余談ですが､薔薇って書くと､濃い赤を想像してしまう私です｡もらうならそんな濃いのがいいわ(誰がくれるんじゃい)横道にそれました｡日食日食｡そして、｢よかったねぇ､今回はついてたねぇ｣と友達と喜びつつ(何せ､私も前回は悪天候で見逃している)､､私はカメラと携帯望遠鏡(ていうかなんていうんだっけ､ちっちゃいの)を取りに走った｡撮れるかわからなかったから､部屋に置いたままだったのだ｡時計を見たら､5時半をわずかに過ぎたところだった｡この辺の日の出は5時26分というから､ちょっと雲が邪魔したかな｡朝日は陽の光がやわらかいのか､よく日食のときに使われるフィルターが要らない｡小学校のとき見た日食は夏で､父がガラスに煤をつけてくれた｡懐かしい思い出｡葉っぱの影がみんな欠けてて､仕組みがわからなくて不思議に思ったものだった｡肉眼で､そろりそろりと昇って行く太陽を眺める｡200ミリのカメラで覗いたら､やっぱり太陽だった｡信じてなかったわけじゃないけど､最初に見た感想はそんな感じだったのよ｡真っ赤にもぅえるぅという歌があったが(古いな)今日のあれはほんとにばら色に燃えていた｡夕日だと､オレンジから赤くなるけどねぇ｡何でだろ｡奇妙な三角形は､だんだんと大きくなり､弓形に変わって行く｡ところどころ雲がたなびき､なんとも風情のある日の出｡色はなおも深いばら色｡双眼鏡で見たら､(そうだよ､双眼鏡って云うんだよ)目の前にある太陽は､200ミリの望遠レンズで見るよりもっと大きかった｡静々と昇る太陽は､90%くらい月に隠れている様に見える｡本当は､このあたりの太陽隠れ度は80%｡上り始めは隠れている部分がずっと大きいから､そのくらい隠れているように見えるのだろう｡昨夜のテレビによれば､ドイツ北部､デンマークに近いところの島では85%､このあたりでは80%､スイスの国境に近いところでは66%隠れて上ってくるということだった｡このあたりはスイス国境まで車で2時間くらい｡デンマークまで行ったら8時間くらいかかる｡何でスイスにかかるといきなり隠れ率が下がるのかなといったら､友達は｢隠れる割合は南北で違うんではなくて､南西から北東にかけて帯状に変わるそうだから､そのせいかもね｣といっていた｡･････ほんとか?月の通り道は確かに地球上を斜めに横切る形になるよね｡それじゃそうなんだろうな､やっぱり｡そうこうしているうちに､太陽は姿全体を現し始めた｡うーん、やっぱりいいね｡早起きした甲斐あったね｡半分くらい上ったところで､なんとなくオレンジ色が勝ってきた｡でもまだばら色が強い｡雲が縞状になびき､太陽を少しずつ隠す｡それがまた､情緒あふれる趣｡写真をいくつか撮り始めた｡レンズのもう少し大きいのがあったらよかったんだけどね｡太陽が地平線に横たわっていた雲から完全に浮き上がったとき､それは右に膨らんだ弓形をしてたよ｡一つ雲を超えるたび､オレンジ色に燃える部分が増えていく｡いや､オレンジというより一段しずんだ様な感じかな｡明るめの銅を深くした感じとでもいえばいいのか｡それが輝いて､金色というには､濃すぎるような色､そんな色｡色の表現て､難しいねぇ｡誰か､色の和語見本帳ください(笑)｡上りきったところで､同居人のCちゃんを起こしに行った｡上るのを眺めながら､これは見たら喜ぶだろうなぁって思っていたのだ｡ﾑﾌﾌCちゃん起こしたら､いいかなぁ。起こすの?起きたがるかなぁ｡おきたがるよ､きっと｡虹って云ったら､いつも出てくるもの｡友達に起こすべきか否か問いかけてみたものの､心の中では既に起こすことに決めていたのだった(笑)でも､聞いてみたかったのよ｡丁度少しドアを開けて寝ていたCちゃん､声をかけたら眠そうながらもPと一緒に起きてきた｡一緒に双眼鏡を持って眺める｡彼女は肉眼で見るほうが好きなようだ｡双眼鏡で眺めていると月の表面のざらつきがわかるような気がしたので､表面､でこぼこしていないかね?と聞くと､｢うーむ｡でも､境は普通､光でぼやけて見えないはずなんだけど｣という｡そうかなぁ｡むっちゃくちゃでなくても､ほら､ほーんの少しざらついてるのはわからないかな｡それは気のせい?そんなことを言っている間に､太陽はぐんぐん昇る｡今はもう､7割くらいしか隠れていないかなぁ｡色もね､ばら色はすっかり消えて､今は黄金色｡島状に(縞より太くていびつ)流れる雲に所々隠れて､する､する､すると上っていく｡雲の端にかかる太陽を観察していると､本当に動きが目に見えてわかるのね｡太陽ってこんなに早く動くものなんだなぁと改めて感心した｡しばらくたったら､そんなきれいな太陽も､再び太い雲の帯にずんずん入り込み始めてしまった｡ああ･･･と思いつつも眺める私たち｡そんなころには結構明るくなって､｢そろそろ双眼鏡では見られなくなるね｣と友達がいう｡ほかに日食を眺めている人はいないのかしらと周りを見回したけど､私たちのほかには誰もいそうになかった｡そのうち太陽はすっかり一つの帯に隠れ､同居人も友達も､また寝るー｡と戻っていった｡寒くなったらしい｡私は毛布をかぶって眺め続ける｡雲の帯にちょっと切れ目が入っているところがあって､もしかしたらそこでまた見えるかもしれない｡あ｡また見えた｡もう､かなり黄色く輝いている｡でも蝕はまだあるぞ｡5割は切ったかな｡ふうっと昇っていき､また隠れる太陽｡ほんとはね､この時点でもう終わりかなぁと思っていたのです｡次の帯は広くて､この次に太陽が顔を出したら､もう蝕が終っているのではないかと｡でも､日記の写真にある小山が丁度､霧に隠れて浮かぶ小島のようで､これに朝日が当たったらきれいだなぁと思って､その写真を撮るのも良いかなどと考えながらしつこくバルコニーにもたれていた私｡そうこうしているうちに､太陽は再び顔を出した｡おや、まだ蝕があるよ｡もう､2割くらいかな｡無理かなぁと思ったけど､写真を撮ってみた｡さすがにずっと見ていると､眼がおかしくなってくるかも｡普通はそんなもの使って太陽見るなっていいますよね｡でも､まぶしくないときもあるのね｡しかしさすがにここまで明るくなってくると直視を続けるのは辛いものがあり｡サングラスを取りに行こうかと思ったが、そんなことをしている間に蝕も終るに違いないと考え直して｡で､とうとう後5%くらいかという蝕を残して､私もバルコニーを後にしました｡部屋に戻ったら､ずっと使っていた左目で暗いところのものを判別できず､あらら困ったわと思ったのですが､今はもう大丈夫なようです｡部屋に戻るとき､6時15分くらいでした｡ああ､楽しかった｡

  2003年05月31日

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• 明日は部分日食だ。-追：今日はいきなり蒸し暑い

  で､仕事に身が入りません｡たはは｡ほんとの日記は後で書きます｡ごめんね｡.........................こちらでむしむしは珍しいんですが､このところ､空気が重い｡なんかこう､ずっしりと肩や頭にのしかかるような空気｡朝はわりと冷えていましたが､昼前から妙に暑い｡そんなわけで上記の日記になりました(^^;)で､本当はもう少し書こうと思いましたが､明日の朝日が部分日食､つまり日が欠けた状態で上ってくるらしく､それを見たいがために今日はこれにてお休みです｡それでは皆さん､また土曜日に(^^)/

  2003年05月30日

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• ドイツの父の日　(今日なのよ)

  今日はお休みだった｡おきたらどんよりしている｡最高気温は20度の予定｡薬のせいか､のろのろ動く私にはちょっと低いかな｡途中で着るものを一枚増やした｡今日の祝日は､ドイツ語でクリスティ･ヒンメルファーrトという｡キリストが昇天したといわれる日である｡イースターの40日後にやってくるので､これまた年毎に祝日が動く｡今年はかなり遅いほうに当たる｡人によっては｢今日は父の日だ｣という｡で､何するかっていうと､この日は男だけで集まって何かするらしい。(え､そうでないところもあるの?）一緒にサイクリング行ったりとかクナイペと呼ばれる飲み屋に行ったりとか｡お父さんの日というより､お父さんが一人の男に戻る日ですな｡･････そこで助平なことを考えたあなた､そりゃ､か、なーり、ちゃいまっせ｡日ごろ家族的なつながりを大切にしているおトーちゃんが､この日はスポーツ仲間など､ほかの社会的わっかに入ってみんな一緒に何かすんべ､という日｡しかし､ほかの社会的わっかといってもですな｡お父ちゃんがするわけだから､そこにおかーちゃんは入っていないわけだ｡それで男だけで集まって何かする日なのさ｡ま､そうはいっても､すべてのお父さんがそうするわけではありません｡今､これを実行しているひとってどのくらいいるのかな｡これは私が周りから集めた情報｡違ってたらー､ご訂正願います｡G-panさま｡彼女のところは真正のお父さんがいらっしゃるから､きっと情報も確かに違いないです｡で､来たばかりのとき､こっちの人に､｢え､父の日は6月第三週目の日曜だよ｣といったら､そんなこと､あるもんかと言下に否定されてしまった｡母の日は全世界共通(といってもよいだろう)で5月の第二日曜なのに､父の日は国によって違うんだな｡このあたりの季節は大抵気候がよいことになっているので､サイクリングでもということになるのかな｡今日は友達の住んでる階でバーベキューをしていた｡呼ばれたのでお肉持参で行ってきた｡寮のバルコニーでバーベキューというのも､日本ではあまりないような｡パイナップルとサニーレタスのサラダがおいしかったなぁ｡コロンビアのサラダだそうな｡ギリシャのクレタから来ているひとりは､｢クレタでは､サラダの最後に残ったソースは､一緒にいる仲間のうち､最年長の男の人が飲むことになっているのよ(笑)｣といって､その場の最年長の男の子に飲ませていた｡何でも長生きの元といわれているとか何とか｡｢これ､オリーブオイルだけなの?｣といいつつ､その子は勇敢に飲んでたなぁ｡でもまずかったらしい(笑)クレタではサラダにかけるのはオリーブオイルだけ｡酸味はトマトなんかの汁で十分なのよ｣といってた｡そういうところもあるんだね｡･･････････････････で､昨日のパスタ｡やっぱり､食べる人はいないらしい｡あ､でもそうめんかじったことある方はいらっしゃるから､お仲間だわね(笑)ﾌﾌﾌパスタをカリカリ､バリバリかじってどんな味がしたか?これ､湿気ったおせんべみたい｡美味しくないっす(--;)ベビース○ーラーメンとか､チキン○ーメンとはちょっと違う感じ｡あれは焼いてある感じがちょろっとするけど､こっちはがちがち｡だから砕けにくい｡(あごが疲れちゃったよ)ベビーやチキンが合成調味料満載のお味なのに比べ､パスタはすっきり(笑)そりゃねぇ､卵10%配合って書いてあってもねぇ｡ははは｡私がよく思うのは､野菜が食べたーい!ということ｡普通のドイツのご飯を続けていると､野菜が極端に少ないことにそのうち気づく｡サラダなんか､ちょっと食べた気になったって､実は摂取量は少ないでしょ｡肉をメインに､付け合せはパスタやマッシュポテト｡時間がないとき､朝も夜もパン｡上に載るのは朝は甘いジャム､チョコ、ママレード､夜はチーズやハムで大満足。こんな生活､私にはかなりきつい｡私はやっぱり野菜をドンと食べたい｡というわけで､たまに温野菜のサラダが押し入ったり､いきなりにんじん､たまねぎ､ジャガイモ､ズッキーニ､パプリカ､ビーツと日本で呼ばれる深い赤色をしたカブなどを刻んで炒め､アイントップと呼ばれる煮込みを作ったりする｡そのときによって､ラタトゥイユになったり､ロシア風スープになったり､カレーになっちゃうこともある｡でも､日本の食事も､気をつけないと野菜の量が少ないメニューになるよね｡ご飯にのりに玉子焼き｡お味噌汁の具にちょぼっと野菜｡私の好きなジャガイモの味噌汁は､一般的概念の野菜摂取に何の貢献もしてません(笑)私の頭の中ではもはやほとんど米や小麦と一緒のカテゴリーに入っている｡しかし、そういったら､ジャガイモちゃんに失礼かな｡一応根菜なんだからして｡あ｡ジャガイモは茎だったな｡茎菜?よく分からなくなってきた｡今日はこの辺でおしまい｡明日は花金｡あ､日本はもう今日ですね｡そういって分かる人がどれくらいいらっしゃるのか｡とにかく週末前の曜日です｡もうちょっと､あと一息でお休みの日｡心地よくすごせますように｡

  2003年05月29日

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• ???？　ぜーーったい、おかしい。(@▽@；)

  何がって､私の口｡今日は確かに昼食がなかった｡というか朝ごはんが遅かった｡用事を済ませて､新聞で部屋探しをして､電話をかけ､その合間にミューズリーを食べ｡これ朝ごはん｡図書室を管理して部屋を見に行って､買い物して帰ろうとしたら3ヶ月ぶりくらいの友達に会った｡一昨日電話してきたばかりで偶然だねと言いつつ､じゃ､茶でも飲んでけよ､というのでスーパー贅沢なダージリンをご馳走になり､そこで確かチョコチップクッキーを二枚｡ここまで､カロリー摂取量は少ない｡でも､だな｡今日は寮委員会があるし､そういえばご飯を食べてなかった｡そう思って､帰宅して暫くして後､また電話をしつつ(家探し中は相手が話中の電話とお友達になること多し｡)急いでカップラーメン(日清カレーヌードル､これは大きなスーパーには大抵置いてある)に春たまねぎを刻みいれて食べた｡とりあえず､これでカロリーは達成されただろう｡おなかも膨れている｡これが8時前｡で､今私がぺろりと食べてしまったのがゼリー一個｡ヨーグルト一個｡でね｡ポテチが食べたいような､グミベルヒェンが食べたいような｡結局ちょっとずつ食べた｡いかーん｡最近体重増え気味なのに｡でね｡足元に､サラダ用に買って来た､シプリというネジリパスタが置いてあるの｡これが私を呼ぶ｡呼ばれたって､ゆでなきゃ食べられないじゃん｡･････普通そう思うでしょ?私も思ったよ｡だからグミかじったり､ポテチ行ってみたりしたんだけど｡さっき､我慢できなくなって､既にいくらか使った袋を見て､開けてぽりぽり食べちゃった｡ゆでてないマカロニよ｡同居人は､そういうのもおいしいって､時々かじってるんだけど､私は美味しくないよ絶対と思っていた｡････美味しくないんだけどさ｡でもかじってぼりぼり噛み砕いて食べちゃった｡なんか変だよね｡何でこんなことしてるんだ､私｡5-6個食べておさまったけど｡もう食べないかなぁ｡まだ食べたくなるかなぁ｡乾燥したままのスパゲッティやマカロニパスタを食べる癖のある人いますか?

  2003年05月27日

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• おしりのその後とインティマシー(映画)

  おしりおしりって繰り返してたからかなぁ｡おしり爆弾の興奮冷めやらぬうちに､今朝から膀胱炎になってしまった(--;)あーあ｡また抗生物質だと｡本とはそれはヤダーってごねたかったんだけど､医者は堅かった(当たり前か)｢エー｡これこれの結果ですからね､やっぱり抗生物質を使いますよ｣･････そうですか｡何でかなぁ｡プールかな｡その前のアスパラかな｡アスパラは利尿作用があったりして､体にはいいんですが､その際ミネラルウォーターをたくさん飲まないといけないらしい｡足りなかったのかなぁ｡ま、しようがありません｡で､アッシュボンベですが､英語の｢灰｣のアッシュとはちょっと違って､｢あ｣の後ろに軽く｢r｣が入ります｡アｒシュボンベ｡ いけますかね､発音｡人によっては､｢アｒ－ッシュ｣と引き伸ばしていう方もある｡訳はやっぱり｢ケツ｣とか｢尻｣なんですな｡辞書では｢卑｣ってあるから､下品なお言葉｡でも子供は結構こればかりかも｡何で｢おケツ｣爆弾なの?って聞いたら､そりゃー､子供たちに遊ばせる言葉だからなぁと友達は言っていた｡たまには､できない子だってえっへんと自慢したいことはあるさ｡そりゃそうだ｡それがおケツ爆弾か｡普通､飛び込みは水を立てずにすいーっときれいに行くけど｡うむ｡きれいだも｡太った子供はそれができにくいから､その代わり｡水や飛込みが苦手な子たちにも､たまにはえっへんて威張れることがなくっちゃね｡なんてったって､おケツ爆弾は体重があるほうが有利なんだから｡あれができると一躍ヒーローだったな｡そういう友達は､細い｡そういうもんなのか｡ちなみに､これにも秘訣があって､水にバシャンと降りた(落ちた)時､水はぶわんと左右前後に退けられるよね｡その一端周りに広がった水が､揺り返しで一挙に再び元の場所に戻ってきてぶつかり合うと､とんでもないしぶきが上がるらしい｡あの秘訣がなぁ｡もう忘れちゃったけど｡と､ちょっと遠い目をして友達は言っていた｡で､ほんとはおしりのことじゃなくて､｢インティマシー｣という映画のことを書こうと思ったんだけど､時間切れになっちゃった｡でもちょっとだけ｡これは妻に捨てられたバーキーパーと彼のうちに週一で通ってきて激しくセックスして帰って行く演劇人かつ人妻とそのだんな､バーキーパーのめちゃくちゃな友達､バーで新たに働き始めたゲイが織り成す物語｡で､その激しい描写にかなり論議が交わされた映画だったのですが､昨日テレビ初公開だったのだな｡日本だと多分まだ暈しが入るのではないかと思いますこの映画｡何でこんなにも評判がよいのかと思ったら､上に挙げた役者たちの感情表現がかなりよい｡まことによいといってもよいくらいよいのだが､バーキーパーの役柄が､自分の本当に思っていることを素直に口に出せずに人を罵ったり周りを罵ったりするタイプなので､あー､そういう人っているよなぁ､かわいそうな気もするけど､迷惑っちゃー迷惑だよなぁと思いつつ｡あ､そういうシーンが嫌いな人にはあまりお勧めできません｡多分｡男性側のものはもろすべて出てくるし､ひとつ間違えばハードコアポルノです｡その部分だけ取り出すと｡大体､勃起していてはいけないというコードがドイツにもあるはずなのですが､この映画はそれも無視｡動物的過ぎて､うっふーんなきもちにはならないかもしれないけど(笑)この演出がなければほかのシーンも生きてこなかったかもしれない｡そういう意味では必要だったのかなぁと思いながら見ました｡それよりも濃厚なのが､それぞれの感情表現を映し出す場面で､かなり眠かったのだけど､それぞれが吐き出したり露にしたりする言葉や感情は､眠たい私を退屈させず､最後まで引っ張りました｡役者それぞれに味があり､役柄はそれに一癖もふた癖もひねりを加えたもの｡そうそう､後半は役者同士のやり取りで過ぎましたので､苦手な人も大丈夫｡むかし､大島渚監督の映画ありましたよね｡｢愛のコリーダ｣かな｡あのほうがエロチック度は高かったです｡はい。こちらでも昨年だかなんだかに放映されましたのよ｡スイステレビでしたが｡こっちに来て日本の映画を知るというのはよくあることですが､これはテレビで流れるんでもなかったらみる機会なかっただろうなというものでした｡友達に言わせると､｢あれはドイツのテレビでは流せないのかも｣ということでした｡って､何を見てるんや･･･といわれそうじゃな(--;)ここら辺でやめときます｡そんでは～･･･大量に水を飲むのがとってもめんどくさい私でした｡

  2003年05月26日

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• 追：　おしり爆弾　ほんとはね・・・

  おしり爆弾というのは､プールに飛び込み板から飛び込む際､思いっきりジャンプして足を抱え込み､団子のような体勢でおしりから水に飛び込むやり方をいいます(笑)その際､どれだけ水を撥ね返すことができるかというのが重要｡体重もあって､うまい人は､ジャッブーンと飛び込んだ瞬間にプールの水が半分なくなるくらい水が撥ね飛ぶ｡というのは大げさですが､そのくらいがいいってことなのよん(笑)｡ドイツ語で､Arschbombe､アッシュボンベといいます｡ﾑﾌﾌほんとはさぁ･･･これだと直訳は｢ケツ爆弾｣なんだけど（｢おケツ爆弾｣ていい方もあるな）､おとめ心にちょっと恥ずかしくて｢おしり爆弾｣にしちゃったよ誰だそこで､ﾊﾊﾊ(≧▽≦)って笑ってるやつは(笑)んでですね｡昨日､プールに行ってまいりました｡最近のこのあたりは天気悪いわ､雨降るわ､寒いわで､ほんとにもうすぐ6月なのかよーという天候でしたが､昨日は久々のよい天気､しかも暑い｡起き抜けから､あー､こりゃいい天気だわという陽気でした｡そこでフライバードと呼ばれる屋外プール､楽しそうだなぁと思ったのですが､｢今日は久々の好天でしょ､しかも週末､絶対混んでるよ｣という友達は｢歩いて3分の屋内プールに行こう｣というのでそんじゃー屋内プールに行くべか｡と､テクテク行ってまいりました｡入ったら､がらーん･･･こんなにすいているの､一年に1度あるかないかじゃないかというすき具合｡25メートルのが8レーンしかないプールですけど､いつもは50人は入っている｡どんなに少なくても｡週末は100人くらい､普通｡そんなプールなのに､昨日は家族連れが2グループ｡お年寄りが2-3人｡それだけ｡いや～､プールが広いっていいですね(笑)肩が痛いので､ビート板を借りて足だけ泳ぐ｡かえるのように､足を広げーの、閉じーの｡背泳のビート板泳法は難しいね｡ビート板使って気がついたんだけど､私の泳ぎはほとんど腕の動きで前に進んでいたらしい･･･｡足だけで泳いだら､進まないの何の･･･とほほ｡で、暫く泳いで疲れたなぁと思ったら､友達が飛び込みをやろうという｡私は飛び込みなぞここ10年くらいめったにやってないのでいや､私はいいよというのだが､面白いからやろうという｡普段は飛び込み台の周りには子供たちがたくさんうろうろしていて練習している子達もいるのでいい大人が恥ずかしくも腹打ちなどできませぬ(笑)今日は誰もいなかった(わーい)で、友達は試しに飛んで見せる｡きれいなフォーム｡私は､飛び込みいたって言うの?あの､よく競技で見かける､しなるやつ｡あの上でびよーんびよーんと跳ねて､あしからじゃぶーん｡怖いんですけど､やってみるといけるもんですにゃ｡｢そんじゃー､次は頭からねー｣え､それはちょっと･･･かなり試行錯誤した後､じゃぼん｡あウッチ!！いやーん｡胸と顔と太ももが痛いよー（T-T) 隣できれいに飛んでみる友達｡後ろ向きでくるりと１回転して､ばちゃん｡｢水に入るとき､かえるだったよー｣といいながら､楽しそうにあがってくる｡そうなると､また挑戦したくなっちゃう｡人も周りにいないし｡んで､再度挑戦｡友達の言う飛び込み方は､昔学校で習ったのと違う｡頭から落ちて､足を跳ね上げるんだよーという｡やってみるけど､怖いからか､それとも昔の癖なのか､前に出てしまう｡そしてモモウチ｡あちゃー痛い!痛いなぁ｡頭はねぇ､下に向けるんだよ｡それでどうやってもいいから足を上に持ってく｡足を上にって･･･じゃ､プールのふちからやってみそ。うむ。で､腕を後方に伸ばしていたらしい｡じゃぶんとはいって､水の中で一回テン｡あー､鼻と頭がイター(泣き笑い)友達いわく：おお～､それは高級技｡最初から勇気あるな､おぬし｡そういうことじゃなくてですね(--;)友｢そんな感じだけど､手は前にだしとかないと回転しちゃうよ｡｣それを先にゆってくれ(^^;)で､飛び込みイタに戻って､もう一度挑戦｡何度かイタイイタイといいながらやっているうちに､痛くなく飛び込めるときがあった｡うん｡ちょっと満足｡そんなことをしている間に､一家族がやっぱり飛び込みいたの周りにやってきて､子供は飛び込み板の上を走ってジャーンプ!あしからどぼーん!まことに楽しそう｡で､お父さんが飛び込み上手なんだけど､ちっちゃい子が何やら飛び込みたいようで怖くて飛び込めず､いっしょについて飛んでたんだけど､いたずら心が出たらしい｡走って思い切り飛んだー!と思ったら､空中で､足を抱えて団子のようになって落下｡ぴゅーんと飛んで､ジャッボーン｡周りに撥ね返る水はシャワーのごとく｡あまり見事なんで笑ってしまった｡それに気がついたお父さんはこっちを見てニヤニヤしていた｡ﾍﾍﾍ｡で､私たちもやろーと､友達に教えてもらった｡これもなかなか､練習が必要(笑)イタからジャーンプ｡空中で足を丸めておしりから入る｡きゃ～～たのしーわぁ(笑)と、ちょっと童心に返ったひと時でした｡

  2003年05月24日

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• ドイツで食べるお肉。　プーテPUTE　

  おはようございますて､もうそろそろお昼だった｡こちらはお昼になるまで｢も～るげぇ～～～ん(^^)/」てな､能天気な挨拶(笑)が通るので､便利といえば便利｡昨日は日記があいてしまいました｡なぜ?いろいろあるんですけど･･･････恒例の部屋探し曜日だったし｡新聞開けて～･･･結構あったんですよ､いつもに比べて｡ただし2部屋のアパート｡いくつか電話しましたが､いない～････(--;)そして手紙を書き･･･これは2部屋の分と４部屋の分｡新聞社にもっていき､プーテとブロッコリ､シャンピニオンにグミベルヒェンを買って戻ってきた｡プーテ（PUTE)って何?七面鳥｡メス｡オスはトルー"ｔ"ハーン（Truthahn)という｡そう書いてしまうとTが強調されるが､このｔは､ちぃっちゃい｢と｣の､オが入らない発音(のつもり)｡最初のトも短く､ほんとはオを入れないで､ルーに力を入れて発音｡そう､あのトゥルーマン･ショーのように｡もともとこの｢トゥルー(ト)｣というのは鳥を呼ぶ声だったらしい｡日本のクックックーツクツゥと一緒か(誰がそんなんで鳥を呼ぶねん)でも､友達の発音を私が聞くと｢トゥーターン｣って言っているように聞こえるんだよね｡この耳､間違って情報解析してると思うと､情けな･･･(いや､脳かそれは) きぃ!(またサルか?）って､何書いてんねん｡七面鳥って日本では｢クリスマスの丸焼き?｣くらいの知名度ですが､(え､今は違うの??　感謝祭?)こちらではよく見かけます｡鶏より好きという人も割りと多し｡友達は｢豚より脂肪分少ないし､牛はモー絶対食べんし､後残りは鳥｡鳥といったらプーテ｣というタイプ｡昨日､胃が痛くて足を揉み揉みしてもらったので､ついでになくなりそうだった懸賞つきミネラルウォーターも一ケース運んできてくれて(ポイントを集めるとでかい白アザラシがもらえる･笑)､ありがたやありがたやと思いつつ､手紙を出した帰りにスーパーへ回ったら丁度おいしそうな切り身が売っていたので手に取った｡1キロが約6ユーロ｡800円｡高いっちゃー高いかも｡ほかの肉に比べたらね｡日本のお値段からすればとてもうれしいけれど｡100グラム80円ですもの｡ドイツでは鶏肉も高い｡鳥の自然に生きる権利とか言って､日本でよくあるようなすし詰め(箱詰め?)一歩も動けません状態の檻は非常に評判が悪く､あれをなくそうと一生懸命活動している人たちがいる｡確かドイツでは､あの形式はもうなくなったんじゃなかろうか｡運動不足で薬漬けの鳥さんは､確かによろしくないよね｡で､セールのときなど､豚肉が鶏肉の半額ということがよくある｡今回隣のスーパーでは豚肉が一キロ3ユーロだった｡肉屋がさばく肉でその値段だから､安いね｡100グラム40円か｡ギョ｡それは安いなぁ｡(日本に比べてね)こっちのプーテはパック入りでしたが､500g弱のものを買い｡このところ､料理っぽい料理をしていなくて欲求不満がたまっていた私｡今日はこれを料理｡料理なのよ!と宣言して台所へ向かった｡で､作ったものはメス七面鳥肉のキノコワインソース胡桃いり､付け合せはマッシュポテトにブロッコリ｡お肉は塩コショウ｡買ってきてまだ植え替えしないでおいてある(アウゥゥゥ　＠△＠;)ハーブを摘んでもらい､刻む｡種類は今日はタイム､メリッサ(西洋山薄荷)､オレガノ､エストラゴン。今辞書を見たら､メリッサは中国原産の紫蘇の仲間､エストラゴンは中央アジア原産の蓬の仲間とある｡そんなこと､ぜんぜん知りませんでした｡ドイツには紫蘇も蓬もな～い!って叫んでたら､とんでもなかった(--;)お仲間はいらっしゃったのだった｡しかし｡味は違うわよ｡というわけで､日本の紫蘇と蓬が恋しい私｡でも蓬はオランダ在住のあめでおさん(メルマガ出た邦ライター)がお持ちだった種をパリ在住のMaoねぇさんから分けていただいたので､後は蒔くのみ(これがいつになるやら･･･タハハｰｰ;)さて｡塩コショウしたプーテにみじん切りにしたハーブを押し付け､ソースを作った｡たまねぎ 1個にんにく ひとかけシャンピニオン 200g胡桃 手で一掴み生クリーム 40ml牛乳 200ml赤ワイン 50ml水 適宜ブイヨンオリーブオイル　炒めよう｡たまねぎはみじん切り。ニンニクは私はスライス｡もっと味を出したい人はつぶすとグッド｡キノコはスライス｡くるみは適当に包丁で小さく､細かく｡たまねぎとニンニクを炒め､火が通ったらキノコを入れる｡炒める｡ドイツで最も出回っているキノコはシャンピニオン｡だからこれを使うんだけど､ほかのでもきっとおいしい｡シャンピニオンは癖がないからなんにでも使えるね｡(逆に言えばつまらないということか??)炒めつつ､様子を見ながらくるみも入れて炒める｡全体にしっとりしてちょっと水が出るくらいまで炒めたら､生クリームと牛乳を入れる｡煮立てる｡なんとなく生クリームの味がくどいと思ったら､水を加えてもよし｡ほんとはワインを入れる予定じゃなかったの｡入れるなら白がいいなぁと思っていたのに､白が開いていなかった｡あーあ､と思って上を見上げたら､棚の上に飲み残しの赤ワインがあった｡入れちゃおっと。というわけで､赤ワインの入ったワインソースになったのね｡結局おいしかったのでよかったのですが､実はワインを100mlくらい入れてしまって､ありゃー､すっぱ!と｡さらに牛乳､生クリーム､水を足し､全体量を増やして赤ワイン特有のすっぱ感を抑えましたが､調理ものにワインを飲ませすぎるのはいかんのですな(--;)今度は自分に飲ませよう･･･(何かが違う)で､一煮立ちさせ､ブイヨンを加え(塩コショウでも)､味見をしていいかな､と思ったらスターチでとろみをつけておしまい｡その脇で肉をじゅーじゅーと焼き｡ほんとはブロッコリにも焼きアーモンドスライスかなんかつけようかと思ったけどそこまでは面倒だったからやめた｡マッシュポテトは友達にお任せ｡それで｢ダス･エクスペリメント(実験)｣を見るぞー!！と盛り上がってご飯を食べつつCD鑑賞体勢に入ったのですが､････どうもファイルが今ひとつ壊れていたらしい･･･2-3分観るごとに､フリーズしてしまうプログラム･･･(T-T)で､結局主人公を含む被験者が看守側と囚人側に分けられるところで断念となりました｡とほほん｡ご飯はおいしかったから､いいか｡

  2003年05月22日

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• 　ドイツ名産続き。アスパラのスープ。　輸入物の値段　などなど。

  こんにちはそちらは今晩はですね｡今日は朝からなぜか大入り御礼｡ゲストさんがずらーーっと並び､なぜだろう･･･どっかに洩れたのかなぁ｡やはりシュパーゲルが利いたのだろうか?こんなこと､めったにないからありがたいですね(笑)というより､この数は初めてです(きっぱり)｡さっき今日の日記を読み直したら､文体が緊張してこわばっている｡で、どなたか､｢あたしゃーここからあんたのHP来たのよ｣と教えてくださる方がいらっしゃったらうれしいなぁ｡そういえば、編集ページに最新訪問者の欄がありますね｡あれは過去50人の訪問者の中で楽天内にHPをお持ちの方の名前が出るのね｡知らなかったのですが､今日､三人しかいなかったりして､漸く知りました｡ついでに､いただいた私書箱メールもどんどん消えていくのね｡ちょっとショックでした｡で､これは内輪の話ですからおいといて｡昨夜は､40000ヒットなさったミルキィさんのカウンターが上がっていくのを合間合間に眺めつつ､10時過ぎまで作業を続けたのですが､どうも胃の具合がよろしくなく､イタイイタイ｡これが鈍痛なのですぐに潰瘍というわけでもなく､それはいいんですが､痛いのは困る｡で､どうにもいけなくなったので寝ました｡10時半就寝とは､めったにないことです｡友達が親切に足裏をマッサージしてくれ､それでちょっと緩やかな痛みになってきたのですが、足裏マッサージの後は水を飲まねば､とミネラルウォーターを飲んだらまた痛くなってしまった｡こちらはガス入りが主流で､わたしはへんてこなことにガス入りの方が好きなので､いつも買うのは炭酸入りミネラルウォーター｡たまに病気するとヴォルビックなんて買いますが｡あれ､最近はレモン味とかオレンジ味､紅茶なんて出していて､これがほんのりとフレーバーがついているのみでカロリーも低く､まぁおしゃれ､ってな感じですけれど､実は高いので暫く買ってやめてしまいました｡今もたまに贅沢だけどま､いいかというときに買います｡もうひとつ､コントレックスという水がありますね｡ダイエットに利くという｡あれも売っていますが､わたしにはまずくてたまりません(--;)うは｡先日ネット販売で１リットル入り容器で6本だか12本(だいぶ差があるな)を6000円!というのを目にしましたが､こちらでは一本せいぜい200円｡そんなのを買う方がいらっしゃるのねぇ｡暴利をむさぼっているとしか思えませんが､ひょっとして何か成分が違うコントレックスなのかしら｡うーむ｡あ､先日のシュパーゲル(アスパラ)でございますが､フランス産のものを直輸入してキロあたり､なんと8300円というお値段で販売されていました｡一キロは誰も食べませんでしょうが､しかし一人当たりたらふく食べたら750gくらいになることもあります｡アスパラだけで6000円も出して食べる｡もし料亭でこれを使っていたら､サービスされて出てくるものは1万8000円｡ま､アスパラのみ750gも出すところはございませんでしょうから､400gがせいぜいとして､それでも1万円弱｡それにいろいろほかのものも加え､輸入白アスパラを料亭で食べたら大変なことになるやも知れぬというお話でした｡そうそう､アスパラですが､一昨日の調理法につけたし｡あの､皮剥いて湯がくっていうのがありましたよね｡皮を剥くだけでなく､根元を少し切り取ってください｡そうしないと筋っぽくて仕方なかったりしますので｡さらに｡剥いた皮と切り取った根元の部分を捨てないでくださいな｡それで､アスパラ本体を湯がくときに､一緒に湯がいてください｡使ったお湯は捨てないで｡これで美味しいシュパーゲルクリームスープができるのです｡アスパラのクリームスープ｡市販でもよくあるのですが､やはり本物のスープは味と香りが違う｡先日これを作った際には､たった6本か何かのアスパラを湯がいた汁を使ったんですが､どうももしかして香りが薄いかなぁと危惧しておりました｡汁は全体量で800mlくらいだったかな｡危惧しつつも､温め､生クリーム一カップを加えます｡ここまではよし｡生クリームは香りを消すことはないものね｡問題はブイヨン｡いろんな香料が入っているだけにちょっと心配｡でも､湯がき汁に生クリームだけでは味気ない｡やっぱりちょっと塩気もほしいし｡というわけで､なむさん!と唱えつつブイヨンを加えました｡!驚いたことに､香りが負けてしまうかと思いきや｡入れたらさらにアスパラの香りが香り立つ! この感動!キャーキャー(＞▽＜)(あほですな)失礼しました｡いや､びっくり｡香りを引き立てる要素というのはあるのですね｡先日マンゴークリームを作ったときもそうでした｡ジャックフルーツにココナツの種を刻んで入れたらマンゴーピューレからマンゴーの香りがぶわん!それまでココナツミルクの味､香りが勝りかけていたのに､一挙にマンゴー!!!!!という主張が前に出てきた｡!マークばかりになってしまいましたが｡それでアスパラクリームスープの続きです｡片栗粉を水に溶いて､少量ずつ加えます｡煮立ててはとろみ具合を試すことを繰り返してください｡一挙に入れると粉っぽくなってとても残念です｡ほんと､これ､どうやって作ったの?というくらい美味しいクリームスープになります｡お試しくださいね｡そうそう、スープを作る前に､一度漉してください｡皮とか根元とか､引き上げるだけでもいいですけれど｡さて､今日は掲示板の質問にちょっとお答え｡＞他の国に比べて異様に在学期間が長いのは、なぜなのでしょうか？ドイツの若者は大学が好きな人が多いのでしょうか？いや｡大学が好きというより､システム上の違いにポイントがあります｡ドイツでは大学では､従来学士のみでなく､修士号､マスターまで取るのが一般的です｡そのため､その分他国の大学システムより在学期間が長くなります｡日本でマスターまで取れば一般に6年かかりますから､そう考えると同じくらいです｡修士までとっても最短四年で修了できる学部や学科もありますが(薬学､経済など)､試験ですべり落ちると一年待ちなどとなります｡最近は学士のみというプログラムも出てきましたが､その場合には3年間で修了となっています｡これだと､在学期間はともすると他国より短くなりますね｡ただし､論文を書く期間が含まれているか否かはわかりません｡また､習得内容などにさまざまな違いがありますので､ドイツのマスター､ディプロムとアメリカや日本の修士号を簡単に比べることはできません｡日本の修士号も一概に比べられませんけれども｡それでは皆様､明日もお元気で｡

  2003年05月20日

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• ぎゅるるるっるうるるるう

  とはわたしのおなかです｡どうも調子が今ひとつ｡トイレとお友達｡なんだろう｡悪いもん食べたわけでもないのに､気色悪いなぁ｡おいしいもの､食べられないじゃん｡と思ったら､ピンポーンと鳴った｡｢こんちは～･ピッツァ･ジョイサービスでぇす｣････そんなもの、たのんどらんがな｡この豪雨の中､ご苦労様なこっちゃ。｢頼んでないんですけど～｣｢あ､部屋番号間違っちゃいました～すみませーん」どこまでも前向きなさーびす屋さんであった。部屋数､うちのハウスだけでも228戸あるからね｡しかし､学生でも頼む人いるのねぇ｡きっと大雨の中､買い物に行くのがいやだったんだよ｡ﾋﾋﾋこっちでは冷凍ピザが250円くらいからあって､いいものは宅配と同じくらいのお値段｡でも､普通食べるのはせいぜい3，4ユーロのもの｡ということは400円チョイ｡それで宅配と同じくらいだったら､冷凍を買うよね｡で､わたしのおなかはまだ変です｡ムー｡それだけなんだけど､むぅ･･･｡

  2003年05月19日

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• ドイツ名産　白アスパラを食べる。　うんまいんだぞう!！

  昨日は友達の家にお世話になり､本当は一昨日泊まり､翌朝結構すぐに帰るつもりだったのでお泊まり品と薬以外はホンも書くものも持たず､結局夜が明けたら頭痛いし､おうちの方は｢今日､お昼はシュパーゲルだから､誰か手伝って皮むきしてくださる人がいると早く作業が済んでうれしいなぁ｣とおっしゃるし｡え､何の言い訳かって?昨日作業を何もしなかった言い訳(--;)そんな言い訳はどうでもいいんですがお題はシュパーゲル｡本当は､問題は､その作業ではなく､｢シュパーゲルという言葉に非常に弱い私｣にあったのですが(--;)そのシュパーゲルって､何や!とおっしゃるそこのお方｡アスパラガスでございます｡ドイツで採れるアスパラちゃんは､白｡真っ白｡日が当たったものは先っぽがちょっと紫｡で､最近緑も｢味が濃くていい!｣というので広まってきましたが､なんといっても白が一番｡アスパラガスは育てるのに時間がかかる｡毎年土かけを丁寧にして､3年ですよ｡普通､野菜って一年物ですよね｡それが3年かかるアスパラちゃん｡季節感にとてもあふれる代物です｡これが店頭に並び始めると､｢おお､初夏が来た･･･｡｣という感慨にふけることができる｡最近はギリシャ､スペインなどから輸入されてきて､三月の終わりに既にスーパーなどでちらりと見かけたりするのですが､通は買わない｡かわずにじぃっとドイツ物が出てくるのを待っている｡なぜか｡白アスパラは筍と同じく､採りたてが命なのです｡当然､遠くの国から来るものはアスパラの根元が乾いてしまっている｡それを防ぐために多くのアスパラは500g単位で根元がくるりと紙に包まれているのだけど･･･気をつけないとカビが出ている｡そんなわけで､採りたてか否かをとっても気にする人は､じっと我慢の子でドイツ産を待つ｡ドイツ産も、早生ものは高いです｡キロ当たり､10ユーロ位するかな｡もっとかな｡これはドイツで買える外の野菜に比べて破格のお値段(普通はそういうと､安いんだっけ｡こちらは天をつくように高いのです)｡今でこそ､漸く下がってそれでもキロあたり､いいもの6ユーロくらいはするのかな｡セールで3ユーロくらいのものがあったらとてもラッキー｡見たことないですけど｡(外国ものはそのくらいで余裕で買えます｡)････でもね､この間､日本の有志で直輸入をしている方にひょっこり巡り会ったら､キロ3000円でおわけしているとか｡これ､利益は全くないそうです｡ほんとにそれくらいお金を払っても食べたい人がいるのねぇ｡貧乏学生には手がでません｡で､この白いアスパラですが､皮を剥き､(ジャガイモ剥きの様なもので､アスパラ用のものもあるのです｡それを使うととても便利)｡タップリ(もしくはなるべく少量)のお湯と少しの砂糖､塩､バターで茹でる｡砂糖も塩と同じく､ほんのちょっぴりです｡バターは15gくらいかな｡砂糖とバター､入れるの?と不思議に思いますが､これがアスパラの風味を引き出してくれるのだそうです｡で､日本で食べるアスパラは既に瓶の中でくてっとなっていますが､こちらのゆであがりアスパラは､フォークに載っけてちょっとしなる程度｡これが風味のたまらないこと｡もちろん､頭はとっておきの美味な部分｡アスパラ特有の香り､ちょっとあれ､苦みがあったかな?と感じさせつつ､するりとそこを抜け､甘みがふわりと口の中に広がる｡うーん､何とも言えず､天国行き｡で､このアスパラ､最も単純な食べ方としては､ハムにソース･オランデーズと呼ばれるめっちゃかろりーの高いソース､それに茹でたジャガイモ添え｡ちょっとおしゃれになると､パンケーキ(クレープ)添え｡ハムは昨日は三種類あって､美味しかったのは日本で宝石のように輝く生ハムとして知られる｢ラックスシンケン｣と､普通のハムで､ワイルドに薫製してあるもの､胡椒添え｡ドイツのシュヴァルツヴァルダーシンケン(黒い森のハム)は､これもナマ薫製風なんだけど､塩味がちょっときつすぎた｡ソース･オランデーズは､バターと卵の黄身､ちょっとレモンと塩胡椒で作ります｡ほんとのレシピはバターがどかっと入るけれど､私はいつも少な目で｡アスパラの本に載っているレシピは以下の通り｡ソース･オランデーズ　4人分卵の黄身 4コレモン汁 ティースプーン2杯塩挽きたて白胡椒バター 250g卵の黄身を､レモン汁､塩､胡椒と一緒に力強くクリーム状に泡立てます｡これは湯煎をするととっても良く出来ます｡ただし､泡立て続けないと凝固するので気をつけて｡黄身がもったり､とろりんとしてきたら､溶かしたまだ温かいバターをゆっくりと注ぎ､更に泡立てます｡私は大抵バターは半量くらいに減らしてしまいます｡カロリーが怖いので(笑)｡それでも結構大丈夫｡私はいつもレモンをちょっと多めに入れます｡ライムを入れたら､ライム風味のソース｡ワイン(白ね)を入れたら､ワイン風味のソース｡とろみがつきすぎて困るという人は､ちょっとブイヨンを加えても可｡これはしゃっつきぃ☆風ですけど｡本当のワインソースはこちら｡辛口､マイルドな白ワイン 50ML中辛の辛子 大さじ2マヨネーズ 大さじ6塩 適宜カイエン胡椒｢(チリペッパー) 適宜塩とチリペッパー以外のものをよーく混ぜ､そこに塩とチリペッパーで味付け｡こちらははやーいできあがり｡で､そんなごちそうに惹かれた私は帰ると言い出せず､ごちそうになる前のアスパラの皮むきをお手伝いし､流れていたハリーポッター1を見て､遅めの昼食を堪能(ハァ･･･本当に美味しかったです｡フライブルク近郊からやってきたアスパラちゃんだったんだけど､こんなに美味しいのは滅多に食べられないというほど｡味が濃く濃く詰まっていて､一口食べる毎に甘みが･･･アスパラの風味が･･･)し､お水をごくごく飲み､そして､お腹がくちくなったところではリポタを最後まで鑑賞｡そしてしばらく経って､千と千尋の神隠しを更に鑑賞し､帰途についたのでした｡ああ｡何もしないで終わってしまった｡でもアスパラは本当に美味しかったの｡このアスパラ､ドイツでは6月24日まで採取して良いことになっています｡そのあとは､アスパラ保護のため､収穫は来年までお預けとなるのです｡で､アスパラをたくさん食べたときのポイント｡たくさん水分を取ること｡ナマのアスパラにはアスパラギン酸がたくさん含まれており､新陳代謝､特に水分代謝を促してくれるのですが､これをうまく行わせるにはそれ相応の水分摂取が必要になります｡そうしないと腎臓に負担がかかってしまうので､お気を付けください｡トイレへいらっしゃると､みょ～な匂いがしますが､それはアスパラちゃんのためです｡病気ではありませんのでご安心を(笑)今日は先ほどから豪雨｡雷､豪雨｡今ちょっと治まってきましたが､このあたりって､雨が横殴りに降るときは殆ど西風｡それで､西側にある私の部屋の窓にはびしゃりびしゃりと容赦がないのですよ｡気分転換にはよいですが､テープ起こしにはちと邪魔です(うるさいにょ)｡それではみなさん､今週もまた景気よく参りましょう｡

  2003年05月18日

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• たまには楽しいこと書きたいなぁ。

  今日は土曜日｡たまには楽しい日記を､と思うのですが､ちょっと､どよよんです｡どよよんな理由は､テープ起こしにある｡そう思っている(笑)一日やって10分ちょっとしか進まないって､やっぱり問題あるわ｡ウキィ!!!(サルになっている)肩が痛いのも絶対響いているわと思い､今日､ラップトップの下に敷いている台に添え木をし､モニターの位置を高めた｡これで少し肩こりが軽減されるといいのだが｡なんといっても友達にちょっと押されたくらいで痛いのは困る｡肩が変なんじゃないかと､ありもしない幻想に惑わされそうになる｡あううう｡そんで､肩を休めた方がいいんじゃないのか･･･注射か･･･と思っていた矢先､昨日､またプールへ誘われ(スポーツしないから肩凝るんだよという一言に弱い)行ってしまった｡肌のこともあるし､どんなもんだろう､良くないんじゃないのかなぁというと､明日の朝はいるも今日の夜はいるも同じだろうという｡でもプールは塩素分があるじゃないか･･･(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)それでどうなったか?先日の平泳ぎで捻ったところが更に痛くなって､泳ぎ自体は30分ほどで終了(な､情けな･･･)ジャグジーで15分くらいじゅーっとジェットを当ててきた｡肩が痛くなったのにはまたしてもウキィ!(+_+)仕方なく､今日は早起きして医者へ行ってきた｡注射2本｡でも焦っているといいたいこともうまく言えない｡実は10時からアパート見学があって､一番で見てもらいたかったのだけど･･･｡9時前に入るはずが､バスは遅れるは､のんびり走るわ､途中でドアが閉まらなくなって､のんびり修理を始めるわ･･･着いたら9時をとうに回り､結局3番目｡ゆっくり診察するのがいいなあと思っているだけに､時計の針は無情に早くまわる｡頼りにしているお医者さんなのだが､今日は時間設定にちょっと無理があった｡何か約束でもあるの?と聞かれて､部屋探しの～･･･と答えたら､お医者さんも急ぎモードになっちゃった｡で､これはまゆさんの忠告のように運動を控えて筋肉を休ませたほうがいいのかということ､肩の筋肉を捻ってしまったのでそれを治療して欲しいということが今日のポイントだったのだが･･･｡結局お医者さんは｢恒常的に少しずつ泳ぎに行くのは､長い目で見たら筋肉を丈夫に壊れにくくする作用があるから､少しずつでもできるときはした方がいいですよ｣といっていた｡････分かってもらえなかったような気がする｡治療もいつもの治療で終わってしまった｡ついでに神経性皮膚炎のことも行っておかねばと､それも話したのが忙しすぎたかな｡カイロプラクティクで､ぱき､ぱき､ぱきと｡それに注射をちゅー｡仕方ないから､あとでボルタレンを塗ろう｡あぁ､肌ですが､プチプチは良くなってきたものの､肌は乾燥｡塩素のおかげですな｡肩が痒くなったので掻いたら､先ほどでしたが､内出血してしまいました｡弱っているのね(--;)たはは｡さてさて～｡ドイツ寮内ニュース｡昨日､寮村の一ハウスでパーティがあり､私は行かなかったが､今朝参加した人から｢パーティ自体は悪くなかったんだけど､人が三階から落ちた｣と聞いた｡良く聞いたら､三階のベランダからぶら下がり､2階のベランダへ飛び入ろうとして失敗｡三階のベランダ床にぶら下がったは良かったが､そこからベランダへ飛びいるまでの力に欠けたらしい｡当然､下へ落ち(6メートルくらいあったのか)､気を失ったものの､2，3分後に回復｡頭部負傷｡彼がどうなったのか分からないが､こんな事があっては事務局もパーティ自体を禁止する方向へ動くだろう｡おばかさんはどこにもいるものだ｡パーティ主催者とて､何でもかでもリストアップして､｢これはしないでください｣なんて書けませんよ｡そんなことだけ言ってもいられない｡来週寮委員会で､当該ハウスベランダの補強工事か何かをしてもらう意見書を出さねば｡全くねぇ｡これからハウスパーティを開くとしたら､そういうことをしないように見張る人が必要かな｡子供じゃないんだからもう･･･(--;)で､なんでニュースを聞いたかというと､シュトッハーカーンを川に浮かべる手伝いをしたから｡作業自体は1時間ほどで終わり､良かった良かったと｡ちょっと船着き場まで漕いできました｡これが気持ちいいのよね｡これで舟も河に浮かび､気晴らしも出来るってもんです｡さて､作業だ･･･いやだぁ!

  2003年05月17日

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• 今日の花は　舟の色塗り(笑)

  こんにちは～(^^)今日もシャワーを浴びられない私ですめんどくさいわねぇ｡タオルで拭くの｡髪の毛もうまく調節できないです｡2日おきだと期間が短すぎるらしい｡ほこりっぽいとシャワーが恋しいですね｡今のドイツの天候は､花冷え｡緑冷えかなぁ｡何か､あう季語がありましたよねぇ｡忘れちゃいました｡ここ数日､かっくんと気温が下がって火曜水曜あたりは15度前後でした｡今日は少し温かく､20度までいったらありがたいかもという気候｡それに久しぶりにきれいに晴れて､半袖ではちょっと寒いかな､日向ならいいかなという感じです｡肌のかさかさは､一朝一夕には治りませんね｡多分当たり前のことなのでしょうけれども｡今日はローションだけをポイント攻撃で塗ったのですが､今ひとつ｡全くだめなのか､効き目が弱いのかは不明ですがお腹の乾燥模様は見分けがつく程度で､一二カ所､乾燥｡塗らないところはかさかさ｡ひび割れしてるねぇと友達がいっていた｡背中なんか､自分じゃ見えないじゃないですか｡タマに背中空いた服とか着ていると､チェックはいるのだな｡昨日から､手の甲がざらざらぶつぶつしてきました｡なんで､薬を塗り始めてでてくるのだろう｡｢きにするからだよ～｣と友達はいいますが､気にしたくないのになぁ｡友達は｢無意識のうちに気になっているのだろう｣と意味深いことをいって､手の甲に触ろうとした私をぺい､と叩いたよ｡ぁ､昨日､の日記に書き忘れたのですが､先日イチゴのピューレ入りウォッカの話を書きましたよね｡あれを､ゼクト(発泡ワイン)に入れて飲んでみました｡美味しいです(^^)生で飲んでも美味しいけど～混ぜても行けるわん(^^)混ぜるとアルコール度が高くなるのが不思議ね(笑)イチゴウオッカの方は､どうやらイチゴの分量が多いためでしょう､アルコール度10.5%なのです｡しゅわしゅわと上がる泡がイチゴ色｡液体自体が全体にイチゴ色ですが｡さて～｡今日はそれでもいい天気｡明日はまた怪しいらしい｡寮村ではゴンドラ舟のような舟を持っています(先日の日記を参照してね)｡これを夏の間､ネッカー川に浮かべて舟のぼり､舟下りをするの｡今､まだ撥水を兼ねた色塗りが終わっていなくて､まだ陸の上にあります｡7回色塗りしなきゃいけないらしい｡これを明日川に浮かべたいとワークグループの長さんがいうので､今日は色塗りを手伝ってきた｡今日だけで3回やるんだって｡朝と昼と夕方｡舟はまだひっくり返った形でおいてあって､そこと脇の部分を塗るのです｡手や服が汚れるかなぁと思ったけど､大丈夫だった｡ただし､舟置き場にはいるのに鍵がなくて､コンクリのもんをよじ登り､じゃ～んぷ｡したときに､肘を擦って擦り傷(あちゃ)｡塗っている間に肘が痛くて､｢今日はローション塗りを怠ったから痛いのか｣と思ったけど､あとで腕をまくってみたら傷だった｡何でも結びつけてはいけませんね｡そしてアトピーによいとされる｢ディンケル小麦｣で焼かれたパンを買い｡別に何でもかでも変えようとか試そうというわけではないのですが､今日は農家でパンを焼く､週でたった一日の日だったのです｡湿疹について､みなさんいろいろ書いてくださってとてもありがたいです｡どうもありがとうございます｡まゆさんの書いてくださったかぶれ症状､似ているんですよね･･･｡でも何にかぶれたんだろう･･･洗剤は3年以上同じモノを使っているし､アレルギーはないことになっているんだけどなぁ｡服は荒絹の膝丈ワンピだけど､これも10年くらい愛用してるのね(というと､どんなワードローブ持ってるんだといわれそうですな)｡不思議だわ･･･｡直前にシダの植え替えしたから､土かな･･･(--;)土にかぶれるって､いやぁねぇ｡

  2003年05月16日

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• 追記版;　シャワー浴びて、気持ちいい!

  と､この気持ちよさを伝えたく･･･ただそれだけなんです｡すいません(ははは)｡これから作業をするので､ほんとの日記はその後で･･･それでは!皆さん､楽しいゆったりとした夕べをお過ごしくださ～い(^^)....................追記版です｡いやぁ､やっぱりシャワーの気持ちよいことといったら､たまりませんね｡こんにちは｡これは昨日の日記に書き足し｡夜､Lanが落ちていました｡それでネットはあきらめて､ちょっと作業を続けた私です｡本当はコロキウムがありましたが､5時過ぎにぱたりと布団に倒れたら､気がついたら6時少し前｡何だか頭重く､訪ねてきた友達に｢ウー｣と唸ったら､それは講演聞きに行くよりちょっと休んで働いた方がいいんじゃないの､と｡私は決まったことを変えるのがあまりうまくない質で､決められたことは別に利がなくても続けたりする方なのですが､｢今日はいってもあまり意味がないのでは｣といわれて素直に聞いてみました｡そして結局ピザを1/4ほどいただいて､またクーと眠ってしまったのでした｡7時半頃おきだし､サラダを作って食べ､このころネットが怪しくなってきて､そして落ちたので仕方なく(--;)作業を続け､最後に｢もう今日は止めてソロモンの指輪2の後編を見よう｣と誘われもうちょっと､ここまで～と踏ん切り悪くテープを起こし､10時半くらいにソロモンの指輪を見たのでした｡あれ､日本ではなんという名で公開されたのでしょう｡ドイツでは｢Der Herr der Ringe｣ つまり､指輪の主君という名が付いています｡あの中にでてくる｢スメアゴル｣が奇妙で可愛くて好きです｡あれ､｢宝ものぉ｣って叫ぶシーンがあるんですけど､ドイツ語では｢シャァアアッツ｣と来るんですね｡それがまた何とも言えず(笑)私のHN，しゃっつきぃ☆なんですが､その｢シャッツ｣なんですわ(笑)

  2003年05月15日

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• シャワーが恋しい・・・って、大げさですわね。

  なんだかねぇ、朝のシャワーが抜けると、気が抜けたようですわ｡不思議に今日は適当に目が覚めたんですけど､それはきっと火曜日の名残に違いない｡それで､目を開けて､うだうだっとして､友達はまだ寝ていたので､一人でごそごそおきだして､タオルを絞って拭いたりしてみた｡不便やわ。はっきりいって｡面倒だし｡スカッとシャワーを浴びたいもんです。そんでもって､薬を塗り塗り｡コルチゾン軟膏を塗ったところは､病状によって違いあり｡まず､虫刺されはほんとにかゆみが治まった｡びっくりきょん｡しかし､なぜか分からないけれどワンポイント攻撃でおしり､もも､腕などにかゆみのポイントが現れる｡これは以前にも現れたことがあるのだが､急に一箇所が痒くなり､見るとぷちんと一箇所の毛穴が盛り上がって赤い｡まるで､何かに刺されたようなのだが､実際は刺されていない｡それなのに虫刺されのようで､あるときは一瞬｢すわ!ダニか!?」と思ったのだが､いないって｡だってね､座ってても出るし､二三歩歩いたら出てたりするし｡こういうぽちり系は、軟膏塗ってもすぐには治まらん｡しかしぽちりなので､一応ヌリッとヒト塗りしておく｡おなかの模様にも､塗ってみる｡これも乾燥が治まっている｡アトピーの人の肌は､一見乾燥してないようでも構造的に弱っていてバリアが利かなくなっているとか(何かの物質が足りないらしい)｡それでたとえばすぐ乾皮症へと移行するらしい｡もしくは何かの刺激で荒れてしまったりとか｡で､乾燥しているだけなら､回復を試みたり､すぐに一段階重いほうへ移行しないように、ローションで保護してあげるのだとか｡それであのローションなのか｡今朝､できるだけ全身に塗ってみた｡その前に局所的にコルチゾン軟膏を塗って｡ローションには尿素が含まれているらしい｡おなかの模様は､一日では消えない｡当たり前か｡消えたかに思えていたものもまた出てきた｡右すね内側にぽちぽちと、丁度ふくらはぎいっぱいにまぶしたように広がるぽちぽち｡なんかさぁ､認識したとたん増えた気がするのは気のせいか?それともほかに注意をとられていたの?今もまた､右もも付け根そと脇が痒い｡長引くのもいやなことなんですけど､その一方で､太ももいっぱいや､ふくらはぎいっぱいにコルチゾンを塗るのはなんかいやだなあと思うのです｡これもまた､メディアによる過剰な拒否反応なのか､それとも正しい反応なのか｡一番困るのはですね､それがうまく判断できないところです｡昨日はあったと思うのですが､おとといはあったか分からないぽちぽちが太ももじゅうにある｡あ～いやだ～い薬塗って､おとなしくベッドへもぐります｡おやすみなさい｡

  2003年05月14日

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• か、かゆいっ！

  なんだかね､ずっと皮膚がおかしいなぁと思ってはいたのです｡たとえば土曜に植物の植え替えをした後､急に左ひざ脇からモモヘかゆみを感じ､ちょっとぱりりと引っ掻いたら､ぷわーっと広がり､まるで蕁麻疹か､毛虫に刺されたような｡そこだけなので､何かかぶれるものにでも触ったかと思ったんだけど｡なんとなく落ち着いてがさがさしてきたので､大丈夫かなと思ったのですが､どうも今日シャワーを浴びた後､またなんだか赤い｡それが結局医者へ行くきっかけになったのですが｡先週の火曜はのっぱらへピクニックにいったのね(先日日記参照)｡そのとき､実はいっぱいハエがいて､｢ハエは刺さんよねぇ?」｢刺さんだろう｣といってたんだけど､帰ってきてその話をしたら､｢そのハエに刺されなかった?｣という人がいて｡｢ハエ､刺すのん？｣｢まさかね｣って言ってたのが｡次の日､やっぱりいくつも刺された跡を発見｡跡だけじゃなくて､これが痒い｡痒いどころじゃなくて､寝ても覚めても｡寝ていても､あー痒いなぁってどっかで思いながら､実は右足指で左足を掻いていたりする｡｢掻いちゃだめだよ｣と思いながら､寝てるから、掻いてるんだよね｡寝ながらこりゃあかん、と思って､思いながら30分くらいはそのままだったのかな｡最後に左足を思いっきり横へ伸ばし､右足との間に布団を置いて右足が届かないようにした｡何ちゅーことをしている私(--;)はははそれは横道にそれた話なんだけど､そんなたわいないはずの虫刺されが異様に腫れたり､最後に膿んだりしてしまう｡中心を掻いてはいけないと思うから､回りを掻いたりして､それがまたない出血したように赤黒く｡変だわ｡なんて｡今回は気をつけてそれまで行かないですみそうなんだけど｡さらにもうひとつ｡　今年の冬からどうも腰まわり､おなかにかけて皮膚が思いっきり乾燥している｡おなかは肌として､悪い方じゃないんですけど､直径一センチくらいずつの乾燥したぶぶんがまるで模様のようにできてるのね｡最初は｢垢か?(@△@;)」と思って一生懸命こすったけど､落ちません｡変だなぁと､ずっと気になってたんだけど｡そうして､3月から4月にかけてはウエストからヒップにかかるあたりが一面にひび割れて､痛みを感じるようになってしまった｡今は少しよくなったけど､これじゃあかーんと思って､薬用クリーム塗ったりしてたのね｡これを全部聞いて一通り見たお医者さん｡最初のかぶれについては､｢うん､湿疹だ｣そして虫刺されの跡を見､おなかを見､これはあれですね｡これからどうすればいいか､お話しましょう｡家族に､アトピーとか､花粉症の方は?いやーな予感がした｡あたしゃあの病気はいやだよ｡弟がアトピーと喘息で､母が花粉症です｡やっぱり｡ぴったりですね｡だからぴったりはいやなんだけど(--;)あなたの病気は「ノイロデァマティティス(神経性皮膚炎)｣です｡アトピーとも言います｡えぇ｡いやだって言ったのに(まだいってる)毎日シャワー浴びてるでしょう?はい､浴びてます｡目が覚めないし､肩にマッサージ効果を(これ重要なの)｡それは二日にいっぺんにして｡しかし･･･二日にいっぺん･･･夏も?そう､夏も｡汚れたなぁって思ったら､その箇所だけ洗う｡なんだか露ないいかたで､なんですな(笑)｡お医者さんはわきの下を洗うまねをした｡豪快なお医者さんだ｡それはいいんだけど､全部アトピーのせいなんですか。アトピーって､弟がそうなんだけど､彼の場合は恒常的､慢性的で治らない｡というか治っていない｡保険のこともあって｢急性の病気でないと保険が支払い渋るんですけど｣といったら､こちらの先生は｢ノイロデァマティティスは急性だから｣とおっしゃっていた｡アトピー性は遺伝のもので､皮膚炎自体は急性なのか?そして薬とローションを処方してもらう｡｢薬には､ホーンのちょっぴりコルチゾン(ステロイド)が入っています｡ちょっと気をつけて｣ひょえ!ステロイドなんか､怖くて使えませんよ!いや､これはほんのちょっとだから｡でもねぇ｡ほんのちょっと､使い方を間違えなければ大丈夫｡3-4日だけ､患部に塗って様子を見て｡よくなってきたら､やめてね｡そうですか｡3-4日ですね｡それ以降はこちらのローションを塗り塗りして｡ローションなくなって必要になったら、いつでも処方箋をとりにきてくれれば書くから｡はい｡それで､よくなればいいし､よくならなかったらまたきてね｡何､ケーキの研究してるの｡こっちの人の話は聞いた?必要だったら､私時々シュヴェービッシュアルプへ狩りに行くから､そこらのおばちゃんたちを紹介しますよ｡そりゃありがたい!転んでもただではおきない私(転んだわけじゃないけど)｡ありがたく名刺をいただいて帰ってきた｡薬屋に行ったら､薬を調合してくれた｡Triaminolon Acet. 0，05， Unguentum(軟膏) Cordes ad 50，0 と記されている｡辞書を見たけど、軟膏以外は載っていません｡こういうのは英辞書の方が詳しかったりするのよね｡薬屋の薬剤師さんは｢軟膏は強めだから｣といいかけ､｢え!強めなんですか! コルチゾンが入っているんですよね｡ 心配じゃないですか｣と悲壮な顔をしてその先を一言も逃すまいと窺っている私に｢ステロイドとしては弱いから｣最初は一日2回､3-4日過ぎたら1回､それで1，2週間と勧めてきた｡お医者さんのいってることと違うなぁ｡とりあえず､3-4日を目安にしよう｡シャワー剤はオイルシャワーにしてあったからよかったんだけど､ベビーオイルは水分を除いちゃうからだめ､といわれた｡それは聞いたことあったような｡だからシャワー浴びたら､体を拭く前にオイルを塗るのがいいんだって｡そうすると油と一緒に水分が吸収されるのだとか｡でもそれもだめなのかな｡お医者さんて､いろいろ聞きたいことがあってもいっぺんに聞けなくて､時々困る｡かかりつけのお医者さんには､幾度も行き来するからその都度聞けるんだけど｡というわけで､コルチゾン君のお世話になっちゃう私です｡とほほ｡アトピーだと思ったら､余計なんだかどこでも痒いような｡

  2003年05月13日

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• 追記版　クヌーデルの歴史的考察　(なんちゃって)

  こんにちは｡今日もよい天気｡でも涼しいのです｡半袖じゃ､寒いかな｡日向は温かいかな｡･････････････････････････追記です｡ちょっとだけど｡クヌーデルの生地､砂糖がもう少し多めでも良かったなというの､書き込むの忘れてたん｡この砂糖量だと､生地は殆ど甘くないのです｡食べるときに溶かしバターと砂糖をかけるんだけど､私はかなり砂糖を振っていました｡ははは｡友達は今日になって､｢どうもこのレシピ､ちょっとばぁちゃんのと味が違う気が･･･｣といっていました｡昨日か一昨日に､お母さんに電話して聞いていたから､違うレシピが手に入ったのかもしれない｡おばあちゃんは父方のおばあちゃんだったからね｡嫁と姑の争いは､家の争いでもあるのだ(笑)というわけで､砂糖､倍量でも多分全然構いません｡もっと多くてもいいくらいです｡本物のレシピ､今日自宅に行って発見してくるかな｡･･････････････クヌーデル､竹で出来た中華風蒸し器も使ってみました｡布巾を敷いて､二つくらいずつ並べて｡本当はそれと平行してイチゴ大福も!と思っていたのですが､日記を書いていて期を逸してしまった(--;)日記を書きつつ､イチゴを包んで丸めた生地を､オーブンへ入れてみました｡寮のオーブンは50度からしか調節が利かないので､木のへらを扉とオーブンの間へ挟み､ちょっと温度を逃がしました｡そうすると膨らむのねぇ｡イチゴ型に丸まっていた生地が､なんとボールのように!それを取り出して､お湯を沸かして蒸し器をセット｡3分くらいだったのかな｡蒸し上がりは､イチゴが熱い!(笑)そうそう｡その蒸し器を取り出してきたら､友達が｢あれ､それって､この前食べさせてくれた肉まんと同じ･･･｣そう､理屈はあれと一緒なのだ!(笑)中華まんも､酵母生地なのよね｡酵母生地って､日本で想像つかん･･･と思っていたら､イースト生地だった｡漸く思い出せた｡というわけで､発酵は難しくないです｡ぜーんぜん｡ただ単に､時間がかかるので､それだけ(笑)時間がかかるのがいや!!っていうかたには､とっておき秘伝｡生地だけ作れるけど発酵時間が､という人にも｡生地をこねたら､まとめて冷蔵庫へぽい｡次の日にはなぜだかきちんと発酵して､柔らかくいい感じになっています｡お試しくださいな(^^)生地は2-3日保ちます｡それ以上になると､発酵臭がしてきます｡私には嫌な匂いではないけど､それがしてきたらそろそろリミット｡イースト生地は､終日､もしくは3時間くらいお家にいて､外にも片づける仕事があったり､のんびり過ごすという人には便利な生地だと､お菓子を家で作るこちらの人はいいます｡私みたいに一挙に作業を済ませたい(せっかちともいう)な人には､ちょっとうーむっていうレシピかな｡外で働いている人とか､まとまって自宅にいる時間が取れないとか､そういうときには不便かも｡でも､日本だとピザ生地も冷蔵保存で売っていそうだしなぁ｡そんなのを買ってきて､イチゴを包んで､ちょっと30度から40度くらいのオーブンで膨らませて､蒸し器にポイしたら簡単でしゅ(笑)昔､ベーキングパウダーなどがなかった時代､膨らませる菓子は酵母を使うのが一般的でした｡主婦はみんな酵母を使ってパンを作り､ついでにちょっと砂糖があったり､お祝い事があったりしたら､甘いパンみたいなケーキを作っていたの｡それも滅多にないことでしたけど｡白い小麦粉を確保するのも一苦労だったし｡一家を守るお母さんは､お家で赤ちゃんの面倒を見たり､洗濯や片づけなどをしながら生地を用意し､のんびりと発酵させ､膨らんだら練って､また発酵させ､最後にオーブンへぽい!だったのですね｡オーブンへぽい!といっても､昔は家にオーブンがある家は少ないから､近くにある｢バックハウス｣へパン生地を持っていきます｡オーブン､火事のもとになるから家の中には作るなというおふれがでていた地方もあったのですよ｡バックハウスは毎日火を入れるわけではないので､決まった曜日にパン作りだったのね｡さて､よくこねた生地はなぜか良く膨らむので､手の付け根の膨らんだ部分を使って､練るべし練るべし｡こねるという方が近いのかな｡オーブンが家の中になかったということで､気がついた｡そうか｡だから蒸しゆでにしたんだね｡生活の知恵だ｡膨らんだ生地は､家でできる蒸しゆでにする｡そうしたら､村のバックハウスが火を入れるまで待たなくてもいい｡他の人に､何を作るのか知られなくて済む(笑)イチゴのクヌーデルは古ーいおばあちゃんのレシピで､おばあちゃんは数年前に80-90で亡くなったのですが､ドイツからチェコに移住し､戦争でまたチェコからドイツへ避難してきたのだそうです｡そのとき､友達のお父さんはまだ一歳の赤ん坊｡だからこれはちょっとチェコ風のレシピなのかも｡何もなかった時代だから､溶かしバターに砂糖を振りかけるのが大ごちそうだったのでしょう｡イチゴを入れるというのは､これまでインタビューしたり､いろいろな人に話を聞いたりしたんだけれど､彼のおばあちゃんだけが知っているレシピだった｡外の人のレシピは､こちらの地方でツヴェッチュゲと呼ばれる平たい感じのプラムやマリレンと呼ばれるアプリコットを入れるもの｡マリレンは､オーストリアやバイエルン地方でのアプリコットの呼び名｡イチゴのクヌーデルというと､みんな｢なあに､それ??｣と興味津々になるのです｡時間だけはかかるけど､(あとこねる手間)難しくないから､挑戦してみてくださいね｡まおねぇさんの､イチゴにチョココーティング､いいかも･･･(じゅるり)イチゴ大福食べたいなぁ｡作るタイミングが難しいなぁ･･･｡(あんこは食べる人を選ぶのよね)

  2003年05月12日

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• 追記版・イチゴのクヌーデル。

  なぜ追記版かというと､クヌーデルの材料､塩とレモンの皮が抜けてたの～(--;)ごめんなさい!　というわけで､材料を追加したクヌーデルのレシピ､下にあります｡今日は母の日｡というわけで､電話をした｡｢今日は歩こう会で､築地からまわって浜離宮へ行ったの｣という母の声は､ちょっと疲れていた｡歩いたからかな｡今日はそれじゃゆっくりお風呂に入って､明日どうせ雨らしいから､家でゆっくりするといいよと言って電話を切った｡そして､友達とイチゴのクヌーデルを作っている私｡これは友達のおばあさんのスペシャルレシピ｡滅多に料理を好まない友達が､唯一自分から｢作る｣と言い出すしろものである｡｢イチゴが本当に美味しい季節にならないと作らない｣と言い張っていたのだが､｢食べたーい｣という連呼に押されて､ついでにイチゴが安くなったので今日､解禁(^^)クヌーデルというのは､ピザのような酵母生地で作るのよ｡酵母生地を作り､寝かせ､膨らませ､ねり､小さく一つずつちぎり､真ん中にイチゴを詰めて丸める｡また寝かせ､最後に蒸す｡出来たものは､ヴァニラソースか､溶かしバターに砂糖をかけたものを添えていただく｡2年前のインタビューテープ起こしで､私は｢溶かしバターの方が好き｣と言明していた(笑)｡だからきっと今も溶かしバターが好きだろうと思う｡あと30分生地を寝かせたら､蒸すのよ｡蒸すのも昔風｡大鍋に半分湯を沸かし､その上にきれいなさらし布を張って､そこに丸めたクヌーデルを並べ､蒸す｡3分くらいで蒸し上がるのかな｡楽しみだな｡作ってみたい方に､レシピ｡[酵母生地]小麦粉　 500g酵母 生25g､乾燥もの､ひとパック｡砂糖　 30g溶かしバター　 大さじ2卵 2コ塩　　　　　　　　　　一つまみ(ほんとに極ちょっと)レモンの皮､すりおろし　適宜ちょっと温めた牛乳 200-250mlイチゴ ひとパック｡ソースには､別に溶かしバターと砂糖を適宜用意｡[生地を作る]ボウル(金属でないもの)にふるった小麦粉を入れ､小山に少しくぼみを作る｡酵母は生の場合､ぽろぽろに崩す｡生酵母を使う人は､ここで予備発酵が必要になるの｡その場合､砂糖と生ぬるい50mlの牛乳を先ほどの分量からわけ､混ぜます｡酵母と砂糖と牛乳50mlを､くぼみに入れ､ちょっと混ぜます｡寝かせます｡15分から30分｡ぐちゅぐちゅと泡が立ってきたら､本発酵の準備｡残りの材料を全て混ぜ､牛乳だけはちょっと用心して､少しずつ加えます｡一辺に全部入れたら柔らかすぎて収集つかなくなるかもしれないから｡もし柔らかくなりすぎて､くっついてどうしようもなかったら､小麦粉を加えてください｡全部を混ぜるときは､出来るだけ金属を避けてね｡(金属に酵母が驚いて膨らまなくなるという説あり)よく練って､生地がくっつかなくなってきたら､準備終了｡寝かせます｡温かいところに一時間｡流しに40度くらいの湯を張って､そこにボウルを浮かべておいても可｡でも､45度以上にはしないでね｡酵母が死んでしまいます｡ボウルには､湿らせた布巾などをかぶせてください｡これは生地が乾燥しないようにと､あとはゴミが入らないように｡寝かせて十分膨らんだら､また練ります｡このときには追加の小麦粉が必要です｡そうでないと､ねばねば｡手のひら､親指の付け根を使ってよく押し練って､丸く一つの生地にまとまるようになったら､少しずつちぎり､手のひらでまとめ､イチゴを包みます｡イチゴは洗ってヘタを取り､水気を切っておいてください｡丸めたクヌーデルを並べるバットを用意し､そこには小麦粉を敷いて｡包んで丸めたら､バットに並べて30分待ちます｡寒いときは､こたつの中や､30度くらいのオーブンに入れても良し｡そして蒸します｡できあがったら､溶かしバターをかけて､ハフハフと食べる｡いただきま～す(^^)/

  2003年05月11日

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• シダの植え替え

  今日は土曜日で､3時間もかかって､ファーン(Farn)と呼ばれるシダの植え替えをしたの｡シダにもいろいろあるんですが､私が今持っているのはこれだけ｡サイトを検索していて初めて知りましたが､虫下しのお薬になるそうな｡しかしながら軽度の毒持ちなので､素人の調合服用は止めましょうとあった｡外用薬としては､リュウマチや痛風､神経痛､その他のけいれん､痛みに効くとかで､根っこがチンキになるんだそうな｡静脈瘤にまで効くとは､ほんとかなぁ｡葉っぱは枕の中身になるとか･･･不思議ねぇ｡実は､この何ヶ月かで植物が次々とお亡くなりになってしまい､悲しいんだけどどうすることもなぁ･･･という無気力状態に陥っていた｡枯れかけている植物を助けるのにも､うまくいくときと行かないときがあって､不思議なものだと思う｡アジサイは多分根っこが弱っていて､水をあげきれずに腐り､不思議な丸い朱色のタマをつける木は､恐らく乾燥したせいでべたべたとする雲の網のようなモノを張るダニにやられ､三年前の誕生日にもらったエキゾチックな植物は株分けの時期を逃し､したときにはもう根が怪しかったのだけど､株分けしてみてヤッパリだめで､ハイドロクルテューア(ハイドロカルチャーか)という､丸い玉ころや素焼きの細かいかけらなどを土の代わりに詰めて水をやる植物があるが､そのうちで椰子のような葉をつけるミニチュアの木も､いつの間にか真ん中から萎れて､それから先は水をやってもだんだんに縮まって枯れていくという有様になってしまった｡忙しいからと言って植物は水やりを待ってはくれない｡カーテンの向こうにある植物は今ひとつ見落としたり､水をあげよう､と思いつつ時が過ぎてしまったり､心配で水をやりすぎて助からなくしてしまったり｡心に余裕がないと､花も死ぬ｡自分だって水がほしけりゃガマンできずに飲むんだからその前に水をやれと思うが､人間は勝手である｡自分で歩いて水を取っちゃうから､そのあとは忘れている｡歩けない植物は黙ってない指をくわえて待っているしかない｡かと思うとやりすぎて､べちょべちょになっていたりする｡日本によくある土の鉢は皆下に穴が空いていて水はけが適当に調節できるけれど､こちらの部屋の植物は時々鉢そのものに土が詰められ､遣り水の調節が出来ないようになっているものが多い｡賢い人はきちんと植え替えたりしているけど･･･｡誕生日をきっかけに､ぜったいシダは植え替えてやらねばと思っていたが､今日漸く達成してとても嬉しい｡先週に新しい鉢を買ったのだ｡このシダ､直径10センチほどのプラスチック鉢に3年ほど植わっていたが､辛抱強く育って､長い葉は50センチくらいにもなろうというふさふさの鉢植えになっている｡いつの間にか大きく育ってくれてはいたのだけれど､この半年くらい､もしかしたら既にもっと長いこと葉の生え方が均等ではなく､四分の一ほどの一角が丁度髪の毛が少なくなったような感じで薄い｡それがずっと気になっていて､これは植え替えなければだめかしらと思っていた｡鉢からすっぽり抜いたら､当然､根っこは鉢の内壁にそってぐるぐると伸びていた｡そのぐるぐるの根っこで一つの鉢が出来るくらいにといったら､どの程度かおわかりいただけるだろうか｡土は根っこの間や内側に囲い込まれ､ぽろりとも落ちない｡シダの植え替えなぞしたことがなく､10年くらい前に読んだサツキの苗の植え替え方をぼーっと思い浮かべながら､サラダボールに温水を張り､その中で根をほぐした｡頭のいい人とか､手際のよい人はきっとボールにシダを浸して､しばらく外の作業をするんだろう｡私はぼーっといつまでも根っこをいじって､ほぐそうとしていた｡結局最後までほぐさずに新しい鉢に埋め込む形にしたんだけれど､三分の一くらい､ぐるぐる巻きの輪が残ったのかな｡残った輪も緩めてはみたけれど｡友達は｢シダは我慢強いから大丈夫｡今までに比べたらパラダイスでしょ｣と言って慰めてくれたけど､どうなるかな｡今日は､同居人にもらったサボテンの鉢植えに水をちょっとやりすぎたか､とそれも心配なわたくし｡これも穴がない鉢植えなの｡でも､とげが何となく柔らかいですよ｡友達のお母さんにもらったブーゲンビリアは､大輪の花を咲かせている｡窓際においておいたからか､今日咲いた花の色はかなり赤みがかっていた｡素はベージュのような淡いオレンジだったけれど､面白いものです｡オレンジといえば､ケープ･スター(学名: Ornithogalum dubium)という花の鉢植えももらったのだが､これは燃えるようなオレンジ色｡写真では綺麗なオレンジだが､実物はもっとマットな感じで不透明に濃い｡同居人の二人が､カエルの鉢に植え替えてくれた｡そう､私､カエル好きなんです(笑)今年はなぜか殆どの頂き物が植物とアルコール(ワイン)もしくはチョコレートだった｡見破られているのか､当たり障りのないものを選んでいるのか｡ドイツでは､贈り物で当たり障りのない代表的なモノが花､チョコレート､大人っぽくおしゃれにはアルコール､そしてちょっと教養のある向きには本になる｡私はドイツ語の物語はどうもあまり読む気がしない(分からない単語がでてくるときになって読み進めず､かといっていちいち調べる気もしない､そんな本を貴重なリラックスタイムに読みたくなるのはよっぽどのことである｡ただし､植物､編み物､マッサージなど､実用書は別))ので､それを見越したのか､いつからかドイツ語物語の贈り物は異様に減った｡それでも読め!とフィンランドの友達が持ってきてくれたのは｢Russendisco(ロシアンディスコ)｣という本だったなぁ｡ロシア出身の今や売れっ子となった作家のデビュー作｡ベルリンでの生活がリアルに描かれているとか(まだ読んでないんだよ～)｡今度映画化されるらしいけど､どうなんですかね(っていっていないで､読んでみろ､かな)｡というわけで､今は新しい植物が幾つか並び､生き残った外の植物とともに羽(葉か)を伸ばしている｡昨日は新たに幾つかハーブも買い入れたし､それもプランターに植え替えねば｡近日中に待望のヨモギや山椒等も届くらしく(まおねぇさんありがとう)､春だ春だ～の気分になってきた､というより､緑が濃くなったので既に初夏の気分である｡そういえば｡11日は母の日ですね｡電話するかな｡

  2003年05月10日

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• 学期はじめ～!　って、こんな感じ。

  昨日は初めて学校へ行った｡今学期､ということであります｡先日書いたように､学期始まりが遅いのです｡でもあまり行きたくなくて､なぜかといったら自分の作業が進んでいないからで､いやだぁと思いつつ｡やっと上げ髪モデルのネガを写真屋に持っていくことができ､ついでに10年来の友達が｢今日は教育科のカフェでバイトだからよってけ｣というので､そんじゃーと腰を上げ｡そしたら､彼女はプレゼントを用意して待っていてくれた(キャー)見たこともない､イチゴのピューレがタップリ詰まったウォッカ｡どうも､ライムも入っているらしいんですが､すごいですよこれ｡とろりとろりとしていて､真っ赤で､うーむ｡誘われるなぁ(笑)しかも冷蔵庫で冷やしておいてくれたので､ちょっとずつグラスに注いで二人で乾杯｡なめた程度だったけど､ムシムシ暑～い陽気の中､来るんですな､ウォッカ｡そうでなくても熱かったからだが､何だかぼわ～んと…｡いつもだったら､もう6時だからいいヤンね､と言えるところですが､今日はそのあとにコロキウム｡コーヒー飲んで､ふらりん｡｡｡としながら､山の上にある研究科まで登りました｡そう､私の研究科は､山の上のお城の中にある｡今日はプログラムの発表程度で終わりかと思っていたら､しっかり講演が入っていた｡うきゃ～｡部屋は学生&講師陣であふれている｡このコロキウムは講師全員参加が売り物｡そんな講義､どこにもないから､とてもありがたい｡一つのことについて､研究科全ての講師陣の意見が聴けるとは本当に滅多にないしろものなのです｡今期の御題は物質文化｡80-90年代には使い古された感があったのですが､最近歴史学の方から再びトレンドになってきた｡私のテーマはケーキで､一つの半永久的にあるモノではないということではちょっとずれるけど､完成したら､｢物質文化｣というカテゴリーより､ドイツにおける｢ザッハクルテューア｣というカテゴリーで興味深い貢献ができるかもしれない､うしうし(笑)と思いつつ､ミュンスターという､電車で6時間くらいかかるところからわざわざやってきてくださった講演者が語る､民俗学におけるザッハクルテューアの歴史を聴いていた｡本当は､終わったら早く帰ろうと思っていたのだけれど､丁度私の面倒を見てくださっている､既に定年退官なさった教授が来ていて､｢今日はシュタムティッシュに行きましょう｡半時間ほどだけ｣とおっしゃる｡シュタムティッシュとは､本来｢定番のテーブル｣という意味で､カフェや飲み屋のいつものテーブルという感じなのだが､それが転化して､決まった曜日や何かに決まったカフェや飲み屋に集まることをそう称するのです｡今日のシュタムティッシュは､研究科のモノ｡これは研究科が家族的人数だからできるようなものですが､最近学科の収容人数が増えて､ちょっと難しくなってきた｡これからいつ教授と会うかという話もあって､ちょろっと教授についていったらいつもお世話になっている「マイヤーホゥーフレ(マイヤーの家っこ)」のおばちゃんは､｢この4月15日でこの店で働くようになって50年だから､そのお祝いなの｡これで4週間くらい祝い続けだけど､研究科は今期は始まるのが遅いからね｡｣といっている｡あれあれ｡実はシュタムティッシュの場所を変えようという動きもあって､今日はラーツケラー(どの街にもある､市役所の地下に開かれている､その街をとりあえず代表するレストラン｡どこで食べても必ずそこそこおいしいし､値段もよい)に行こうという話だったのだが(現に､招かれた講師はそっちへ行ってしまった)､それではそういうわけにも行かぬということになり､｢しゃっつきぃ☆も半時間いなさいね｣と教授もいうし｡それじゃー､ご一緒しますと一角に居心地よく座った私｡マイヤーおばさんは､バゲットにハムやらサラミやらチーズやらを載せて持ってきてくれた｡なんとまぁ､サービスのよい…ここでは名物のツビィーベルクーヘン(タマネギケーキ)も食べられる｡これは温かいのをハフハフと食べるもので､白ワインの産地にある名物｡ベルリンなんかでツヴィーベルクーヘンの話をすると､｢そんなもん､しら～ん｣といわれちゃう｡それだけならまだしも､｢気持ち悪～｣という人もいる｡でもこれ､白ワインを仕込んですぐの頃にできる､アルコール度がまだそれほど高くない｢フェーダーヴァイス｣という飲み物と合わせていただくと､おいしいのよ｡これについてはまた改めて書くとして｡あとで飲み物代を払おうとしたら､おばちゃん､｢今日はおごり｣といって受け取ってくれなかった｡そんなんで､しばらくぶりにいろんな先生に会えて､学友にも会えて､よかったなぁと思いつつ､しかし遅くならないうちに帰ってきた｡雷が鳴りそうだったし､薬ものまにゃーと思って(笑)そしたら10時くらいになって大きな雷がやってきて､バルコニーから稲妻を眺めつつ､ご飯を食べた｡それもよかったんだけど､そのお話はまた今度｡今､また雷がやってきて､大粒の雨が降って､いつ電線が切れるか分からないので～(笑)

  2003年05月09日

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• そして日常にもどった水曜日。

  こんにちは｡また一つ年を重ねた私です(ハハハ)やっぱりこの年になってまだ学生とは､いかがなモノかと考えることもタマにあるのですが､今やっていることを終わらせないで仕事を探すのはいやなので､もうちょっとガンバロッと､また気分を新たにした次第｡今日はお誕生日にちなんで､ドイツでの成人の誕生日の祝い方について私が習ったことを｡ドイツでは(外のヨーロッパ諸国も多分)､誕生日になる日の真夜中になだれ込んでお祝いするタイプ､その日の夜に祝うタイプ､週末にずらしてしっかり祝うタイプがあります｡もちろんそれ以前に､パーティのように人をたくさん呼んで祝うか否かは各自の自由｡初めてこっちへ来たとき､誕生日は自分でお祝いを主催するんだよと聞いて､なんて合理的で主体的､いいシステムなんだろうと思った｡その日まで幸せに過ごせたことをみんなに感謝する機会として､自分で何もかもを決めて感謝したい人を呼ぶことができる｡友達でも､家族でも｡もちろん､自分へのご褒美としてなんにもしないで旅行に行っちゃったり､本当にフツーに過ごしたりすることもできる｡自分から事前に**が誕生日!って宣伝してもだれーも変な顔をしないし､かといって誰も祝うことを強制しない｡仲のよいヒトに｢**の日が誕生日なの?お祝いする?パーティする?｣と聞かれたり､お祝いをもらうことはあるけれど､聞かれたからといってしなきゃならないモノではない｡その代わり､よほど懇意にしていない限り､他人からお祝いの席を催されたり､持ちかけられることもあまりない｡何もしたくないといえばそれが尊重され､全てが主体的に流れるいちんちなのである｡もちろん一緒に住んでいたり何かで､その日に当人がどこそこにいる､特に邪魔をして欲しくないということはないらしい等ということが分かっていれば､サプライズパーティも可能｡その日､ちょっと都合が悪いみたいということで､それでもまぁでも個人的に､やっぱりちょっとはお祝いしてあげたいよねと思えば次の日にゼクトを持っていって開けたりもできる｡この一､二年は誕生日前後に仕事が詰まっていて何もできなかったのだけど､一昨年は確か日曜日で､結局仕事を夜10時くらいにおしまいにし､せめてご飯くらいはと､それまで手伝ってくれた友達とギリシャ料理を食べに行った｡パーティはそのあと､2週間後くらいにやったような｡去年はやっぱり7時くらいまで仕事をし､夕べになって何人か友達がやってきた｡そのときにはいろいろごたごたもあって､祝うのも何だなぁと思っていたので大きなパーティをする気もなく机に向かっていたのだけど､何本か電話をもらって､どうも不意打ち(笑)がありそうだなぁと思い､結局お店が閉まる直前にワイン､チーズ､ブドウを買い込んで､楽しい夕べを過ごした｡誰に何をすると申しでることもなかったのに自然に集まってくれた人たちとともに過ごせ､その日はとてもありがたくしあわせだなあと思ったのだった｡今年はでも､ちょっと違ったのよ｡一日机とはさよならして出かけた私でした｡そのことは昨日の日記に書くとして､今日はまた部屋探し｡一つ､小部屋と中部屋組みでいかがというモノがあり､金曜日に見に行きます｡街の南側なので､どうかな｡うーむ｡中国に帰っていたYちゃんが戻ってきて､トウチ､ティエンメンジャン､包丁､鶏ガラスープの素を持ってきてくれた｡全部で600円くらいだったからいいよ～んと､お金も受け取らず･･･なんて親切｡ありがたくいただきました｡今度なんかお礼しようっと｡それで､前に日本からモノを運んできてくれたお友達も連絡をくれて､近々会うんだけど､彼に何もまだ思いついていない私･･･あぅ｡ケーキを焼いてあげることは前に約束してあったんだけどねぇ｡うーむ｡

  2003年05月07日

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• リンゴの花見がしたかったなぁ。

  火曜日は誕生日｡で､何の因果か誕生日にここ十数年やったこともない5時過ぎ起床｡そう､ボート漕ぎがあるのです｡まゆら将軍さんが｢それは危ないのでは･･･｣とアドバイスをくださったので､どうしようと思いながら現場(笑)へ向かったのですが､今日は実際酷使することもなく､ほっ｡朝五時だと､このあたりはまだほの暗いです｡もっと北へ行くと､もうほんのりと明るいかもしれません｡5時半でもまだ明かりが必要で､それから15分位するとゆっくりと明けてきます｡6時にはすっきり朝ですが､曇っていたらまた違うのかも｡そしてボートがしまってある川沿いへ｡4人乗りのボートが幾つかあって､オールの説明､ペダル､サドルの説明｡ボートを運び出し､底を上にしまってあるのでひっくり返し､点検｡器具の取り付け練習｡川に浮かべてオールの置き方､位置の決め方､オールの漕ぎ方等を習っていたら､あっという間に2時間ほど過ぎた｡その間､眠気も吹っ飛び､友達と私と､帰り道でそれぞれ好きなブロートヒェン(手のひらくらいの大きさの小型パン)､クロワッサンを選び､お家へ｡いい天気になりそうだねぇと朝ご飯｡なんと､友達がクリームトルテを作っていてくれたのでとても感激｡いつもは私が作る役なので､嬉しいなぁ｡自分で作らなくてもいい､手作りのケーキ｡とてもうれしい｡ココア生地を三段重ねで､それぞれにサクランボジャムを塗り､クリームは生クリームが500mlにクヴァルク(フロマージュ･ブラン)が600gかな｡1kgかな｡それに50gのお砂糖とか｡おいしかった｡ご飯を食べたらお友達はやっぱり眠くなり､ちょっとお休み｡その間にご飯をセットして､おにぎりおにぎり･･･ムフフ｡以前におにぎりを作って温泉に持っていったら､友達はそれ以来おにぎりをとっても気に入って､梅干しも｢すっぱーい!｣といいながら食べる｡でもお気に入りはツナ｡最近は混ぜるのも自分でやっている｡私的にはもうちょっと辛子が多くてもいいんだけど､おいしいです｡今日は卵の味噌そぼろも作ってみたけど､レシピどおりに作ったらしょっぱいことこの上ない｡卵を規定量の3-4倍入れたけど､まだしょっぱい｡仕方なく大量に余ったそぼろをタッパーに入れ､いっしょに持ち出す(笑)シュトラスブールで見つけたキュウリのキュウちゃんを一緒にいれ､ほんとは柴漬けバージョンを持っていくはずだったんだけど､片づけの時にテーブルから飛んでしまったのでゴミ箱行き｡しょぼん｡気を取り直して｡今日はリンゴの花を見たい!!さくらの代わりにリンゴでお花見をしたい!だいたい今の時期かちょっと遅いくらいがいい感じだと掴んでいたので､友達の親から車を借りて､走る､探す､走る､探す｡････････ない｡ない､ない､な～い（＞_＜)あ～ん｡結局近郊を100キロくらい走り回ったらしい私たち｡何だかねぇ｡場所を間違ったのか､花の時期が終わっちゃったのか､なかったのよ｡途中で､そのあたりではちょっと好まれているとかいう片側が断崖になっている谷を眺めておにぎりを食べ､また走ったんだけど｡あーあ｡それで､最後に｢それじゃ､ミネラルウォーターが汲まれている山に行ってみる?｣ということになり､アッヘルムという､隣町にぽつねんと立っている山に登ってみた｡ここら辺､それ以外はシュヴェービッッシェアルプという名の通り､山々が連なっていて､ぽつねんと小山｡ということはあまりないのです｡昔はどうやら火山だったらしいアッヘルム山｡草原が広がり､眺めもよく､リンゴはなかったけど(まだいってる)､そこでまたおにぎりをむしゃむしゃと食べ､同居人が待ちくたびれていた寮へ帰ってきた｡そう｡彼らは講義の後､1-2時間くらい私が帰ってくるのを待っていたらしい(ごめんなさい～)｡そしてケーキを食べ､ゼクト(ドイツで作られる発泡ワイン)で乾杯し､早々に床についたのでありました｡電話してきてくれた友達には､またの機会に席を設けようと思いつつ｡(訪ねてきてくれるつもりでいたらしい･･･)こういう誕生日も､いいものでした｡来年は区切り年だから祝わないわけには行かないのかな･･･｡うーむ｡来年になったら考えよう｡こちらでは､0と5のつく誕生日(とりわけ0のつく誕生日)は一般に大きく祝うのです｡あ、そういえばでも､この間25歳の誕生日だった友達は嫌だといって祝わなかったな｡そういう人もたくさんいます｡誕生日になると､祝うのが嫌だからどっかに行っちゃうとか｡それもまた自由｡ほんとに自分のしたいようにしていいっていう､そういうところ､こちらはしがらみがなくていいのね｡そうはいってもねぇ､と､回りや親戚を気にする人も､もちろんいらっしゃるんですけれども｡

  2003年05月06日

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• 休み休みの日記。

  何日休んだことか･･･うーむ｡そしてカセットは､一本終わって2本目へ｡一本終わったら日記を書こう!と思っていたら､週末､同居人の誕生日､元同居人がフランス､スペイン､ハンブルクから集合(私の処に泊まったんじゃないんだけど)､それぞれのためにケーキ焼いたりサラダ作ったり､そんなこんなでわやわやと過ぎてしまった｡PCも開けないままに｡書きたいことは毎日いろいろあるのに､やっぱり書かないと忘れ去られていくもんざんす｡というわけで､これから穴埋め日記をしようと思います｡それぞれの曜日にしたことを､曜日の中に書き込みつつ｡今日はまず､水曜日からです｡火曜日は････だいたいテープ起こしで終わっちゃったんだにゃ(--;)今日はまだ一字も打っていないので､これから作業です｡なぜ一字も打ってないかって?実は･･･昨日運動不足解消を兼ね､友人の実家へ自転車をぎこぎこ漕いで小一時間ほどで行ったのはよかったんですが､今日､友達と一緒にこっちへ戻ってくる段になって､友達が乗るはずの自転車のサドルがうごかん!ということになり､レンチで回そうと試みたり､さびを落とす薬を買いに行ったり､あれこれ奮闘している間に午後となり､仕方なく私はまた一人でぎこぎこ漕いで戻ってきたのね｡今日二人で早朝サイクリングをし､そのまま作業に突入するという当初の計画は全くパーになり(≧_≦)しかも一人で何で小山をえっちらおっちら登らなあかんのだと思いつつ｡家に着いたら汗びっちょり｡ついでに悔しいので部屋の掃除もして､更に汗かいて､でもまぁせっかく誕生日迎えるのにきっちゃない部屋じゃ嫌じゃ～と思って(はっはっは)昨日3回も洗濯機回して､しろもの､タオル類､シーツ類を制覇｡小物しろものはかなり詰めて乾かしているのでまだ湿っているけど､シーツ類はしっかり乾いていて､うっふん｡全部畳んで､ベッドの下へ｡ありゃ､ベッドの下も埃だらけやんか｡もらい物のベッドは古いんだけど､マットレスの下に何段階か上げ下げできるすのこがある形で､すのこの下にモノがしまえるのね｡そこにシーツやらタオル類やらをしまっているんだけど､すのこの間から埃も天井からぶら下がっているシダの枯れ葉やら､いつの間にか入り込んでいて､もうそろそろ潮時と思っていたんだけど･･･今日は我慢できず､うぎゃーっとマットレス(これが意外と重い)とすのこを持ち上げ､埃を取り去った｡そんなことしてたら､汗ももっとかこうというモノ｡で､一字もまだなんです｡さて､明日は無謀にも朝六時からボート漕ぎのけいこ｡レガッタってあるじゃないですか｡あれ､背中と肩にいいから､学校のスポーツ科で主催しているクラスにでるといいよということになり先週水曜に申し込みに行ったら､いろいろな時間帯にあるクラスの内､火曜の朝6時だったら抽選なしで入れるかもよという､一緒に通おうと勧めてくれた友達が導くままに入ってしまったのね(^^;)結局抽選になったんだけど､それでも外れることなく(多分外れたら外れたでホッとしていたと思うんだけど)明日から行くことになったのよ｡朝はほんとに弱いんだけど､どうなるのかなぁ｡というわけで､今日はこれまで｡休んでいるにもかかわらず､訪問&カキコしてくれる皆様､本当にありがとうございます｡メッセにもお返事が滞っています｡ちょっとずつお返事しますので､申し訳ありませんが今しばらくお待ちくださいませ(^^)/

  2003年05月05日

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• 先週水曜日の日記。

  先週水曜日の分を､一週間後に埋めてる私｡今日は医者へ行き､ばきばきばきっとカイロプラクティクを施術してもらい､ついでにちゅーしゃをちゅーとうたれて帰ってきた｡どうも胃がおかしくてそれも困る｡気持ち悪いか､お腹痛いかのどっちかなんだわ･･･(--;)うたれるって､漢字で｢打つ｣ほうかとおもってたんだけど､それには手や道具で強く当てるとか､叩くという意味しかないらしい｡でも､釘は｢打つ｣らしい｡きっと注射も｢打つ｣なんだろうけど｡肩こりに注射されると､こりはすぐには消えないけれど､何だかハイになってしまうんですな(笑)それからはレガッタボート漕ぎをけいこするクラスの抽選申し込みへ出かけ､帰ってきたらその足でいや､お腹がすいていたのでイチゴを洗って砂糖を持って､寮村委員会へ出かけ､これがまた､何で彼らって､是が非でも自分の利を主張しないときが済まないかね､と思いつつ､しかし数人の意見は確かに尊重されるべきであり､幾つか妥協案を提示｡夜はパーティとして届け出てないパーティの騒音を押さえるのにめんどくさかった｡寮村委員会の傘下にあるワークグループが勝手に主催してしまったので､委員会としては困るモノ､怒るモノ､様々で､全くスペインですらそんなこと起こらないのに､とスペインからの留学生が発言するに至り､さてそれじゃ､少なくとも騒音抑止と閉会時間だけは守ってねと言い渡し､終わったモノの､結局騒音はとんでもないことになっちゃって｡そんでもいつの間にか眠くなって寝ていた私でございました｡だから騒音がいつまで続いたかは知らないの(^^;)もちろん､今日はアパート探しの日｡二つ､手書きでかいて出しました｡どうなるかなぁ｡

  2003年04月30日

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• テープ起こし。

  またか～と言われてしまいそうですが(^^;)今日から新学期が始まり､緑が急にぱぁ～っと広がって行くのを前にして｡いや､本当に､ここのところの緑の萌え具合といったらすばらしい｡一夜明けると､確実に､目に見えるごとく緑が増え､また濃くなっている｡今はしろ緑､黄緑､淡い緑､萌えたばかりの芽､そんなんで、心も洗われるようです｡で､心洗われる緑を鑑賞してばかりもいられず｡インタビューのミニディスク､後20本ばかり残っているわけで､これを全部起こす･･･いくら必要なんだ?ということになりまして｡新学期が始まり､日常文化の美化というゼミに出たいなぁという話から始まった計算｡後20本あるわけでしょう｡一週間に2本済ませたとしても10週間かかるんだよ｡一週間2本ということは一本150分くらい入っているから､一日一時間分。････(@△@；)できるかどうかどころでなく､言葉を失ってしまったよ､実は｡ちょっと気を取り直して､まぁ､これからのテープは､要らないところは分数チェックのみしておけばいいから･･･それがどの程度かっていう観点もありますが｡で、今日はこもって､とにかく一時間分が終わるまで｡何があっても続けてみました｡結果｡所要時間　12時間｡まぁ､あい間にいつもの苦情ネタとか愚痴お電話とか､寮帰りしてきた友達の訪問とかあったはあったんですが｡それにしても実質これだけかかると･･･(@＿@；)こりゃ､ちょっとつらいし､直接的にはネタ日記､カキコ周り､その他もろもろがかなり制限される気がするんですが(ケーキも焼けない…)､仕方ないなぁ｡あ、頭痛ですが､いただいたスポール膏を張り(鍼なのか?)､何とか持ちこたえています｡でも､もう限界なので､ごめんなさい｡今日もまた､書きこ回りし切れませんでした｡読むだけはちょろちょろとさせていただいているのですが､すみませんです｡10週間もかけてりゃ､すでに7月｡それまでに、本当に終わらせたい｡ほかにたくさん残っていることが､これを終わらせないことには進められないので｡引越し物件探しをするとそれにも時間が削られるので､実際一日一時間が死守できるかはもう少し様子を見ないとなんともいえませんが､明日はもう少しテンポが上がることを祈って｡おやすみなさいです｡

  2003年04月28日

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• ドイツビデオはいかが?　Knockin’ on Heaven’s Door

  こんにちは｡今日はたくさんいただいたカキコにすべてお返事をと思ったのですが､残念ながら頭痛がひどくなってしまって､ばっちゃんのところで断念です｡本当は皆さんのところを回りたかったのですが､明日また回りますので今日はこれにて失礼します｡何もないとつまらないので､日記のねたはドイツのビデオ｡日本にも輸入されていて､ビデオやさんで借りられるとの情報があるので､気が向いた方はぜひご覧になってみてください｡近年のドイツ映画のうち､傑作に数えられるもののひとつです｡題名は｢ノッキン･オン･ヘブンス･ドア｣"Knockin’ on Heaven’s Door"1997年､トーマス･ヤーン監督デビュー作｡元タクシー運転手だとか｡この監督の作品でヒットしたのは今までこれだけなんですけど､テンポのよい乗り､個性ある役者の演技で､笑えつつ､最後はほろりです｡余命短い30代位の男性二人が出会い､最後に何かしようと合意､そのうちの一人がまだ海を見たことがないというので､海を見に行こうとするのですが､そのために盗んだ車がギャングの持ち物で･･･というお話｡今日､夜久しぶりにテレビ放映されるらしく､テレビ雑誌からお伝えしました(笑)それではよい週明けをお祈りして｡

  2003年04月27日

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• アイスでお散歩。

  おはようございます｡といってもそちらはもう､ゴールデンウィーク初日の夕方｡お出かけしてる方も多いのでしょうね｡お部屋探し､いろいろ励ましていただいてありがとうございます｡うれしいです｡ちょっと持ち直したので､根気よく行きますね(^^)｡ありがとう｡さて、こちらにはゴールデンウィークはなく､しかも来週頭から新学期が始まるゆえ､学生たちはそろそろ寮へ帰ってきます｡普通の小中高校､その他の学校も､週末いっぱいでイースター休みが終了し､来週から通常授業｡昨日はいきなりメンテナンスが入り､あら～それじゃなにもできないわんと、あきらめてぜんぜん違うことをしていました｡先日の髪型モデルのネガをようやく戴き､これから焼き増しに出します｡写真とネガとどっちがいい､と聞かれたんですが､写真はマット(ぶつぶつがあるやつ)で､今ひとつのような気がして自分で光沢プリントをお願いしようと…自腹になっても記念だからいいかなと。ネガをスキャナで取り込んだら､色反転でアップできたりするのかしら…試してみよう｡うまくいったら載せますわ(^^)/昨日は久しぶりに学友と会うので町へ出ました｡大学図書館へ本も返さねばならず､ちょうどよかった｡本ね､こちらの大学図書館だと､期限を過ぎて借りていると一二週間ごとに罰金がつきます｡最初の週は1.5ユーロ｡200円弱｡もちろん､一冊ごと｡次のタームになると2倍｡その次は4倍｡その次は8倍｡倍倍で増えていくから､一度機会を逃すと大変｡それで､返せなくてすごい金額になっている人もいるらしいんですけど､どうするのかなぁ｡1000ユーロなんてツワモノもいるようなんだけれど｡13万円ですよ｡私は昨日もって行ったら､一日違いで期限を過ぎていた様で(あちゃ)4冊分､6ユーロしっかり払ってきました｡そろそろ危ないなぁって思っていたら､過ぎていた｡あらら｡アイスクリームをカフェで楽しめる額だったなぁって思ったけど､仕方ない｡アイスはカフェで頼むとそんじょそこらのパフェより高くなるのだ｡(その代わり､コーンフレークで嵩増しというのはあまりない｡あのコーンフレーク､私はどうも苦手なのでする(苦)ドイツのアイスは日本と比べると､ラクトアイスの種類が少なく値段が高め｡物価比で比べたら､何で?っておもうほど｡ハーゲンダッツなどはもちろんもっと高いけど､気軽に楽しめるアイスがほしいなぁって時々思う｡その代わり､イタリアンアイスはどのお店も10-15種類くらい出していてうれしいのよ(^^)/夏になると町のあちこちにイタリアンアイスのお店が出現｡冬の間は何をしているのか､お店を閉めているところが多いの｡このところの陽気に誘われて､街中ではアイスを食べる人､カフェに座ってコーヒーを楽しむ人､アイスカフェで山盛りのアイスを食べている人がたくさんいる｡イタリアンアイス､1クーゲル(丸い玉にすくってくれる､それがクーゲル)たいてい70セント｡大体100円ね｡ユーロに変わってから､アイスはとても高くなった｡今年はお店側で高くしすぎて売れないと判断したのか､昨年より10セント安い｡昨年はどこでも80セントだった｡自分の好きな種類を選んで､あれとそれとこれ｡おいしいお店､そうでもないお店があって､回転の早いお店はもともとのアイスがおいしいのと､回転が速いためにアイスも新鮮なままで売り切られるのとダブルでおいしい(^^)。アイスも新鮮なほうがおいしいのだとは､最近知った｡まぁ確かにね｡私がアイスを買うお店はたいてい決まっている｡ベネチアがおいしいカフェはいつも人だかり｡あら｡ベネチア､しばらく食べてないわ｡次に行ったときは必ず食べよう｡そばにイタリアンカフェがあって､最盛時は道いっぱいに広がったいすと人で、通り抜けるのも大変｡でもちょっと木陰で緑も太陽も楽しめて､座っているほうはパラダイス｡マルクト広場などになると､木はないからパラソルの陰｡これが真夏は暑すぎて(^^;)何せ石畳で下からも暖められるからにゃ｡ネッカー川を真下に眺められるアイスカフェは､アイスはまぁまぁだけど風に吹かれるのがとても気持ちいい｡運がいいと､まるで川面の上にあるかに感じられるテラスで食べられる｡川を下ったり上ったりする船を眺め､のんびりコーヒーを楽しむ人も｡お茶がないのがちょっと残念だけど､今日は何もない!という日には､きりっと冷えたゼクトやプロセッコ(ドイツとイタリアのスパークリングワイン)､または白ワインをかたむけるのもおしゃれ｡もちろん､ビールをかたむけている人もいるけど(^^)/｡最近知人の一人が｢やっぱりここでしょう｣と引っ張って行ったアイス屋には､ウィスキークリーム､コアントロー､アイァーリキュールなんてお酒のアイスが並んでいて､さらにマンゴーアイスクリームがあったので三つも欲張って注文してしまった｡ウィスキークリームはちょっと甘め｡コアントローにはオレンジの皮がほしい｡マンゴーは味が濃くて満足､そんなことをいいながら､教会の脇を抜けるとおりの木陰で食べた｡教会の脇やちょっとした広場の隅には時々木や石のベンチが置いてあり､ネッカー川の小島にもぽつぽつと座るところがあって､アイスを買ってなめつつお散歩､疲れたら座るというのもこの街によくある散歩のパターン｡皆さんも､週末お散歩でアイスを食べたりなさるのかな｡よい週末になりますように(^^)/

  2003年04月26日

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• 部屋を見た。

  行ってきましたお部屋。うん、内装はいい感じ｡台所もしっかりとした木の食卓が備え付けてあり､すわり心地のよさそうなベンチ風長いすが取り付けてある｡だけど、だけど、部屋割りが。３部屋なんだけど｡一部屋が通り抜けするようになっているので実際共同生活をするとしたら二人でしか暮らせない。一応検討して夕方お電話差し上げますといって戻ってきた。いろいろ計算してみたけど…二人ではいくらになるかな…。。。。。だめだ(^^;)これからお電話して丁重にお断り申し上げなくては。というわけでこれからもお部屋探しは続くのだけれど､今日の方は非常に親切でございました｡大家さんではなくて、マンションの互助会代表の方が案内してくださったのだけれど、もう80歳位なのかしら｡あなたが借りてくれたら､貸し手の人も喜ぶと思う､って言ってくださった｡お世辞でも嬉しいなぁ｡一緒に行ってくれた友達は､｢今日は多分､その場でお借りしたいといったら決まってたよ｣という｡そうかなあ｡嬉しいなぁ｡見たお部屋は条件に合わなかったけれど､これからお電話してお断りするときに､別のお部屋が空いたらお知らせいただけるか頼んでみます｡今日は適わなかったけれど､気分のよい部屋探しでした｡ありがとう｡

  2003年04月25日

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• 部屋探しと健康ボード。

  いやー､今日はなかなかよいお天気で｡今も日差しがさんさんと降り注ぎ､窓際で机に向かっている私には､ちょっと暑いくらいでもあります｡恒例の17時過ぎの楽天日記アップ(笑)今日は水曜日のお部屋探し｡｡｡｡｡｡｡ない(^^;)あ､一つ､手紙で応募があったので､一緒に住みたいと言っていたドイツ人の学友と相談｡今日は彼が書いてくれることに｡よかった｡2時過ぎに別の友達から電話があり､3.5部屋のアパートが彼女の住んでいるマンションで空くらしい｡電話したけど､留守電でした｡｢これはきっとおばあさんか何かだから､最初っから共同生活なんて言わないで､とにかく部屋を見せてくれって言うんだよ｡向いてるか否かは見に行ってから決めりゃいいんだから｣と､彼女と一緒に住んでいる彼氏が言う｡そんなもんかな｡そうだって､おばあさんなんて､初っぱなから電話で｢共同生活したい｣なんていったら､だめって言われちゃうよ｡そうか｡｢お年寄りは夜が早いからね､早めにもう一度掛ける方がいいね｣そうなのだ｡こっちは8時でも明るいでしょう｡どうするかっていうと､ブラインドをおろして寝ちゃうの｡こっち来て､初めて知った衝撃の事実(@△@)!でした(笑)朝､明るくて寝てられないからブラインドをおろすのは分かるんだけど､夜明るいうちにおろしてしまうのはもったいないような･･･(^^;)後ちょっとしたら､電話してみようと思うのですが｡と書いたら､｢おーい､電話あったぞぉ｣と､電話がかかってきた｡折り返しお電話し､明日見に行くことになりました｡さてどんなお家かな｡そうそう､健康ボードはこんなところで見ることができます｡http://www.footcare-goods.com/herusbord_001.htm ここが一番詳しく､上から横から･･･ムフフ｡でも､名前がちょっと違うのね｡｡｡中国にもあるらしい｡｢東方魔足｣って､WEBサイトに載せてる方がいました｡後､類似品がいろいろでているんですわ｡http://www.alulu.com/nabex/fb-5.jpg http://list.bidders.co.jp/item/14925503 http://www.fuji-sports.com/shop/fitness/other/kakudai/hyouji_V.html どれが本物で､どれがぱちもんなのかよく分かりません｡1500円で売っているとはちょっと高いなぁ｡と思ったけど｡町中のサウナだと1200円だったっていうし｡でも300円の違いですぐ手に入るなら､出しちゃってもいい?それと､100円均一ショップでもあるらしい｡片足ずつ売っているようですが｡でも､どこのショップにもある訳じゃないよね｡広島にあったという情報､あり｡中国のものは､微妙に突起の位置が違うようなのですが､日本のものはどれも同じなのかしら｡乗ると初めはとにかく痛いんです｡長く乗っていられないくらい痛い｡長くどころか､15秒､もつかしら?でも足の裏全体ではなくて､どうやら悪いところだけが痛いらしい｡正月明けは食べ過ぎで､胃がどうも不調だったのですが､そしたら､胃のあたり､それからいつも問題のある腎臓のあたりが痛かった｡肩はねぇ､グリグリしたら気持ちよくて､癖になりそうだったわ(笑)それも痛かったのだけど､痛きも(痛い+気持ちよい･･･笑)知人のところには3日ほど滞在したのですが､朝､昼､夜と､ことあるごとに乗っていました｡そしたら､痛みは少しずつ移動したりしながらも､和らいでいったのです｡ねぇねぇ､今日はあんまり痛くないんだよ｡あれ､そうなの｡慣れちゃったのかな｡どうだろうね｡それで､あなたは乗っても痛くないの?うん､まぁわたしはね､それほどでもないですよ｡彼は､長年とある新聞社の日本特派員をしていて､去年きっぱりと定年退職してしまったドイツ人｡まだ50代そこそこなんだけど､今は再び大学へ通い､ボランティアをし､更に合気道か何かの市民サークルに参加して毎日､充実した日々を送っている｡本当の定年まで働いちゃったら､自分の好きなことができませんよ｡といっていた｡ドイツでは､本当の定年よりも少し前に定年退職する人が幾らかいる｡もちろん､収入源が確保されているからこそできることではあるけれど｡それで､話は元に戻るけど､彼の足には痛みがない(笑)いいなぁ｡羨ましい｡でね､私の足ですが､慣れて痛くないっていうことではなかったらしい｡なぜなら胃腸点の痛みは､彼のところへ滞在中の食べ過ぎとともによみがえってきたから(笑)踏んでいるうちに､すっかり気持ちよくなってきて､足もぽかぽかするようになってきた｡｢多分､踏んだ後に足からくるぶし､ふくらはぎ､膝上までのマッサージが大切だよね｣中国式マッサージのおじさんによると､そうしないと､せっかく揉み出された毒素が､血流に乗って排泄されないで終わってしまうのだそうな｡そうして､痛みも減りつつあるときに､こんなのが是非､是非､欲しいなぁと思いながらうちへ帰ってきたのに､すっかり忘れていて､惜しいことをしたわ｡昨日のドイツ人友達､町中のサウナへも堂々と行って来たらしいのです(笑)大男二人､そり上げた頭､筋肉隆々で､迫力だっただろうなぁ(≧▽≦)と思いつつ｡今乗ったら､悲鳴を上げるほど痛いのよ､きっと(≧｡≦)｡ふーみんさんも､きっと痛いですよぉ(笑)

  2003年04月24日

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• リライタブルCDは意外と不便なり。追記　!わーい!

  さて､昨日はメビ君がいかれ､それでもってバックアップに7時間も要している始末なのだった｡RWに焼いたら､次々といらんCDが増えんでもええやろと思ったら､とんでもない面倒さ｡最初は3時過ぎに終わるかに思えたん｡そしたら､データの一部が焼けてへん｡CDを見たら､端のところがどうもふにゃふにゃになってて､きれいに刻み込まれてないねん｡このせいかぁと思って､書き直しを実行してんけど｡これが時間かかりよった｡あほぉ･･･ええ加減にせぇよ　焼きソフトめ｡おまえを焼いてくってしまいたいわい････(--;)冗談は棚に載っけといて､全く､ほんまにもぅ･･･書き直しができるRWは実は時間食い虫の金の無駄遣いかと思いながら今月の｢TEST｣紙を広げると､｢RWは思ったより不便｣なる記事を発見｡そういうことなら､早くアップしてくれよ､編集局････｡｢TEST｣紙は､ドイツでは有名な商品テスト月刊誌｡ここではいろいろな商品について消費者向けテストを行っている｡HPもあるけれど､そこには大まかなテスト結果しかでていない｡詳細は､買って読んでくれということらしい｡で､幾らか期間が過ぎたものについては､ネタ一つあたり､1ユーロくらいで詳細を読ませてくれる｡先日､テンピュール枕について書いたけど､そっちはエコロジカルな商品テスト紙｡それはさておき｡今月の大きな御題はコンピュータ関係｡ラップトップにモニター､ハンディカムにCD-ROM､どのメーカーのどの製品が失敗なく焼けるか､長持ちするか､光やひっかき傷に弱いかなどが載っている｡もちろん､日本の太陽誘電は載っていないけど･･･(でも､いいっていわれたんだよん､物理系のお友達に･･･)○ONY､T○K，マ○セルなどはこちらでも｢メーカー品｣として出回っている｡私なんか､色できれいなのを買っちゃったりするんだけど､I○ationは色がきれいだけど､品質としてはまぁまぁのよう｡同じかもう少し安いくらいで､もっとよいものがあるのだね｡同じメーカーの品でも､シリーズによって善し悪しがあるらしい｡日本にもあるのかな｡○latinumという､裏表が銀色半透明でどちらがどうなのか分かりにくいCDは､値段も安めで品質も｢良し｣｡｢アメリカの方がずーーーーっと安いぃ!(≧△≦)｣と嘆いている友達を脇目に､日本も同じくらいだったっけと思う私｡ただし､RWーROMはこの1，2年でがっくんと安くなって､漸く日本と変わらなくなった｡ユーロ高も貢献している(わたしゃ損害を被っている)のだな｡前は送料を入れても安かったけど｡さて､パソ関係はこれくらいにして｡今日､ここら辺は雷が鳴って久しぶりの全日にわたるお湿り｡ま､昨日も怪しげな雲がやってきましたが､降り出したのは夕方6時以降だったため､それほど気になりませんでした｡何てったって､昼間は半袖で犬のお散歩ができてしまった｡しかし､埃っぽくて､帰ってきたら黒い革靴が白くなっとった｡家に戻ってきて､ストッキングもスカートも､全部着替えちゃった｡それよりね､雷のことなんだけど､こちらの人は､雷が鳴ると､電気機器を全て切れということが多いのですよ｡私なぞ､｢なんでやねん｣と思うんですけど｢だって､雷で高電圧が逆流したらテレビなんか破裂するで｣っていうのよ｡そんなこと､起こりうるのか文明国ドイツ｡最近はうるさくいわなくなったけど､友達の一人はアメリカ行って帰ってくるまで､いや､帰ってきてもしばらくはうるさかった｡アメリカいったのは関係ないと思うねんけど(笑)｡追記～｡ところで｡ぜーんぜん関係ないんですが､今､降ってわいた喜びに打ち震えている私｡へへへ｡(打ち震えながらも､ブリュちゃんには申し訳なく･･･ごにょごにょ)今日､日本へちょろっと遊びに行ってた友達が帰ってきてん｡電話したら､｢頼まれたもん､健康ボードと甘納豆抜かしてほぼ全部見つけたよ＼(^^)/本は､2冊だけ誕生日プレゼントに買っちゃった｡あー､サウナはいったんだけど､健康ボード欲しいのメール､見たのが遅かった(≧_≦)ごめん!｣なに!うっひゃーあんた｡そんな､あんだけ渡したリスト､全部見つけたんかい･･･単行本だったら高いからいらんっていったら､贈り物にしてまうとは｡しかも2冊も･･･嬉しいけど､何か申し訳ないなぁ｡あんたにまだ､あたし､贈り物用意してないやんけ｡何おくったろ･･･(￣｡￣;)?ドイツ人の日本語ができる､でも日本に行ったばっかしのお兄ちゃん｡何がいいのかなぁ｡うーむ｡こげぱんとか､好きそうなんだけど､持ってないよ･･･(--;)うーむ｡あ､健康ボードって､知る人ぞ知る･･･男性用サウナとかに売っている､足ふみボードです･･･足のツボにあわせて､無数の突起がでているという･･･正月明けにドイツの友人のところでしばし試したら､肩こりその他､胃痛などにも効くようだったんで欲しくなったんだけど､日本では見たことなかったのね｡どこで買ったの?と聞いたら､｢サウナ　(^｡^)/｣見たことないはずだわ･･･(笑)あんた､ドイツ人なのに､ようもまぁ･･･(ウハハ)まぁ､男の人だからね｡んで､うちのかぁちゃんに男性サウナに行かせるわけにもいかず(ｳﾌﾟﾌﾟ)､今回友達に買ってきてもらえば丁度よかったんだけど､煩悩が邪魔をしてすぐには思いつかなんだ(≧▽≦;)　ちょっと遅かったわね､あんたってとこですが(--;)持っていない自分がいうのも何ですが､ほんと､効くので､ダマされたと思って試してみてください｡ネットでも偶に新古品を売っているようですし(500-800円くらい｡正価は1300円弱)｡それにしても､何を贈ろうかな･･･｡ドラゴンボール好きだったよな･･･でも本人が日本から帰ってきたばかりだと･･･今更だしな･･･(--;)とほほ

  2003年04月23日

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• バックアップ。

  あきゃあきゃ｡メビウス君が動かなくなってしまった｡B’s　レコーダちゃんでCDを焼こうとしたら､うまくいかん｡で､ネロちゃんでもう一度試したら､あっぷあっぷ｡強制終了させて､再スタートしても､セーフモードでしか動かない｡普通に立ち上げるとウインドウズがでてくるところでストップ｡セーフモード(SM)で見ると､CD-ROMドライブが消えている｡ありゃりゃ｡SMだとね､つかえないドライブがあったりするからさ｡丁度寄ってきた友達を掴まえ､いろいろ尋ねるも､うーん｡動かず｡いや､SMでは動くんだけど､ロムがないとバックアップもできやせん｡あーだこーだあーだこーだ｡ロムドライブとの接続に問題があるのかもしれないから､それを削除してみよう｡･････だめじゃん｡DOSモードのログを見てくれたりプログラムを一つずつ起動させてくれたりしたのだけど､相変わらず黙りこのメビちゃん｡うーん､今ちょっと､何ができるか思い当たらないなぁ｡本当は｢ギャラクシークエスト｣を見たかったお友達､そろそろ番組が始まる時間｡ご飯も食べてないし､ちょっとお休みしてご飯を食べ､テレビを見ようか｡････ギャラクシークエストは､スタートレックなど好きな人には笑えるかも｡暇なときに見てみてね(笑)可愛い顔して実は残虐な異星人がかなり笑えます(こ､怖いけど｡ハハハ)｡笑えたんだけど､心はメビウス君の不調に引っかかっている私｡あのね､メビウス君にひっついている付属機器を全部はずして見ちゃったらどうかな｡ラップトップの彼には､幾つかのUSB機器とキーボードがつなげてある｡うん､試してみよう｡全部はずしてすっきりしたメビ君｡スタート｡!動いたのだ｡きゃっほぅ｡一度終了させて､再びいろいろ機器をつなげて試す｡CDライターだけは､はずしたまま｡動いた!よかった･･･｡ちょっと思いついて､暴君ネロをスタートさせた｡大丈夫､動く(･▽･)/ネロちゃんをインストールして以来､エクスプローラにはロムドライブが三つも四つもあるようなことになってしまった｡(CDライターを接続すると､そのドライブも二つ出て来ちゃうのだ)ネロちゃんには､イメージドライブというものがあって､それを載っけることができる｡でも､私はそれ､望んでなかったんだけど｡いつの間にか勝手に乗っかっていたらしい｡で､最近暴君ねろの名を体現するかのように(--;)メビウス君を苦しめていた彼｡これでおとなしくなるかな｡先に大切なもののバックアップを取らなくちゃね｡というわけで､今日はまず､バックアップ作業なの｡

  2003年04月22日

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• 卵探しでのんびりと。

  これは日曜日の日記。明日になったら、月曜分と入れ替えられるかな。今日は友達のうちにお世話になっています。イースターの日曜日は、ゆっくり始まる日曜日。もちろん、敬虔なカソリックの方々は教会へのお参りなどで忙しいのだと思いますが。お友達の家ではお母さんが敬虔なカソリック。というわけで彼女は１０時、１１時から始まる礼拝へ出かけ、感激してかえってきました。何でもお説教をなさった牧師さんが、「カソリックでもプロテスタントでも、祈りたい方、お話を聞きたい方は当教会へぜひいらしてください」とお話なさったとか。私なぞ、「それがどうした」という罰当たりな感想しか抱きませんが、彼女は大感激で興奮して家族へその様子を伝えていました。カソリックとプロテスタントがうまく一体にならないところはなかなか多いらしいです。私は｢信じてなけりゃ救われないっていう神はおかしい｣という考えの持ち主なので、そういう話にはノータッチ。一緒に感動できなくて申し訳ないとは思うけど、こればかりはなんともできない。でも、イースターのいわれとかそんなものは面白いと思うのね。お母さんが教会へ行っている間、お父さんは庭のあちこちに色つき茹で卵やチョコレートを隠しまわっていた。本当はウサギが真夜中に運んでくることになってるんだけど、やっぱりそこら辺のウサギが運べるはずもなく、たいてい年長者が隠しまわるのだな。今年は天気もよく、庭中に卵。緑の下には緑の卵、黄色い花の下には黄色の卵。青い花の脇には青いチョコレート。庭が広けりゃ広いほど、時間がかかる卵探し。でも楽しいのよ、これが(笑)全部集めたかどうか、とりあえず確認して後、(忘れちゃって、たまに夏のある日に玉子を見つけたりすると恐い(笑))卵を食べる朝食。朝食といいつつも、すでに時計はお昼を指している。イースターだからいいのよね(笑)今日はお母さんがパン生地を三つ編み状のわっかに焼いて、ほかほかのパンのリングの真ん中に拾ってきた卵を積み立てた。そしてそれぞれが席についたら、｢卵の打ち合い｣が行われるのだ。家族それぞれが好きな色、強そうな卵を選ぶ。そして、玉子のお尻どうし、頭どうしを互いに打ち付けるのだ。え？どこに？誰と？席についている一人を勝手に選んで適当に玉子を選ばせ、｢はっけよい残った！｣・・・とはいわないけど、相手の持っている玉子と最初はお尻どうし。丸い方ね。それをうち付け合うのじゃ。次に頭、尖っている方どうしを打ち付ける。頭もお尻もどっちも割れちゃったら、負け。片っぽが割れただけなら、割れてない方どうしでもう一回勝負。(たとえば、私の玉子は頭が割れて相手のはお尻が割れたって場合は、私の玉子お尻と相手の玉子頭で再勝負)どっちかの玉子が頭もお尻も割れたところで勝負は決まり。勝った玉子は新しい玉子と勝負。一回りして最後に残った玉子が今年の玉子王。ただそれだけなんですけどね(笑)結構楽しめます。そして負けた玉子ちゃんは次々と食われてしまうのだ(笑)玉子を食べ、パンを食べ、チーズも食べ、お腹いっぱいになったら、お休み。散歩してもいいし、昼寝してもいいし。一回りして腹ごなしをしたら、お茶。ケーキがドン。ドドン。そしてまた、休憩。よる、また何かごちそうがくるらしいんだけど、何だろう・・・そろそろお腹がすいてきたので、日記は終わりにしてのぞいて来ようっと。明日もお休みなんだけど、友達も試験で勉強するために寮帰り。私もちょっとはやらないとね。というわけで明日の日記はまた寮からです。

  2003年04月21日

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• イースターの日曜日

  楽天､またまた超重｡こんなんじゃ､全然遊べません｡イースターの日曜日｡オースターゾンタークと呼ばれる日曜日は､カトリック信者にとって最高のお祝いの日｡なぜならキリストが復活し､生への絶望に再び突然　何らかの意味や目標が生まれるからなのだそうな｡何で月曜日じゃないのん?という問いには､｢金曜日になくなったのだから､金曜日も一緒に数えるのだ｣というお答えが返ってきた｡厳密に考えれば､ちょっとヘンなんだけど､そんなことは宗教関係者には聞き入れられない｡2000年近く前に起きた出来事を今まで信じて保ち続けてきたのだから､多少の矛盾やヘンなことは｢まぁまぁ､そういう風にいわれているんだから｣と片づけられておしまいである｡最近の研究によると､キリストは実際には西暦30年の4月7日に磔にされたらしい｡春にそんなことが起こるとは｡花祭りのお釈迦様の誕生日の方が喜ばしいよね｡いや､｢三日後｣に復活して､新たに希望がもたらされたのだからそれも喜ばしいのだな｡4月7日になくなったことが分かっているなら､なぜその日を祝日にしないのか｡実は､元々ユダヤ教の｢過ぎ越の祭り｣にあわせて祝われているイースター､ユダヤ教はユリウス暦(太陰暦)､つまりお月様の満ち欠けにあわせた暦で､過ぎ越の祭りはいつも､｢春分の日の次の満月の後､最初に来る日曜日｣に祝われることになっている｡ふむ｡月暦では､少なくとも同じ日曜日にやってくるのかな(@▽@;)｡で､キリスト教はグレゴリウス暦(太陽暦)で動いているから､どうしても太陰暦とはずれてしまうという｡それで､早いときには3月22日､遅いときには4月25日という､最大でひと月以上違う時季にイースターがやってくるらしい｡なんだかちょっとダマされたような気もしますが(ハハハ)さてさて話は元に戻って｡この壮大なるお祝いは､敬虔なキリスト信者の間では､土曜日から日曜へと日付の移る真夜中に始まる｡｢オーステルン(Ostern)｣という言葉は､印欧語の｢朝焼け､黎明､夜明け､曙光(Morgenröte)｣なんつー言葉から来ているらしい｡印欧語って何っていわれても､｢インドヨーロッパ語族がしゃべっていたとされる言葉｣としか言えないんですけど(^^;)印欧､って変換させるといんのーになっちゃうし(@▽@;)あきゃあきゃ｡フランス語｢パスク｣は､ユダヤのお祭りである｢パサーフェスト(ヘブライ語ではパスカ。過ぎ越しの祭り)｣から派生してるのが明らからしいんだけどね｡パサーフェストは､ユダヤ人がエジプトの奴隷から解放されたことを祝うお祭り｡この中に､酵母(イースト)発酵させないパンを焼く一週間のお祭りが含まれているらしい｡何でも､モーゼ(海を割っちゃったひとですな)が民をエジプトから脱出させた際､時間がなかったのでみんなで無発酵のパンを焼いて旅だったのを記念してるとか｡元に戻って､諸処の教会では土曜の夜からのメッセが始まる｡この日､火はキリストの復活と結びついて､殊更大事な意味を持つらしい｡建物の脇で火をおこし､清められた火の一部が教会内に運ばれ､新しいイースターのロウソクに火がつけられる｡最初は真っ暗な教会の中(これはキリストの死と絶望を示しているらしい)､キリストの復活を意味するロウソクの灯がともされると､喜びに満ちたミサが始まる｡この日､洗礼を受ける子供達は､この後､礼拝者　皆の祝福を受けつつ､神妙な顔をして儀式を受ける｡毎年､結構いるもんだね｡日曜日の朝､イースターのうさぎが真夜中に隠したといわれる(本当は家族がみんなで隠し合うんだけど)卵を探し回って､ああこれで全部見つけたかということになると､家族みんなで仲良く豪華な朝食が待っている｡イースターに子供達にプレゼントをするのもわりとよくあるしきたりで､簡単なのはチョコ卵だったり､お菓子だったりするのだけれど､中にはクリスマスや誕生日と同じくらい豪華な贈り物が待っていたりもする｡私は友達のお父さんが隠しまわった卵を探しに､行って参ります(笑)

  2003年04月20日

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• イースターの土曜日。

  土曜日は､イースターの中日でお店は開いている｡お仕事､普通土曜日に出勤の場合は､今日も出勤｡それ以外のひとは､のんびり｡ニュースでは､今日もドイツ各地でイラク戦争､油資源目的の利己的行為に反対するデモがあちこちで行われています｡飢えず､困らず､とりあえず幾らか楽しみのもてる生活が送れるくらいで満足できるひとばかりだったら､苦しまなくていい人がどれほど増えることだろう｡ボスニアから来た新しい同居人Aは､イスラム教徒だけど好きなことは適当に楽しんでいる｡お酒もちょっと飲むし｡コーヒーは飲まないんだよね｡他人に自分の教義を押しつけることは全然ない｡明るく､ドイツ語も上手で､とても協力的｡でも､いつもちょっと緊張しているみたい｡何か､他の人に迷惑になることをして嫌がられたりしないかと､いつも心配している｡肩の力をぬきなよ?といっても､難しいみたい｡木曜日にいきなり､｢ニュルンベルクのイトコんとこ行って来る｣と出かけていった｡さて､急いで祝日分のお買い物を済ませ｡卵を染めている時間があるだろうか｡卵染め､結構面白いのよ｡今は錠剤タイプがたくさんあって､楽です｡卵を茹でて､いろいろな瓶に熱いお湯を用意して､それぞれ色の錠剤を落とし､卵の温かいうちにお湯の中に入れ､ふたをして静かに振る｡もしくは､出したり浸けたりを繰り返す｡好みの色になったら取り出して乾かす｡乾かないうちに触っちゃうと､色が剥がれるの｡乾いたら､油で磨く｡つるつる｡油で色が落ちたりもするんだけど､ご愛敬ね｡今日はちょっと無理そうだな｡あれ､結構のんびりとして､楽しいんだけど｡さて､イースターの土曜日って､普段単なる土曜日としかいわないんですけど､実はやっぱり｢嘆きの土曜日(カールザムスターク)｣らしい｡この日はキリストの遺体が盗まれてしまわないよう見張りをして､彼の復活の知らせを国中に告げられるようにしたのだって｡更に､土曜日はキリストが亡くなったばかりでなく､救い手への望みも一緒に埋められてしまう日だとか｡なぜなら､若き人々は自分たちも磔にされるのをおそれて隠れてしまったからなのだそうです｡土曜日にすることになっている伝統行事は､日曜､月曜の準備(当たり前じゃないのんか?　笑)｡女性はお祝い用のラムを焼き､オースターツォプフ(イースター編み｡生地が三つ編みしてあるの)と呼ばれる甘い白パンを焼いたり(卵が丸ごと編み目にぽんとおいてあったりする)､イースタートルテを作ったり｡そしてイースターの卵を染める｡この日に染めるひとは､敬虔なキリスト者かなと思う｡みんな忙しかったり､せっかくの連休を楽しむために前もって染めている人が多いのね｡子供はイースター用の飾りをつくり､巣を編み､イースターの遊びを準備｡ふむふむ｡子供にもきちんと仕事があるのだな(笑)この日にエンドウ豆(グリンピース)と重いものを持ち上げると､おかげで力持ちになれるのだとか｡よく幸せを運ぶものとして用いられる蹄鉄を玄関に打ち付けるのもこの日｡で､空いている側を上にしておかないと､幸運がこぼれてしまうのでご注意(笑)イースターということで､いくつかのスーパーは卵リキュール(アイアーリキュール)を安売り｡卵リキュールは､アルコールと卵黄､砂糖から造るお酒で､自分でもできるらしい｡卵黄が凝固しちゃわないように気をつけるのがポイント｡って､私はまだ作ったことないのですが｡卵リキュールを真っ白なクリームの上に載せるアイアーリキュールトルテ､これもなかなかおいしい｡本当はヘーゼルナッツで台を焼くんですけど､最近私､アーモンドプードルの方が好きで､このケーキにはご無沙汰している｡うーん､また作ってみたいなぁ｡おいしいんだよね｡あれ｡でも今日は､マンゴーピュレーとココナツミルクを合わせ､簡単にマンゴークリームで｡何でいきなりマンゴーかって?たはは｡友達がマンゴー好きで､(インド料理屋ではまったらしい)マンゴークリーム食いたい!と叫んでいたら､そのまた友達が先週｢おいしい組み合わせ発見!｣とマンゴーピュレと生クリームを持ってきてくれたの｡それが先週で､今日､美容師の修業をしているCちゃんにご飯作り､一緒にどう?と招かれて､アジア的ご飯･･･それではデザートはマンゴークリームで行こう!と｡安易ながら､(^^;)簡単です｡しかもウマウマ(笑)作り方､ただ単に､混ぜるだけ(笑)｡マンゴーピュレは大抵850g入りの缶｡ココナツミルクは400gくらいの缶｡それに生クリーム(ホイップ用)あ､ココナツミルクの缶詰は､最初によーく振っておくこと｡あとはマンゴとココナツをまぜまぜ･･･ココナツミルクの量はお好みで加減して｡最後に生クリームを泡立て､それぞれの器にチョイ､ちょいと載せる｡これがまた､　(≧▽≦)くは～って感じ(ハハハ)マンゴーピュレがちょっと高価なのが難ですが､機会があったらお試しくださいませ(^^)/ゆるいのがどうも､という方は､これにゼラチンや寒天を加え､ちょっと固めてもマンゴープリンぽくていいかも｡

  2003年04月19日

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• ドイツは金曜日、イースターでお休み。

  今日は､ドイツはお休みなの｡祝日は､部屋探しもお休みで､嬉しい｡ちょっとお休み欲しかったのね(^^;)今日はイースターの祝日で､カールフライターク(Karfreitag)というそうな｡この日はキリストが磔にされた日ということになっている｡それで､嘆き悲しむ金曜日というのが､元々の意味だそうな｡今の"Kar"は古､中高ドイツ語でKara，Charaといい､声を上げて嘆き悲しむという意味を持っていたと｡普通､カールというのは､乏しいとか枯れたとかそんな意味なので､キリストが亡くなったということかと思っていた(^^;)｡でも､迷信ながら､今日まいた種はよく育ち､実りをもたらすといわれているのよ｡だから､逆だわね､ヘンね､って思ってたの｡後､女性だと､この日に小麦粉にすり下ろしたパン粉を混ぜたものを食べたひとは､一年間妊娠しないっていわれているの｡そして､今日お掃除をすると､ことのほか効果が上がるのだとか｡プロテスタント者にとっては､今日が一番のお祝いの日なんだって｡キリストが我々の罪全てを背負って殉教された､すなわち､我々の深き罪はそれによって全て償われる日だからとか｡(すさまじき他力本願｡プロテスタントの方､ごめんなさい)そして､今日は彼らにとって､ことのほか悔い改め､節制､禁欲､特に禁酒をする日｡なぜ金曜日に磔にされたかというと､ユダヤ教ではサバト土曜日が絶対の安息日であり､キリストは金曜に埋められてしまわなければならなかったそう｡土曜日のことは､明日書こうっと｡そして復活するのが日曜日で､だから日曜日に一番豪華にお祝いするのだとか｡｢復活したのは三日後でしょ?月曜日じゃないのかなぁ｣と聞くと､回りの友達は､あれ?そういえばそうだけど､でも日曜が一番のお祝いなんだよと言う｡月曜日もお休みなんだけどね｡｢金曜日も一緒に数えて三日後じゃないの?｣という人もいた｡正解は日曜日か月曜に書きましょう｡イースターはその年によって動くので､それに連れてキリスト教関連の祭日も一緒に動くのだった｡ついでに学期はじめも一緒に移動する｡今年はイースターが遅いので､学校が始まるのもゆっくり目｡4月28日が夏学期の始まり｡数年前には､5月になってから始まったこともあった｡今年もわりと遅いのだけれど､5月に始まる新学期よりはいいな｡新学期は4月に始まって欲しいと勝手に思う私なのでした｡去年のイースターは3月31日で､友達のお母さんの60回目の誕生日と重なって､嬉しいお母さんは敬虔なカトリック教徒なので､知人のトランペット奏者に頼み､教会のミサでペットを吹いてもらった｡これがお母さんが自分へ贈った誕生日プレゼント｡教会へお参りに来た人と神への音色を分かち合いたいとは､すてきな考えだなぁとおもった｡私はキリストも､外のどんな名前が付いている神も個別に信奉することはないけれど｡日本人の奏者なのよ､と嬉しそうにいうお母さんについて近くの教会へ歩いていった｡友達は､小さい頃彼にペットを習ったとか｡去年もいい天気だった気がする｡教会内に響き渡るトランペットは､まさしく春の訪れを告げるものだった｡私はそれほどペットのファンではないのだけれど､あの､高らかに鳴り響くペットは､確かに気分を高揚させる気高いペットだった｡これはすてきなペットだねと言ったら､後にお母さんとお父さんは､そのペットのCDをくださった｡MAURICE ANDRE: TRUNPET　AND　ORGAN　CHARPENTIER Te Deum - Fandare.J.S.BACH: Gavottte en Rondeau.教会のオルガンが好きなので､とても嬉しいコンビネーション｡いい音楽は心を和ませ､気力を持ち上げてくれるのね｡ありがたいなぁ｡みなさんのそばにも､すてきな音楽がありますように｡

  2003年04月18日

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• ただの木曜日。

  昨日は友達を試験の後迎えに行き､ついでに部屋探しをして､仲介料を払うところにまで行ってみたりして｡でも､ない｡恐らく条件的にはまあまあの物件を紹介され､友達は｢おお!床フローリングだよ｡これ､見に行くときは一緒に行きたい!｣なんて､かなり乗り気だったんだけど､私はかなり疲れてたのか､物件もリストも見たくもなくなり､当然　家主にも電話なんかしたくなくって､家に着いたら涙がぽろり｡なぜかなぁ｡朝は､目覚めすっきりで気持ちよく起きられたのに､午後2時くらいから肩が重たくなり､疲れ果ててしまった｡楽天を回り､日記を書いていたら､パーティに行かない?と友達が誘ってくれた｡戸口で出迎えた私を見て､｢･････どうしちゃったの?肩がこんなにすぼんで､ギプスをはめられたミイラみたいだよ｣という｡大笑いしたかったけど､首と肩がひっついていてできん(笑)｢パーティはだめだね｣といったら､親切に､じゃぁPCビデオでも見ようと､｢タイガー&ドラゴン｣をダウンロードしてくれた｡でもね､こう､首が肩に埋まっているとモニターを見るのも辛いのじゃ｡もう､音も何だかなくていい感じ｡あ､そうだ｡この間､同じ様なことになったとき､パーティでゼクト(ドイツのスパークリングワイン)を飲んだらいきなり元気になったんだった｡｢飲んでみようかな｡げんきになるかもだよね?｣ウン､試してみたら｡白ワインも効くかな｡いや､炭酸入りっていうのがいいんじゃないのかな｡血行がよくなって､筋肉が弛緩するんじゃないの｡うんじゃー､ゼクトを開けるか｡そうしてサラダでも食べんべ～とキュウリ､人参､白菜､トマトを刻んでレンジに掛け､モッツァレラを刻んで入れて更にレンジへ｡アッカーザラートと呼ばれる､緑色の濃い､ほうれん草の子供みたいな緑を入れて､塩胡椒､ごま油､醤油を混ぜて最後にスモークサーモンとメァレッティッヒと呼ばれる白わさびを添え､オリーブをいくつか散らしてベッドへ持ち込む｡レンジのある方は､是非温サラダをお試しください｡たくさん野菜が食べられ､ダイエットにも良し(入れるものにもよりますが)｡一人のご飯だと､時々ボウルに作っています｡･････はて?　何だか暑い｡何か暑くない?と友達を触ると､冷たい(笑)熱がでたらしかった｡タイガー&ドラゴンは､若い女主人公がいきなり改心して最後やっぱり何人か亡くなって､筋は･････多少フム｡だったけど､中国的哲学が入っているような､あれを許せないようでは修行が足りないのかと思ったり｡中国の風景がとても美しく､ヨーヨーマの音色が耳から心を和ませてくれ､いい映画でした｡

  2003年04月17日

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• 手書き、してみたっす。(水曜日の日記、その2)

  おはようございます｡昨日､友人宅からてくてくと歩いて帰ってきたおかげか､寝覚めはすっきり｡久しぶりにうーん､起きよう(^^)!という気になって､嬉しい限り(^^)/(と書いている今日は木曜日)｡で､今はちょっと疲れてどよよん｡仲介料を払って部屋を探すところに行ったんだけど､仲介料を払ってまで借りるなら､ほんとに気に入ったところじゃないと嫌だなぁと思いつつ｡紹介する前に､紹介するものは未知のものであることとか､紹介したものを他者に見せないとか､いろいろきまりがあって､それに同意するサインをする｡後で渡された物件リスト､家に帰ってみたら5件中4件はもう知ってる物件だった｡はぁ｡二部屋アパート､5月1日から寮の近くにどう?っていうのもあるけど､はぁ｡そんなに安くもない｡嫌だなぁ｡ちょっと疲れてるみたい｡休んでから電話したら?という友達の忠告を聞き､･･････なんかしてないと不安なので､日記でもかいとこ｡ここから先は､出かける前に書いたもの｡昨日は一日忙しく､昼あたりからは特にばたばたとしていました｡水曜日､そう水曜日はお部屋探しの日｡今日は｢3部屋のアパートが見つかったら､一緒に住む?｣といっている知人と新聞をチェック｡ない｡ない｡うーん｡で､一件｡3部屋のアパート､なかなか条件が良さそうなのだけど､書面で新聞社宛に応募ナリ｡これは手書きか?と思いながら楽天カキコのお返事を書いていると､知人がやってきた｡ひとしきり騒音について語った後(@_@;)｡｢んでー､その相談だけに来た訳じゃないよね?(^^:)｣と､ちょっとお目目キラキラさせて見つめちゃった私(^^;)手書きについて､Aちゃんは賛成｡ドイツ人のKは､｢確かに親しみはあるけど､一方でプロ的でないというか子供っぽくないかなぁ｣という｡いつも部屋を一緒に見に行ってくれる友達に､もう一度確かめる｡｢いや､手書きの分だけ努力したってのは分かるし､より個人的な感じがするでしょう｡ただ､手書きの方をいいと思うくらいな人だったら､ドイツ人を優先しそうな気がする｣ふむ｡やっぱりたくさん応募があったら､手書きは貸し手を引きつけるよね｡というわけで､手書きじゃ!･･････誰が書くねん｡･･････ほんとは､ドイツ人が書くのがいいんじゃないの?･･･(ごにょごにょ)｡んげ｡そんじゃー､だめかい｡･････んで､Aはどうなのん?････｡････････結局私かい(--;)｡というわけで､書いたのはいいけど､時間かかったわさ(--;)PCの下書きを書き写すだけだからと思ったら､おわらん｡3時過ぎに友達のMがやってきた｡｢あれ､まだかいてんの?4時にSちゃんところへ行くんでしょ?｣そうだった､､Sちゃんがバーベキューに誘ってくれたのは4時!(@_@;)しかもプレゼントもまだ加工していないぞ!(アドレス帳に和紙で加工したかった私)｢Kも来るんでしょ?｣うん､うん､でもまだ書き終わってないの｡それが終わらないとプレゼントも用意できないよ｡そこへ現れる友達､(そうだ､試験に受かったんだった)受かったの?おめでとう｡よかったね｡今､ちょっと急ぐから､時間がないからごめんねと早々に押しだし(≧_≦)書き始めたのが1時半頃で､書き上がったのが4時半｡新聞社がまだ開いている時間に届けられる､ぎりぎりの時間です｡･･･････と､書いたところで出かけたんだった｡続きを書くべ｡やっと一通書き上がり､見たら右端が揃っていない｡時計を見て､恐らく今日はもう間に合わないからもう一通､端をきれいにそろえて書き直そうかと思っているところへ､いったん戻っていた友達Mがやってきた｡これ､書いたんだけどさぁ､もう一通､端をそろえて書こうかと･･･(でも手が震えてて､ちょっと休憩が･･･)｢何､書き直すの?　それで十分きれいに書けてるじゃない｣あ､そう?　そういうものかな｡そこへ丁度よく手紙を取りに来た知人へ書き上げたものを見せると､おお､きれいに書けたねぇ｡二人がいうんだから､いいのかな｡いいんだろう｡｢じゃ､サイン､3人分してもってって｡｣｢君が書いたんだから最初にサインをしたほうが･･･｣｡いや､誰が書いたかはこの際どうでも良くて､貸し手が｢連絡を取ってみよう｣と思うことが大切なんだからとりあえず､君が書いたかに見えるから､君の名を書いておきなよ｡そ､そうかな･･･うん､そぅ｡そうなの｡んじゃ････｡サインサイン｡それじゃ､後サインしてもらって､もってってくれる?じゃね～～｡はぁ｡ああ､プレゼントを用意せにゃ｡で､アドレス帳に加工をしたい私｡いろいろ和紙を引っ張り出してくる｡｢これ､表紙プラスチックでしょ｡本をぴちっとカバーするビニールホイルみたいのでもない限り､ひっつかないし合わないよ｡｣それに､表紙は一番よく触るし､こすれるから､そのうちすぐはがれちゃうだろうし｡えー､････｡いろいろ合わせてみる｡アドレス帳､今流行のバラ色で､彼女の趣味に合うか今ひとつ自信がなかったのだけど､和紙で包んでしまうからいいやと思ってたのに｡･･･ごそごそ･････あ!日本で買った､写真パウチッコを発見｡これならアイロン掛ければくっつくべ?｡期待しつつ､合わせてみる｡パウチッコはいけるかもしれない｡じゃぁ､和紙だ｡･･･これに日本和紙の赤は合わないよ｡そ､そうかな･･･(汗)そうだな本当に･･･合うとしたら青だね｡青系は?･････うーん､黒は強すぎてだめだ････青｡これ･･･これなら合うかも･･･いろいろ合わせてみていたM，最後に一言｡｢どう考えても合わないよ｡なしで持っていくんだね｡それしかないよ｡｣えー､そんなぁ･･･やだよ･･･｡やだっていっても､合わないものは合わないって･･･｡それじゃ幾ら何でもちょっと値段的にも落ちるし･･･｡せめてカードはきれいな可愛いやつを､と先日買ったはずのイースターのフォトセットを探す｡な､なーい･･････＼(≧△≦)/もう､パニック･･･普段だったら､別になかったらしょうがないから別のきれいなカードをと思うんだけど､昨日ばかりはムキになって､数日前には確かにベッドの上に置いてあったセットを探す｡ない｡ない｡うわーん｡････｡結局､落ち着け落ち着けと言い聞かせてシュトラスブールはミュンスターのステンドグラスをモチーフにしたポストカードを選び､アドレス帳の間にちょっと妙ではあるけど､日本の温泉の素､草津と湯沢を挟んで出かけた｡パニくっている間､冷静に｢部屋に戻っているから､終わったら呼んでね～｣と自分とこへ戻っていたMを拾い､バスに乗ってSちゃんところへ｡Mは私の顔立て半分で行くことにしてたにもかかわらず､辛抱強かったなぁ｡(行ったらクースカ昼寝してた)｡ごめんなぁ､遅うなってもた｡(≧_@;)｡そう､これだけの努力は､やっぱり彼女のおいしいケーキで報われないとね｡ケーキはあると思うけど､努力した?そりゃあんた､もしばたばたがなかったらとっくに着いているか､もうちょっと昼寝できたっす｡････そうか｡ありがとう｡今日､ふくれないねぇ｡ウン､例外ね｡例外なの?まぁね｡ありがたや｡もう着いたら6時をまわっていたけど､お日様はなおよく照っていて､庭に椅子とテーブルがならび､Sちゃん､R，H，O，Kちゃんが座っていた｡HとOは元同居人｡Hなんてでっかくて､2メートル4センチもある｡遠くから見ても目立って､背格好がかっこいいね｡しばらく会っていなかったけど､相変わらずだ｡そしてお庭で何ともドイツ風にバーベキュー｡いいなぁ｡｢初めてだよ､バーベキュー｣と､｢今年｣を省いて口にしたら､｢なぬ､しゃっつきぃ☆　バーベキュー初めてなんかい｣とみんなに笑われてもた｡ワインもおいしく､今日のはRの出身地､ハイルブロンのムスカテラーでした｡マスカットの味がはっきりよく分かる､フルーティで夏向きの､蜂蜜のような味わいのする爽やかなワインで､女3人で一本するりと空いてしまいましたよ｡辛口のきりりとしたのもおいしいけれど､こんなワインも､おいしいね｡そういえば､どっかで金賞を取ったらしかった｡ボトルにゴルドメダリェがついていたっけ･･･ごちそうさまでした｡

  2003年04月16日

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• 騒音。これは水曜日の日記その一。

  最近､雑事が多い｡寮のハウス代表をしているため､困ったひとがいれば助けるのはお仕事でもあるのですが｡春になってみなさんほわほわしているのか､最近パーティやら､部屋で大音量の音楽を聴くひとやらが増えてきた｡私も騒音には敏感で､特にベースの音だけ聞こえる環境が大嫌いなので苦情を言いたい気持ちはよく分かる｡大事なテスト日の朝の4時に音楽を聴かれてはたまったものではない｡で､ハウスマイスターと呼ばれるハウスの管理人さんに苦情を言いにいったり､当人に苦情を言ったりするのを手伝うわけだが｡そこまでは､いいのだが｡繰り返しになってくると､困ってしまう｡繰り返して迷惑を掛けるやつが悪いんだけど｡そうだな｡やつが迷惑行為をしなけりゃ､私が困ることもないのだ(笑)昨日は､事務局に､騒音の当人を寮から追い出してくれるよう頼むというので､それはとおらないというのを分かってもらうのにちょっと時間がかかった｡もう二度と聞きたくないという気持ちはよく分かる｡いらだってるし､はらわたが煮えくりかえっているのもわかる｡相手も初犯ではなく､しかもここ数日､繰り返してだったしの｡しかしながら､今､漸く管理人さんとともに注意した状態で､渋々とは言えそこで一歩引き下がった相手を事務局に向かって｢今すぐ追い出してくれ｣とは言えないのだな｡｢なんで?これからまたするかもなのに｡｣といわれても､していない時点でするかもしれないということを理由に､事務局は彼を追い出せない｡そう友達Mに話したら､｢事務局に､『私は誰それにこんなに迷惑を被って､これこれこういう辛い思いをしているのでご配慮願います』とは言えるけど､寮の一居住者として外の居住者を追い出すようにとは､言えないな｡今まで事務局に直接苦情を出していないわけだし｣といっていた｡そういう見方もある｡ふむ｡この日は寮委員会もあって､この委員会､おしゃべり好きな人が多くて､いったん演説し出すと止まらないので長引くのがいやなんだけど､今日は｢騒音のことをいわなきゃ｣と思って､先週風邪でダウンしていたSちゃんが｢今日､バーベキューをやってそのあとケーキを食べようね｣と誘ってくれたのを途中で抜けて帰ってきて出席した｡｢ケーキ､残しとくから後でおいでね｣という声を後にし､イタリア人のKちゃんと一緒に委員会へ｡KちゃんもSちゃんところにいたのだった｡侃々諤々､私にとっては半分どっかのろくでもない選挙候補者がおしゃべりしているのと変わりない論説が交わされた後｡･･･だって､本当にそうなんだもん(--;)ま､それはさておき｡寮村の真ん中､パーティフロアがうちのハウスの真向かいにある共用棟での大音量パーティについて提案し､委員会から事務局に陳情を出そうと決めた｡委員会内にもう一人､｢あのパーティがあったらねられない!｣と心底迷惑に思っている人がいたのがよかった(^^;)こういうことは当事者でないと分からない部分があるので､実際に迷惑していると訴えるひとは多い方がいい｡私は11階だから彼女よりはマシな環境で､実際夜中は｢あれ､今回は静かになったじゃん｣と思っていたくらいなのだけど､彼女は夜中もねられなかったらしい｡本来､共用棟でのパーティは､音量､時間ともに事務局から制限が掛けられ､12時以降は静かに､2時以降は打ち切りとなっている｡ただ､共用棟に入っているギリシャ料理&パブからその知り合いに貸し出されて行われるパーティについては､事務局とパブの間に『月2回貸しだしてよい』というきまりがあるのみで､制限は契約に入っていない｡実際に貸し出すときは､借りたい日が開いてるか否かが確認されるのみだという｡契約は今年のいつだかに切れるというが､それまで隔週おきに大音量で夜中中騒がれては困る｡というわけで､契約にはないにせよ､貸し出す前にせめて事務局から『他者､寮居住者にはこれこれのきまりを前提に貸し出す規則になっている手前､そちらもその規則を尊重して欲しい』旨を文書､口頭にて伝えてくれるよう､会で手紙を書くことになった｡居住者が､なぜとりわけ部外者のパーティ騒音に悩まされなければならないのか』という苦情もあることだし｡それぞれのキッチンフロアでのパーティ騒音については､新しく留学生がやってくることもあり､夏になるとそれぞれが窓を開けることが多くなることも考え､新たに要項を回覧する必要があるかもしれない｡なんてことをやってたら､10時になっちゃった｡あぅん･･･と思いつつ､またSちゃんのところまで｡1時間半くらいいたのかな｡おいしいケーキとラム酒をごちそうになり､帰りはKちゃんと歩いて帰ってきた｡45分かかったようなんだけど､普通は歩いてももう少し早く着くのに､おかしいなぁ(･_･)?回り道したかな?

  2003年04月15日

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• ドイツの温泉・・・肩こりほぐし。

  おはようございます｡と書いて､メールを書いていたら､昼になってもた｡(そして今は夕方です)心配してくださり､ありがとうございます｡今､肩は張っていますが､頭痛はちょっと治まっています｡実は肩のみならず､首の筋も凝っていて､どうにもなりませんでした｡頭痛薬を飲むのはあまり意味がないと思い､控えましたが､辛かったです｡というわけで行って参りました温泉｡というより､こちらのは｢テルメ｣になるのかな｡近郊にいくつか鉱泉がありますが､日本のように硫黄泉というのはあまり聞かない｡飲むと体にも良いってんで､飲み水としてもちょろちょろと流れ出ているんですが､苦い｡うぇ｡しょっぱい｡というわけで､ナトリウム､苦いっつーことはアルカリ?そんなものが入っているのでしょうな｡HPあるかな｡ありました｡http://www.beuren.de/ドイツ語しかないんだけど･･･｡これが外の様子｡なるほど｡二つの源泉からくみ取っているらしい｡ナトリウム､カルシウム､硫酸塩､重曹(炭酸水素ナトリウム)､Cloridってなんだろう･･･グーゲルで出したら､Chloridだべ?とでてきた｡としたら塩化物｡あの苦いのはなんだったんだろう･･･?しかし､もう一度飲む気はしないのだった(^^;)PH8.2度｡これって､酸性?あ､アルカリ性だった(--;)もう､化学の記憶はぐちゃぐちゃになっております｡6つのプールみたいな湯船(というよりやはりプールだなぁ)と､一つ､丸い大きい湯船があるのね｡写真は､屋外のもので､真ん中が冷たい24度｡両サイドは33-35度で奥にちっぽりと見えるのが､丸い湯船｡ここだけ40度で､ああ､お風呂だわって気になるの(笑)｡特に今の季節は外､まだまだ寒いので､シャワーを浴びて､まずはこのお風呂へ突進(笑)友達は最初のころ｢アヂィ!｣｢熱くて入れないじゃんよ･･･｣といってたんだけど､最近は､｢うぃ～　いい気持ち(^-^)｣と､顔が赤くなっても浸かっている(笑)このお風呂からでて､右隣へはいると､流れるプール､ジャグジー(20分くらいごとに5分くらいずつスイッチが入る)があります｡ここに写っていない､写真を撮っている側の建物には､サウナ(別料金)､低温サウナ(料金込み)があります｡低温サウナは3種類あって､日本だとテルメリウムというのかな｡蒸気がたくさんでてくる､蒸し風呂のようなお風呂｡ただ､気温は42度､50度､塩の蒸気がでてくるお風呂は36度くらい｡その外に､星が見える休憩ルーム(一人一人がベッドへ横になって星を眺める)､草原に太陽が見える休憩ルーム(星が見えるルームと同じ)などがあります｡サウナを出たら､打たせ湯コーナーへ｡水とお湯と両方あり､ハーブの香りのするミストシャワーなどもあります｡さて｡私のお目当ては密かにジェット水流でした｡上に見える建物の中に､3つプールのようなものがあり､そこには打たせ湯､マッサージジェットなどが付いています｡私はそこで10分ほど肩にジェットをあてました｡うぅ～(≧_≦)｡｡｡30秒もしないうちに､肌が痒くなってきます｡刺激されたせいだからと､こらえてこらえて･･･そのうち痒いのは取れてきます｡うは～きもちいい｡実は､気が付かなかったのですが､特に右肩は凝りすぎていて､強くもんでもらっても｢?｣な状態､もんでもらうありがたみすら全く分からなくなっていました｡何となく､そこら辺をもんでもらうと頭に響くような予感はあるのですが､予感で通り過ぎていってしまう｡かといって別の場所は全く感じない｡ふーむ｡凝っているはずなのに､ヘンだなぁと思っていたのです｡ところがです｡ジェットの威力はすごい｡まず､首の筋が凝っているとにらんでそこをジェットへ向け･･･こちこちだったのが､ジェットのおかげで温かみのあるような､柔らかくなったような･･･更にあてて､張っているのをなくそうと試みていたら､どうも肩の方､何かが違う｡ちょっと押してもらったら､今まで幾ら強く押してもらっても屁の河童だった箇所が､い､いったーい!･････??どうやら､ちょっとほぐれたおかげで痛みを感じるようになったらしい｡そうして､ほにゃほにゃになった頭､手のひら､何となくほかほかしている首筋と肩を本当にありがたく､嬉しく思いながら､2時間半の入浴時間を終え､家に帰ってきました｡帰ってきて､日本の氷枕に温水を入れ､更に温めつつ布団に入った私です｡起きたら､なぜかまた肩は固く････ほぐしすぎて筋肉痛状態なのかしらと思いながら､楽天を開け､やまじゆみこさんのカキコを読み､し､しまったぁ～～～と思ったのですが･･･シャワーを浴びに行き､お湯のあと､我慢して冷水を浴びてみました｡1分くらいしか保ちませんでしたが､2回､温水と繰り返しました｡ちょっと楽になったような･･･ありがとうございます｡ケスクセ?ちゃん､きゃらめるぶろんどさんにも､いろいろ教えていただきました｡膝の外側下をばんばん叩いたら､週末は痛かったです(笑)叩きすぎたかなぁ｡ブラの脇､まだ固くて､なかなか指がはいらなそうです(鎖骨と外の骨がくっつくチョイ手前の三角よね?)明日はもっとほぐれていますように(^^;)ドイツにも､肩こりに悩まされているドイツ人をはじめとする日本人以外のひとは結構います｡それでは､みなさんもこりのない一週間を送られますように(^^)今週もよろしくお願いしますね｡

  2003年04月13日

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• アウトレットショップ。

  こんにちは｡土曜日は､友達が車を借りたので､近くのメッツィンゲン(Metzingen)という街へ｡衣料関係のアウトレットショップがたくさんあって､友達はHUGO　Bossを目当てに｡私は布屋さんが見たかったのと､友達のシャツをお見立てに｡土曜は近郊､遠く､どちらからもひとが一杯｡4時までしか開いていないので､みんな早足で選んでいきます｡でも､セール時よりも少ないかな｡今は､大抵のお店のものが､市価の30-60%引き｡セール時にはその価格から更に40-80%引き｡(例えば､50%の価格100ユーロから､更に80%引きで20ユーロなど)最初､50%から更に80%引いたら､タダ以下??なんて思ってた(笑)外にあるショップは､Joop，エスカーダ､靴のBALLY，エスプリ､ナイキ･･･まだまだあるんだけど､それはまた今度｡実は肩こりからの頭痛が治まらず､昨日も沈没(--;)今日も治まらないので､これから温泉へいって温めてきます｡カキコのレス､遅くなりますが､ごめんね｡

  2003年04月12日

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• 追記版:　蓬カステラが・・・待ちきれなかった(笑)。

  今日も首がごりごりのしゃっつきぃ☆です｡運動不足だとは分かっているけど､しかし､雪の中外にでるのも･･･と書いた後､12時頃から青空が見え出しました｡しかし､寒いです｡ホンと､四月の天気は変わりやすい｡昨日のカステラですが､本当は今日の夕方､あと1時間だか何だか経たないと24時間､丸一日おいたことになりません｡しかし････今日､ブランチ～と､誕生日の友達と朝昼一緒のご飯を食べたとき､食べてしまったのだ･･･ご飯といっても､ケーキ2種にジュース2種の簡単な甘いご飯になってしまったのだが･･･(笑)カステラは､蓬の香りがほんのりと｡やっぱり待つべきだったのかな｡普通の包丁では切れないんですよ｡ふわふわしてて｡そこで､パン切り包丁を取り出し､のこぎりを挽くように手前と向こう側へ包丁を滑らせる｡これでも結構難しいなぁ｡何でだろう｡弾力があるのはいいとして｡すごいんですよ｡こんなに膨らんで､ふわふわ(いや､ふわふわとは違うような)､ふよん､ほよん､となるとは｡ベーキングパウダーも何も使わず､しかも共立て｡湯煎で共立てしたときから､泡立つなぁと思っていたのですが､そしてオーブンに入れて膨らんだときも､おお!と感動していたのですが､まおねぇさん(MAOさん)､すごいです｡あ､カステラレシピはまだ公開していらっしゃいません(^^;)チーズケーキも､生姜おろし用のスリ金でおろしたレモン皮のパンチが効いて､バターでこってりのはずなのに､するり､するりと食べられます｡クヴァルクのおかげもあるのかな｡私が使うクヴァルクは､脂肪分0%｡そうそう､クヴァルクはフランスではフロマージュ･ブランというそうな｡白チーズかぁ｡これから後､友達のご両親が来たらケーキでお茶の予定なのですが､そこでの食感をまた､後ほどレポート致します｡････それより肩こり直しにバレーボールに行くべきだろうか･･･うーむ｡･････････････････････追記版です｡で､肩から首にかけて､友達に痛いところを押してもらいました｡彼はアメリカに留学した際､｢トリガーポイント｣なるものを本で独学し､それ以来､｢痛いとこあるの?　押してあげる(^▽^)｣と､嬉々として肩や背中の一点を押してくれるのです｡それはいいのだが｡いいのだが｡･････････い､痛いんですわ､これが｡凝っているところ､悪いところ(につながる筋肉)は痛いのが普通らしいのですが､処によっては軽く押しただけでもきぃ～やぁあああああああああああああ!と叫んでしまうほど痛い｡今日も､頭に､こめかみに響く･･･あわわわわぁあいぃぃぃ･･･いたーたったたったったったっ｢ニワトリみたいだね(笑)こけーッコッコッコっ｣････(--;)笑い事じゃないわよ､あんた｡で､バレーボールに行こうとしたのですが､｢うーん､バレーボールしたあと､結構肩凝るんだよね･･･ほら､腕を上げてばっかりでしょ｣え｡そうなの?というわけで､家に残って温湿布･･･効くかな｡プリンセス･リメーカーさんによると､温熱療法は逆効果らしいのです｡ひやすべきなんだとか｡そうなの?(@_@;)誰か私に愛の手をじゃなかった､正しい道をご教示ください。もう､何が何だか怪しくなっております｡あ､きゃらめるぶろんどさんに教えてもらったストレッチも･･･やってみよう｡ケーキは先ほどいただいたのですが､午前と変わらなかった｡やっぱりザラメのところが何とも言えないなぁ｡弾力も､未だ衰えず｡もう､一切れくらい分しか残っていない｡クリームを付けて食べると､むふむふ｡とにんまりしてしまうおいしさなのです(自分でいうのもなんだけど)カステラのレシピを知りたい方は､MAOさんまで個人的にお問い合わせください(^^)クヴァルクを使ったチーズケーキのレシピは明日かな｡凝ってる点､押してもらってから､まぶたが半分くらいに下がってるしなぁ｡

  2003年04月11日

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• 追記版・おお～雪が舞っとる!

  いやー､雪が降ってるんですよ｡朝から曇りで､寒いなぁと思っていたら｡今､部屋の中にいてももこもこのセーターにロングタイトなもこもこスカート｡タイトでもこもことは微妙に矛盾しておりますが(笑)厚手のウール生地なのですとりあえず､寒いのでご報告!そして仕事をしよう････････････････雪はまだ降っています｡吹雪のようです｡明日､大切な友達の誕生日なので､リクエストに従ってスペシャルチーズケーキを焼いています｡｢ケーゼクーヘンが食べたいなぁ｣というのでしばらく焼いていなかった､クヴァルクを1Kg使うケーキを再び｡内緒で焼くから､焼いている間に訪ねてこられちゃうと困るなぁ(笑)｡クヴァルクというのは､ヨーグルトとカテッジチーズとクリームチーズの特徴をちょいちょいと集めた乳製品です｡ここ数年､*印かどこかのメーカーで出していますが､日本だと250g入りで250円位するので､とてもケーキには使いづらい(笑)こちらでは500g入りのものが70セントくらいからあります｡脂肪分も40%から0%まで様々｡脂肪分がなくても食感がそれなりにとろりとしているのが不思議です｡カテッジチーズはデザート用でもぷつぷつ感がわりと舌に残った記憶があるのですが､最近は変わったのかな｡固めのヨーグルトの､酸味がもっとマイルドなもの｡食感はクリーミー｡もったりとした感じ､とも言えるかな｡それに卵が6コ｡バターが250gカロリー爆弾といえばそうなのだけど｡レシピは後ほど載せますね｡さて､せっかくケーキを作る機会を作ったのだ!ヨモギが食べたい!というわけで､続けてまおねぇさんに教えていただいたレシピでカステラを作りました｡ヨモギを入れて､春の香り｡こちらはさくっとできてしまって､もうオーブンの外にあるの｡こんな早くできるとは～～(^^)ウレシイ｡でも､食べるのは明日まで待たなきゃいけないのよねぇ｡明日まで眺めて待つのは辛いぞ(笑)

  2003年04月10日

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• 部屋探しの手紙。

  今日は恒例の部屋探し水曜日｡長くなってきたなぁ｡長期戦は覚悟してるんですけど｡何だか夢見が良くなかったような気もするんですが､今朝は起きるのが嫌でしたよ～～～ぐすん｡起きあがって座ってしまえばなんとかなりました｡でも､嫌な気持ちは消えませんです｡何軒か電話し､｢うちは共同生活はだめ～｣｢うちは犬がいて､結構大きくて､(それは多分オッケ-よ)､二人とも喫煙者なの～｣あ､そりゃあかんわ･･･ごめんなさい｡｢あなた､学生?｣がくせいというか･･･｢じゃ､だめだわ､悪いね｣はぁ｡残りは新聞社宛に手紙を書いて応募するもの｡どうかなぁ｡一応一生懸命書いて､今､添削してくれる友達を待ちながら楽天｡本当は続けてテープ起こしをするべきなのですが｡はぁ｡気分転換にチューリップとフリージアの花瓶をPC横に置いてみる｡チューリップはリラ色｡赤の勝った紫色で､フリージアは黄色｡この花の香りが好きで､それで買ったの｡どっちも3本ずつ入っていて2ユーロ(260円くらい)｡スーパーのお花でも､ものによってはそれなりに保ちます｡外は真っ黄色のレンギョウ(こちらではフォズィツィエ･Forsythie(ところによってはフォズィツィア)と呼ばれています)が盛りで､確かに｢黄金の小鐘(ゴルトグロックヒェン･Goldglöckchen)｣と呼ばれるだけはあるなぁ｡遠くから見ると､黄色い炎が燃え上がるように輝いているのです｡ぽつりぽつりと咲いているのも趣があるけれど､花のびっしりと連なっている枝が幾重にも交差している木々は圧倒的な存在感を持って迫ってきます｡本当に､黄色い炎という感じ｡太陽の日があたると､咲き始めの淡い黄色と終わりかけの熟れた黄色が対照的で素晴らしい｡それに加えて櫻が白､黄緑､チェリーピンクとところどころに咲いていて､バスから外を見るととてもきれいなんだけど､お家にいてはね｡応募書を出すときに､写真を撮ってこようかな｡日曜日に誕生祝いをしそこねたお友達がちょっと良くなったというので､お見舞いがてらよってこようかな｡さてー｡さっき､友達を怒らせてしまった話を数時間前に書いたのですが､ごめんなさいと謝って､もう一度なおすのを頼んだ｡なんで怒ったかというと､彼の提案してくれた二つ目の文､表現の仕方が､まるで｢取りたかったら取れ｣といっているような気がして､(つまりちょっと高飛車というか､人ごとのようで欲しい!と訴える気持ちがないというか)つい｢フン｣といってしまったのだった｡　今思っても､ごめんなさい（＞_＜)だわ｡ぷっちんと切れた彼はもう､やる気ないから｡といってすたすた帰ってしまったので､仕方なく自分でもう一度文章を推敲し､しばらくたってから謝りにいった｡ごめんなさい｡うう｡そしてもう一度一緒に考えてもらい､書き上げた｡もう5時近くて､新聞社があいているかどうかも分からなかったけど､出すのは今日中がいい､と彼と言い合い､さっき続けて出しにいってきた｡バスに乗っている途中で､一単語抜けているのに気づいた｡あきゃあきゃ｡書き直した方がいいかも･･･着いてから考えよう｡そういえば､編集局で知人が働いているのを思い出し､ちょっとよってみた｡相変わらず忙しそう｡手紙のことを話したら､大丈夫よ､といってひと単語書き加えた｡そんなものなのかな｡帰りに病み上がりの友達Sちゃんに電話し､菖蒲とフリージアを手みやげに寄った｡ちょっとやせたね｡そう?､そうかも｡でも相変わらず可愛い｡うふ｡ありがとう｡あなたもきれい(^^)え?たいして手入れもしてないのに｡お世辞でも嬉しいですね(笑)一緒に住んでいるR(私の元同居人)も､ようやく良くなったらしい｡昨日ケーキを焼いたのだとかで､マーブルケーキを出してくれた｡彼女たちは､お部屋を借りる際に手紙を出して成功した数少ない知り合い｡どうやったの?と聞いたら､｢手書きで書いたんだよね｡パソコンだと誰でも書けるし､誰でも書くでしょ?貸し手はきっとちょっと年齢が上のひとだろうと予想して､Sの手書きで出したんだよ｣彼女の字はきれいだからね｡とRは言った｡手書きかぁ｡彼らがそれでアパートを手に入れたのは3年前だけど､今でも有効かなぁ｡次は手書きで挑戦してみるか｡あ､というわけでばたばたしておりまして､カメラを持って外にでるのを忘れてしまいました｡とほほ｡

  2003年04月09日

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• 包丁研いで、同居人とカレー作り。

  アメリカは何を考えているのだろう｡イラクにいる外国人ジャーナリストまでが殺される状況になってしまった｡外国人ジャーナリストが殺されるのも､イラク文民が殺されるのも､本来､どっちも同じくらいあってはならないことだけれど､エスカレートしてきてはいないだろうか｡人を殺して良いことは何もない｡早くやめて欲しい｡戦争はひとが傷つくだけだ｡心も体も｡友達のメガネがそろそろ寿命だとかで､選びに行くついでにメンザをくるりと一回り｡今日もお家の収穫はなし｡明日の新聞に掛けるか｡うう｡メガネを見るついでに写真屋とCちゃんの修行している美容院へ｡写真ができたらしい｡わくわく｡て､行ったら今日はCちゃんお休み｡学校なんだって｡ペルージャ人の彼女も明日来るとか｡ついてなーい｡眼鏡屋さんを目指してマルクト広場方面へ行くと､何やら市が立っている｡あれ?今日はなんの日だろう｡卵マルクトかな｡ちょっと期待したけど､卵は全然なかった(笑)多かったのは布類｡テーブルクロス､子供服､シーツや何か･･･あと､食べ物やさんと､いろんな雑貨屋さん｡山師っぽい､野菜なら何でも千切りにできちゃう器具とかピューレにできちゃう器械とかを実演販売している人たち｡今日は二つ､違うのを見た!(笑)彼らはいつも元気いっぱいで､喉も枯れずにすごいなぁと思いつつ｡珍しかったのは球根やさん｡カーラをうちの母に送ろうかと思って買った｡球根なんだけど､送って大丈夫かなぁ｡買ってから調べるのもなんだけど(笑)｡土が付いてなけりゃだいじょうぶだったような｡うろ覚えだからあとでチェックしなくっちゃ｡昨日は夕飯､新しく隣に入ってきたSくん(オーストラリア･ブリスベン産)が､同居人を｢一緒にご飯を食べよう｣と招待してまわったので､珍しくも殆ど一同が介してごはん｡トリをしようと思うんだけど｡ウン､いいんじゃない?で､私がちょっとでて帰ってきたら､タマネギが三つ､まな板の上に皮をむいて鎮座している｡あ､一緒に作る?　･･･気はある?うんうん､いいよ｡一緒にやろ?何すればいい?えーと､えーと｡あ､タマネギ切る?あ､お願いする｡Sくんは､時々ドイツ語がでてこないと真っ赤になって､ごめんね､ごめんねという｡全然気にしてないから大丈夫だよーん(^^)といっても､ごめんねと謝る｡日本人ぽいねぇ(笑)包丁がどれも今ひとつで｢よっしゃ研ぐか～～｣とシャカシャカ研いでみた｡こっちには砥石があまりないので､アジア店で瀬戸物の研ぎ棒を買って使っている｡多分､包丁に優しい研ぎ棒なんだろうけど､砥石の方が能率がいいかなぁと時々思う｡この間､IKEAというスゥエーデンから広まっている有名な家具屋で便利研ぎ器なるものを買ったけど､全然とげやせん｡ほら､包丁を隙間に入れて､前後に引くと研げているというもの｡ホンマ､使えんわい!ってぶーぶーいいたくなったわぁ｡でも自分で買って誰にも文句は言えないので､引き出しにお蔵入り｡使い方が良くないのかなぁ｡あきらめてほってあるけど､もったいないよね｡この日は外の包丁も研いでみた｡ゾーリンゲンの､は前も研いだことがあるのでおっけ｡これ､先っぽが丸く太めになっていて､不思議な形なの｡初めて研いだのはYちゃんの中国の包丁｡彼女はシェンヤンという街の出身で､中国関係の調理器具､調味料などは全部お家から持って来ている｡中国の包丁は､出刃のように大きいでしょう?使うとき､私まだ怖いんだよといったら､怖くないひと､ここらでいないと思うんだよね～しゃっつきぃの包丁ですら､怖いんとちゃう?(笑)と笑っていた｡うん｡私の包丁は小三徳なんだけど､ヨーロッパの人が見ると､大抵最初は怖いというのだ｡これも､瀬戸物で研げました｡へぇ｡結構やるなあ､研ぎ棒君(笑)さてさて｡昨日作ったのは､カレー｡何にするのー?なんか手伝おうかー?と､みんなが聞いたらしく､6時過ぎにはちょろちょろと集まって｡本当に辛いのを食べるのはYちゃんと私くらいなので､マイルドに行きましょう､ということで｡｢でも､おれ､いっつもペースト使って作るから､今日は今ひとつ自信がないんだけど｡あ､それから､ココナツミルクを買うの忘れて｣え､でも手に持ってるのは何?｢そんで友達に借りてん(^^;)｣いやー､ココナツミルクがあったらおいしいカレーは保証されたよね｡彼のカレーの材料｡タマネギ2コトリ､ヒレ肉人数分　(7枚)完熟トマト3つ｡カレー粉｡いつも自分がやるのと違うので､勉強になった｡材料はシンプルがいいのかなぁ｡鶏肉は一口大に切って塩胡椒｡タマネギをみじん切りにし､炒め､トマトもみじん切りでタマネギに加えて炒め､それらをいったん皿に空け､トリを炒める｡炒め上がるちょっと前にまた､塩胡椒｡火がとおったら､トマトとタマネギをフライパンに戻し､ココナツミルクと炒めたカレー粉を加え､ちょっと煮る｡ついでにカルダモン､クローブ､月桂樹､胡椒を加えてみた｡ご飯はバスマティ･ライスという､独特の香りがする細長いタイ米｡これにもカルダモンを入れて炊いた｡いや､結構早くできたのよ｡びっくりしちゃった｡私が作るといつも､カレーは大仕事になっちゃうんだけど｡最後に､炒めたカレー粉の焦げ具合がちょっと気になって､日本のカレールーをふたかけほど入れてしまった(笑)私にはちょっと甘めだったけど､同居人みんなには大好評のカレーでした｡良かった良かった｡Sくん､ごちそうさま(^^)そういえば話はずれるけど､Yちゃん､しばらくしたら中国に里帰りするとかで､キクラゲをお土産に頼んだ｡あれって乾燥で手に入るんだね｡｢外にも欲しいものあったらいって｡私､最近帰ったばかりで､自分用に持ってくるものたいしてないから｣という｡中国から､何を持ってきてもらうべきかな｡鶏ガラスープでも頼むか｡あのでっかい包丁､安いから持ってきてあげるといってたけど｡みなさんだったら､何を頼みます?

  2003年04月08日

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