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テーマ:ホラー映画(97)
カテゴリ:ホラー
こんにちは、みち太郎8です。 今回は、タイの映画を紹介していきます。 ほぼ悪魔祓いな感じの映画ですね。 モキュメンタリー的な、撮影に参加したクルーがこの事態に巻き込まれる感じの内容になっています。 撮影2人くらいかなーと思っていたら、最終的に結構な台数で撮ってる感じでしたしね。 そんなに撮影している人がいるとは思わなかった。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・女神の継承 ![]() 主演とかは知らない人ばかりですね。 タイでは精霊信仰があり、霊媒のドキュメンタリー撮影を行っていた撮影班は、女神バヤンの巫女であるニムに密着取材を行っていました。 ニムは巫女の家系に生まれ、本来であれば姉のノイが巫女になるはずでしたが、それを拒んだためにニムが巫女になったのでした。 ニムにインタビューをしたり、女神の像で行う儀式の様子を撮影したりします。 姉の夫であるウィローの葬儀へと向かうニム。 撮影班も同行します。 ウィローの一族であるヤサンティア家の男は不幸な死に方が多いと零すニム。 ノイの長男のマックも事故で死んでおりました。 ニムは三人兄弟で、長男のマニと姉のノイ。 ノイには娘のミンだけになってしまいました。 長男の妻がパンで、二人には赤んぼうのポンがいました。 葬儀が終わった夜、急にミンがマニと一緒にいた男性に声を荒げて食って掛かりました。 商売女と言ったと言うミンでしたが、誰も何も言ってはおりませんでした。 ニムとノイもミンを止めます。 夜寝ようとした時に、盲目の老女の姿を見るミンとニム。 ミンは何も言わずに寝てしまい、ニムが呼びかけても無反応でした。 しばらく老女を見つめるニム。 朝になり、裏に住んでいた盲目の老女が亡くなった事を知るニム。 遺体が運ばれていくのを見ていると、近所の人に混じってミンの姿もありました。 ニムはミンとノイが住んでいる家に行き、勝手にミンの部屋を漁り出します。 クローゼットにウコンという悪霊から身を守るお守りが出てきて、ミンに幻聴などがないか聞きますが部屋から追い出されてしまいます。 ノイにも変わった様子がないか聞きますが、追い払われます。 撮影班はミンが女神の巫女に選ばれたのではないか、世代交代の瞬間を撮影できるのではと考えて、ミンにも密着取材をすることにしました。 人事センターで働くミン。 ノイは巫女になりたくないが為にキリスト教になったのでした。 ミンの親友であるリサ。 ミンが最近様子がおかしいと話します。 子供と一緒になってプレイランドではしゃいだりしていました。 酔っ払って仕事場で一夜を明かして、目が覚めると股の間からかなりの血が流れ出していました。 洗い流して何とか家に帰るミン。 ミンの血を見て、ノイは自分達が巫女に選ばれた時と同じではないかとマニに相談します。 代替わりの儀式を勧めますが、巫女にしたくないと言うノイ。 ミンは常に腹痛で苦しむことになり、幻聴でバスの乗客とトラブルになり、バスを降ろされる事もありました。 ベンチで飲んだくれて愚痴をこぼすミン。 ミンの様子を映した映像をニムに見せる撮影班。 ニムはミンが別人になる様子はなかったかと聞きますが、映像はこれだけだと答えます。 ミンの様子を見るために家に行くニム。 マニもニムに協力してミンに会わせます。 ニムは誰かに呼ばれなかったかと聞き、ミンの様子からそうだと確信します。 詳しく聞こうとしますが、ノイに邪魔をされてしまいます。 ミンはノイに巫女になりたくないと泣きつきます。 ミンは全身の痛みを感じるようになり、医者にも原因が分かりませんでした。 撮影班に同じ夢をみると話すミン。 巨大な男が人の首を落とし、その首が何かを訴えようとしているが声は聞こえないと話します。 仕事中にも酷い痛みが襲うミン。 斡旋している途中でもトイレに駆け込むほどでした。 ミンは上司に呼び出されクビを言い渡されます。 クビの理由はミンが夜中に仕事場に男を連れ込んでいるからでした。 監視カメラの映像にはっきりとその姿が映っていました。 教会のクリスマスパレードでミンが主役の天使を務めますが、どこか虚ろでおかしい様子でした。 クビになったはずの人事センターに行き、追い出されてしまうミン。 家で自殺未遂を起こしてしまうミン。 それをノイが発見して急いで救急車を呼びます。 ノイは折れてニムに代替わりの儀式をしてくれるように頼みます。 儀式は出来ない、取り憑いているのはバヤンじゃないと断るニム。 マニと共にノイの家へと戻り、マックの部屋へと入るニム。 マックは事故ではなく自殺であることを言い当てるニム。 ミンとマックは特別な関係だったんじゃないかとマニに言います。 マックの自殺した場所を聞き、そこへと向かうニム。 ノイはミンを連れて怪しい新興宗教を頼ります。 そこに怒鳴り込んでいくニム。 ノイとニムは口論になっていると、ミンがカメラに突撃します。 ノイも攻撃して止めていると、急に走り去ってしまうミン。 ミンの姿が消えて皆で捜索します。 助けを求めるノイにニムはバヤンを受け入れるように言い、ノイに心を開き、バヤンに許しを求めるようにバヤンの像の前で儀式を行います。 ミンの部屋から邪悪なものを集めて、マックが自殺した場所で儀式を行うニム。 マックから守るために祈り続けます。 ミンは夜中にタクシーでどこかに向かった事だけは警察の捜査で分かりましたが、それ以降の足取りはつかめていませんでした。 必死に祈るニム。 儀式で割った卵の中身が黒く濁っているのを見て、慌てて中断します。 騙されたと呟くニム。 マックは全く関係ないと気付きます。 ミンがタクシーで降りた場所の近くへとやって来て、木々を分け入って入って行くニム。 開けた場所に廃墟となったビルが建っていました。 中に入ると、ヤサンティア紡績工場という看板が落ちていました。 入り口には祭壇があり、上の階に上って行くと、鳥の死骸が落ちていたりします。 一番上の階で意識を失って横たわっているミンを発見します。 ミンは病院に運ばれ入院しますが命に別状はありませんでした。 ニムはバヤンに祈る為に、像がある山へと向かいます。 像のある場所へとやって来ると、女神像の首が壊されて落ちていました。 嘆き悲しむニム。 ニムはミンの下へと戻り、ミンに取り憑いているのは誰かと問い詰めますが、バヤンだと言って答えませんでした。 暴れるミンを取り押さえて、まじないをかけます。 ミンはノイがニムが巫女になる様になんでもやったと暴露します。 口から黒い液体を吐くミン。 ミンをベッドに縛り付けます。 全員部屋の外へと出ます。 自分の手に負えないと弱音を吐くニム。 サンティという宗教の教祖の下を訪ねるニム達。 サンティはミンを見て、多くの霊がついていると言います。 復讐心により一致団結し、動物や植物の霊まで引き寄せられて巨大な悪霊となった、ヤサンティア家は昔、大勢の人の首をはね、はねられた人々が子孫を呪って死んでいった、ウィローは女神を拒んだ女であるノイと結婚した、これは運命だと言います。 ミンを発見した場所で儀式を行い、全て除霊出来ればミンは助かると話します。 儀式のために入念な準備を行います。 ミンはどんどんとおかしくなっており、毎晩暴れまわっておりました。 撮影班は監視カメラを設置します。 夜中、ミンの奇行が録画されておりました。 生肉を貪ったり、家の中を這いまわったりして暴れる姿も録画されていました。 別の日に、パンのお腹にそっと触れたミン。 急にお腹の痛みを訴えだすパン。 更に儀式の二日前になり、マニが飼い犬ラッキーが鍋で煮込まれている事に気付きます。 ミンの仕業でした。 扉が開かないようにしたはずなのに、部屋から出ていたミン。 カメラの映像を確認すると、ミンがポンを連れ出している事に気付きます。 ミンの姿もなく、辺りを探し回ります。 無事にポンを発見するマニ。 泣いている声が聞こえると、ミンの姿があり、ナイフを持ってマニに襲い掛かってきます。 撮影班も協力して何とかミンを押さえます。 儀式の前日。 ニムが自宅で原因不明の突然死をしてしまいます。 ニムの葬儀でサンティにこれからどうすればいいのか尋ねるノイとマニ。 明日の儀式は予定通り行うと言います。 ビルにて準備を行い予定通り儀式を開始します。 サンティはミンの体に悪霊を入れて、壺に悪霊を吐き出させて地面に埋めて呪いを唱えると話します。 儀式が開始して進んで行くと、急に強い風が吹き出します。 急に上からも下からも出血し始めて、サンティが祈りをこ込めた杖で突くと、壺に黒い液体を吐き出すノイ。 全て吐き出すとノイは気絶してしまいます。 呪符が貼られ部屋へと封じ込められていたミン。 なんで閉じ込めるのかと呼びかけます。 外で待機しているパンはサンティの部下にもう終わったんじゃないかと確認しますが、サンティからの連絡が無い為、開けないように言います。 中から赤んぼうの泣き声が聞こえ、ポンはベビーベットで寝ていましたが、パンは部下を殴って扉を開けてしまいます。 パンはミンが持っていたガラスで首を切られて死亡。 サンティの部下にも襲いかかります。 ポンも殺されて、撮影班のカメラマンが他の部屋へと隠れますが、見つかって殺されてしまいます。 サンティは封じ込めた壺を持ち上げて歩いていくと、急におかしくなって後ろ向きに下の階へと落ちていきます。 サンティは体が変な方向に折れ曲がって死亡していました。 外で祈っていたサンティの部下たちを撮影していた人達が、サンティの部下の姿が見えないことに気付きます。 部下の一人の姿があり、様子がおかしくなって襲いかかってきます。 目が覚めたノイ、女神を感じると言い出し、儀式を続けると話します。 儀式の途中で、マニもサンティの部下たちも様子がおかしくなります。 マニは窓から飛び降りてしまいます。 外では豹変したサンティの部下達に襲われる別のカメラマン。 ミンが現れると、部下達はミンに怯えて従っている様子でした。 ミンが部下達を引き連れて現れます。 ノイがミンに向って、悪霊が出ていくように言いますが、負けてガソリンをかけられて燃やされてしまいます。 最後に残ったカメラマンが一部始終を録画していましたが、ミンに見つかって殺されてしまいます。 炎によってヤサンティア家を呪った藁人形の様な物が明るく照らされます。 ニムが亡くなる前の最後のインタビュー、ニムが本当は女神が自分の中にいるかどうか分からないと言った映像でエンドです。 皆の豹変した演技が凄い映画でした。 ミン役の人は凄い美人でしたが、体当たりな演技が凄いですね。 最後の方は化け物感ありましたし。 最終的にゾンビっぽいものもありつつ、呪いに負けまくる内容になっています。 何か動物、虫、植物の霊とかも一杯入っていたらしいので、かなり無敵な状態だったのかもしれません。 全員死んでるんだと思いますが、映像はどうやって出てくるのかいつも不思議に思っていますが、映画なのでスルーするしかありません。 これはジワジワ恐ろしくなってくる感じがあって、いいホラーだと思います。 割と物理な攻撃があるのは気になるんですが、気功で首折れたりとかはないです。 お犬様が殺されるシーンがありますが、最近はエンディングロールで動物に危害は加えられていませんと説明が出ますねー。 エグ目なシーンがあるので苦手な人は止めておきましょう。 悪魔的なものが好きな人にはオススメの映画ですよー。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.13 16:47:14
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